広義の神経症を克服するための民間療法の類いを摸索しています、
<ご高覧頂きましてどうもありがとうございます>
神経症などを克服するための民間療法の類をご存じなだけご教示して頂けませんでしょうか。
例)
・森田療法
・内観
・前世療法
その他、ヴィパッサナー瞑想など、直接的には作用せずとも自己を高めることで
結果的に多くの気付きを齎し、本来、自己の持つ自然治癒能力を高めるような類の
ものでも結構です。
その他、気付きを齎す智慧ある書物などもご存じでしたら併せてお願い申し上げます。
(宗教色の強いもの、宗教本の類いでも何でも結構です)
すべて歓迎致します。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
No.6
- 回答日時:
どういう治療法を選択するにしても、治るのは本人です。
治らないのも本人です。如何に優れた治療法で、如何に優れた先生が存在したとしても、治る人も治らない人もいます。ですから治ると云う事と、治らないと云う事の違いを書いて見ますので、参考にして下さい。そもそも神経症がどうして起きるのかを先に書いてから、治る事と、治らない訳を書いてみます。
神経症は「意識した内容」が症状名になっています、そうして、人によって症状名は違っています。神経症が起きる原因とは、人間の心理的な選り好みが原因となっています。人間の感情が湧き上がるシステム上からの問題点と云う言い方も出来ます。
その問題点とは、湧き上がる感情に、その人の「自我意識」が良し悪しを唱える事です。例えば「高所恐怖症」と云うものがあります、高い所に上がった場合、誰でもが「怖いと感じます」その感じを、受入れた場合「気を付けよう」となります。この感じ方を健常者と言います。
ですが人によって感じ方が違って、怖いから、「何も出来ない」と解釈する場合があります。この場合、高くて怖い場所を、恐怖感が湧き上がって、その恐怖感もろとも嫌うようになります。恐怖感とその恐怖感を湧かせている者と共に嫌ってしまいます。
今書いた事には、前置きが必要です。人間の自我意識と云う場合、湧き上がった感情を受け止める立場です。感情を湧かせる者が、自我意識の他に存在していて、その者の情報を受けて、自我意識は感情が湧き上がるシステムになっていると云うことになります。此処が大事になります。
人間の心、或いは脳内には二つの意識が存在している事になります。自我意識は顕在意識ですが、もう一つの意識とは、自我意識が働いていない時にも働いている「意識」と云う言い方も出来ます。そうして自我意識と共に全てを一緒に見たり聞いたりしています。
そうして自我意識に必要な事を、必要に応じて、言葉に拠らない情報で教えています。この教えられたものが、高いところでは怖いと云う情報です。スピードが出た時にはどの程度のスピードかを実感として教えています。
人に会った時などにも、その人の情報を、言葉に拠らない情報として教えています。好きになった人の事も、事細かく教えています。例えば、形だけ或いは形式のみの好きなのかとか、心から好きなのかとか、或いは遊び半分なのか等です。
神経症とは、今言った者、感情を湧かせる者との間に、不協和音が生じたと云う事になります。その感情を湧きあがらせる者は、人間の心、或いは脳の働きの、もう一方の働きの事です。
早い話が、人間には心が二つ在ると云う事になります。自我意識は顕在意識として働いている意識ですが、もう一方は「無意識界や、潜在意識界」を統率している意識です。共に働きながら、自我意識の気が付かない事を「その場の空気として、或いは殺気として、或いは、納期が迫ったなら、切羽詰った感じになるようにして教えています。」
眠る事を例に取ると分り易いかも知れません。普通は誰でもが顕在意識は「眠っていると思っています。」ですが眠る場合、眠る前に顕在意識は「無意識」と交替しています。交替した場合意識がなくなっているはずです。眠る前までの事は覚えているはずですが、眠る瞬間は「意識が無くなっています。」
是は無意識との交替がスムーズにいった場合です。自我意識は眠らないはずです。無意識と交替して、体も心も「無意識が占領」しています。是が健常者の深い眠りです。
この交替がうまくゆかない場合があります。何時までも自我意識のみで眠りに入れると錯覚した場合です。その場合には、無意識と交代出来ない事によって、自我意識は朝まで眠れない事になっています。是が不眠症の人の心の中の実態です。
心を病むと云う場合や、神経症で症状に悩まされる場合とは、自我意識が無意識と仲違いをした状態になって、交替がうまくゆかなくなっている事を言っています。この事は「心の矛盾や対立や分裂」という言い方が分り易いかも知れません。
神経症が治ると云う事を書いてみます。それは「症状」が気にならなくなって、症状を忘れがちになる、或いは忘れ果てる事を言います。今までは「意識状に上がって意識地獄」の様相をしていましたが、気にならなくなると云うことになります。
症状があっても気にならなくなる状態を「完治」したと言います。症状を感じなくするために飲んでいた薬がいらなくなると云う意味になります。
では治らないと云うことを書いてみます。症状が弱くなったとしても、観察すると「確かに症状はあります」その症状が無くなる事を願って、絶えず症状らしきものを観察しています。幾ら弱くなったとは言え、確かに症状は無くなりません。
症状が気にならなくなった人にも症状らしきものはあります。
ご回答ありがとうございます。
実は、私は強迫観念があります。
道徳心や善悪に囚われて身動き取れなくなる時があります。
では、これはどういうことで起こっているのでしょうか。
どのようにしたら治るでしょうか。
もし宜しかったら再度ご回答頂けませんでしょうか。
No.5
- 回答日時:
ちょっと横道にそれますが
質問者さんが例として挙げた、森田療法、内観法は民間療法ではありません。
森田療法は慈恵医大精神神経科講座の初代教授であった
森田正馬博士が自己の実践から編み出した精神療法です。
現在、慈恵医大森田療法センターを始め、不安障害(以前の神経症)の治療に取り入れてる医療機関もあります。
http://www.jikei.ac.jp/hospital/daisan/morita/in …
治療効果に医学的実証(エビデンス)のある精神療法です。
また、内観法の医療機関で取り入れてる病院もあり純然たる民間療法と言えません。
http://www.sapporo-ohta.or.jp/mental/
民間療法と呼べるのは、前世療法位でしょう。
他に強いて挙げれば、下記URLの団体は実践されてる事は民間療法と呼べると思いますが。
生前、政財界の重鎮が教えを請うたと言われる中村天風氏の教えを実践している財団法人です。
中村天風氏は戦前、死病と言われた結核を印度のヨガの偉大なるヨギカリアッパ氏に師事し医学の力を借りず克服しました。
また、先の大戦では軍事探偵として死中に活路を見出し、幾多の生命の危機を乗り越えられた聞き及びます。
そのような体験・経験で人智を超えてた力を持つようになったとも言われています。
http://www.tempukai.or.jp/web/top.html
自分が実践してる訳でも有りませんから詳細は判りません。
民間療法の1例として挙げただけです。
後は質問者さんのご判断にお任せします。
丁寧なご回答及びご指摘を心よりありがとうございます。
森田療法他は、医療機関が支持(試験的な意味で導入)しているだけのことと考えておりました。
勉強不足でした。
中村天風氏には興味を持って数年前にこれらの書物を読んだことがあります。
確かに良い内容(自分にとっては至極当然なこと)が書かれていましたが。。。
ご回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
精神、神経疾患はもとより、他の病気も民間療法で、治癒する病などありません。
治ったとしても最初から、病気でないとおもわれます。
医学書にしても、民間療法にしても、医学の世界で、治りにくい、または、治らない場合、人は、神頼み、
漢方、民間療法にすがります。
そこが、付け目です。一番苦しんでおられる方に、必ず治りますよと断定します。
そして、多額の金額を要求されます。本も売れます。治らないからです。または、非常に治りにくいから
本などが、売れるのです。医者の下で、すぐ治る病などの、本、民間療法、神などは、患者は、見向きもしません。風引き、インフルエンザ、胃潰瘍などで、民間療法などに頼る馬鹿はいません。
すぐに治るからです。
お気持ちはわかりますが、焦らないことです。私も神経症で、森田療法など有料の会合に参加しましたが、
まったく無意味です。
森田療法の生活の発見会などに集まる人は、洗脳されているようで、まるで、森田療法が、神様のようにすがっています。反論するものなら、皆から、きつくは無いですが、攻撃的な反論が出てきます。彼らは、生活の発見会で、集まり、楽しみ、仲間を集うサークルのようなものです。一種の信仰集団です。
ヨットで、子供を鍛えなおす治療がありましたが、刑事事件になりましたね。死亡者もでました。
精神、神経疾患は、信頼関係のおける医師の下で、投薬、カウンセリングを受け、社会生活の中で治すものだと、私は思っています。
ご回答ありがとうございます。
なるほど。
これは目新しいご意見で興味をそそられます。
確かに人間には本来、自己治癒能力が備わっていますから
天という大宇宙や肉体という小宇宙に身を委ねるというのは真理なのかもしれません。
そういう意味では焦らないで・・ということは大切なことなのかもしれませんね。
個人的には正直、懐疑的な記述(内容)も含まれておりましたが、目から鱗のご意見もありました。
こういう率直なご意見は本当に読んでて為になります。
本当にどうもありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
まあ内科へ行って「抗不安剤」を処方して貰う方が早いですが、
一番簡単なのは、
「四股を踏む」女性は隠れたところでやりましょう。安アパートの上の階ではしない方が良いです。
「天突き体操」格好は悪いですが全身を使うので効果抜群。これも女性は隠れてやりましょう。
などです。
特に五十台以降は「ラジオ体操」「テレビ体操」だけでも充分体力を使うので、精神的な安定に大きく効きます。
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
どちらも自律神経を整えるのには有効そうですね。
早速取り入れてみたいと思います。
どうもありがとうございました、
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