プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は日系会社で頑張っている外人です。会社では日本語が第一言語で、社内稟議なども日本語で書いています。そこで、おととい上司とちょっとした言葉の問題で、やる気を落としています。それで、どうしても誰かに教えてもらいたくて、ここに投稿しています。
私の仕事は、色々な企業に対する情報(概要から財務まで)を集めてそれをもとに会社の現状などをきれいな報告書にて上にあげることです。もちろん、その上司は日本人で、外人である私に百パーセントの文書を期待することはないと思ってますが、プライドを持って今までやって来たんでわたし的には一応うやむやなことははっきりしておきたいところです。
ここで絶対聞いておかないと気がすまない事件は私の上司と私の間に微妙にかかわってる同じ外人の中間者との中で起きったんです。私の書いた報告書を見た彼女に「あることば」は間違いだから直しなさいといわれ、そのことばとは「受注依頼」です。彼女の話だと「受注」と「依頼」は同じ意味なので、重複する必要はないとのことです。私の書いた全文は「当社はホニャララ業者よりの受注依頼が増し、今期売上増収増益にて繰損の確実解消の見込み」です。上の文章から、「依頼」を取れって言われて何の反論もできず、「はい」ってこたえっちゃったんですが、私の書いた表現って本当に使わない表現でしょうか?外人である私には「受注:オーダー」「依頼:リクエスト」という感じしかないので、全然ダブル言葉じゃない気がします。日本人である皆さん、誰かぜひ教えてください。よろぴく~

A 回答 (9件)

企業概要で使う文章としては、受注依頼は違和感があります。

通常の企業間の取引では(こちらが売り手側として)、相手からの引き合い(商談発生)→相手からの見積(みつもり)依頼→こちらから見積提出→相手からの発注(=こちらから見れば受注)→製品出荷→相手からの検収(確かに受け取ったという証拠)→相手先からの支払い(通常手形払い)→サイトが来て現金化→こちら側で売上計上。です。
「当社はホニャララ業者よりの受注依頼が増し、今期売上増収増益にて繰損の確実解消の見込み」の場合、まだ依頼の段階で確実に売り上げになるかどうか判断できない状態のときは、「当社はA社からの引き合い(または見積もり依頼)が多く今期売上増が期待でき、来期繰越損益は解消の見込み」ですし、すでに相手先から注文がでているときは、「当社はA社からの発注が増加しており今期売上増は確実で、来期繰越損益は解消の見込み」となります。
参考になれば幸いです。気落ちせずがんばって下さい。
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私も同じような仕事をしています。


堅苦しく考えず、ビジネス文書としてより伝わりやすいもので
よいと思います。

書き込もうと思いましたが、
No.7のfinemaltさんの意見がほぼ同じだったので、ご参考になさればと
思います。

企業情報分析の場合、受注も発注も依頼もよく出てくる言葉ですので、
ビジネス文書の用法としては間違いではありませんよ。
「短く、解りやすく、的確に」がビジネスで使用する書類の大事な点
ですから、深い文法より分析内容の伝わりやすさを優先してよいと
思いますよ。
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 長文の日本文では、同じ言葉をくり返すより、同じ意味でありながら違う言葉でくり返すのが好まれていました。

それだけ日本語の語彙数は英語などより多いと言えるでしょう。

 ところが、特に、短歌、俳句のように、文字数が限られている場合、同じ意味の言葉をくり返すことは嫌われました。理由はおわかりになると思います。

 重複表現の典型的な例として、「いにしえの、昔の武士の侍が、山の中の山中で、馬から落ちて落馬して、女の婦人に笑われて、顔を赤らめ赤面し、家に帰って帰宅して、仏の前の仏前で、腹を切って切腹した」があります。このように重複表現であることが明らかで、目ざわり・耳ざわりな場合は避けたほうがよいでしょう。

 特に書き言葉では、重複表現は好ましくないとされています。しかし、話し言葉では「あること」をとりたてて強調したいときに、同じ意味の言葉を重ねて用いることはよくあります。ですから、決して間違いではありません。

 たとえば、「掛け声を掛ける」「歌を歌う」「○○賞を受賞する」といった言い方も重複表現にあたるでしょう。けれども、これらの言い方が気になるという人はあまり多くないでしょう。

 一方、「日本に来日する」「色が変色する」「炎天下のもと」「元旦の朝」などは、話し言葉であっても抵抗を感じる人が多いようです。

 それで、ご質問の文ですが、

「当社はホニャララ業者よりの受注依頼が増し、今期売上増収増益にて繰損の確実解消の見込み」

 読みにくく、理解しにくいですね。私なりに校正してみます。

「当社は、今期、ホニャララ業者からの注文が増し、その結果、増収増益によって繰り越し損の解消が確実になりました。」

 まず、メインの主語と目的語がはっきりしません。

 「見込み」と体言止め(文が名詞で終ること)になっています。文芸作品ではいいですが、報告書では避けるべきです。きちんと肯定文か否定文か疑問文か、動詞を付けて明らかにすべきです。

 「受注」は間違いです。「受注」とは「注文を受ける」という意味です。受けるのは当社であって業者ではありません。業者がするのは発注です。ですから「ホニュララ業者からの発注が増し」とします。ここでは単に「注文」で十分です。

 「依頼」は明らかに不要です。

 「売上」と、「増収」すなわち「収入」はほぼ同じ意味です(会計学の分野です)。重複しています。

 「確実」とは将来を予測する言葉です。「見込み」も同様です。この二語が競合しています。どちらか一方だけにするべきです。

 原文は2つの文から成り立っている複文です。それで、前後の文の関係を表わす言葉「その結果」を挿入しています。報告書は論理的な内容ですので、接続詞やこのような言葉を挿入して文と文の論理的な関係を明らかにすると、読み手は理解しやすくなります。

 「今期」は時を表わす言葉です。こういう言葉はできるだけ最初に持ってくるほうがよろしい。たとえば、最後に持ってきた場合、とても理解しにくくなりますね。
 また、複文の後ろに置くと『前の文は「今期」に起きたことではないのか』と誤解されるおそれがあります。

 「繰損」は辞書に載っていない言葉です。「社内文書だからかまわない」と言われるでしょう。ただし、対外文書、公式文書に使用してはいけません。

 全体に漢字が多いです。(お国柄かな?)日本文では、名詞と動詞の語幹にできるだけ漢字を宛て、他はすべてひらがなにすると読みやすい文になります。

 以上が、私の校正意見です。日本語にはだいぶん「慣れて」おられるようですが、少々基礎的なことが疎かになっているのではないかと思います。

【蛇足】
「昔々のつい最近、どんより曇った日本晴れ、その日は朝から夜だった。生まれたばかりの爺さんが、八十そこらの孫連れて、水なし川へ飛び込んだ。それをピーが発見し、ピーがピーに電話した。警官一人がぞろぞろと、黒い白馬にまたがって、前へ前へとバックした」
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1の方の内容に若干被りますが、


受注は「注文を受けること」なので、発注側から見た「依頼」する段階を経た後
ということになります。
miki32さんの場合は、仕事内容としては、「企業情報の分析報告」という事ですから、
報告主体の会社が業者から受けた注文とこれから受けるべき注文がまだ情報として混
在していると思われます。(見込みと書かれておられますので、期の半ばかと)
ですので報告書に記述する場合、正確には「受注及び受注依頼が」ということになります。
ただし、ビジネス文章として端的に報告書にあげる場合は、完了結果を主体にする
場合が多いので、単に「受注」とした方が報告書として綺麗に纏まるという事があります。
貴社の方針及び報告書の記述形態に帰依する部分でもありますので一概には申せません。

ついでに、「繰損の確実解消の見込み」と書かれておいでですが、ここに質問としてあげ
るために略記なさったのかもしれませんが、
「繰損解消の見込みは確実」とお書きになられたほうがポイントが明確になると思います。

いずれにせよ、きれいな日本語をお書きになられておいでですので、ご立派の一言です。
日本人でもおかしな日本語を書く方が多い中で。
これからも精進なさってください。
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彼女の指摘が正しいと思います。


あなたの書きたかった文書は下記の設定でまちがいないでしょうか?
・あなたはA社(当社)についての文書を書いた。
・A社はB社(文中のホニャララ業者)から受注した。つまり、B社がA社に発注した。

”依頼”という言葉は対等か下位の者が行う行為に対して使います。”お願いする”と同じニュアンスです。
あなたの書いた文面では、発注者=お客様であるB社がA社に対して受注してくれとお願いしたという文書に受け取れます。

仕事の受け手がない場合、受注を依頼されることもあるでしょうが、その場合でも相手の会社を尊重して依頼されたとは言いません。
その逆に受注を指示される場合もあります。この場合は発注者に高圧的なイメージを持ちます。
このように、”受注”だけで意味が通じるのに、”依頼”や”指示”をつけることで、受注したことに対する感情が入ってしまいます。文書の性格から言って感情を入れ込む必要はないので、”受注”だけがベストな選択だと思います。

最後に補足ですが、A社がC社に発注した場合、”発注依頼する”と書くことがあります。この場合は謙遜として扱われ、A社自身は使えますが、第3者が使うとおかしな表現になります。
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難しい日本語をよくこなしてがんばっておられることに敬意を表します.



「当社はホニャララ業者よりの受注依頼が増し、今期売上増収増益にて繰損の確実解消の見込み」

私ならば
「当社はホニャララ業者よりの受注が増加し,今期は増収増益になり,繰損が解消する見込み」
と書きます.

もしも,「オーダーとリクエストとが増加し」という意味を生かすならば「依頼と受注が増加し」,または「引合いと受注が増加し」がよいように思います.

また,「増収増益」は「売上(収入)増加と利益増加」という意味ですから「売上増収増益」という表現はおかしく聞こえます.

もしも,不明な点があれば,補足を要求してください.
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業界の特別な言葉があるので断言はできませんが、私が思うに、あなたの会社が受注する当事者であるなら「受注依頼」という言葉はおかしいと思います。


上司の言葉からあなたの会社が受注する当事者であると推測されますが、他社に何らかの商売の受注を依頼したり、他社から何らかの商売の受注を依頼されたり、Offer salesのような場合には使えるような気もしますが。英語でもオーダーとリクエストはよく似ていると思うのですが。
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一瞬、「受注依頼」だけ聞くと何の問題もないと思うのですが、「受注依頼が増し、今期売上増収増益にて繰損の確実解消の見込み」の文脈だと、「受注」だと思います。

論理的に説明できないのですが、「受注依頼」だとやっぱり重複した感じがします。

オーダーだったら注文ですよね。「受注」って、オーダーっていうだけではなくって、受けた注文っていう意味になりますよね。だから、received orderかな、それってrequested orderって感じでしょ。それに、request付けたら、って考えたら、ちょっとヘンですよね。

うう、うまく説明できなくってすみません。
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「受注依頼」で問題ないです。



>私には「受注:オーダー」「依頼:リクエスト」という感じ

これもほぼ間違いないでしょう。

依頼をなくし「受注」だけでも意味は通じると思いますが
「受注依頼」のほうが私は納得しやすいです。

相手業者より「受注依頼」をうけます
その依頼を受けることになると「受注」した
になるので
実際に「オーダー」を受けて売上げが上がれば「受注」
「オーダー」が打診の段階では「受注依頼」です。

今回に関していえば
「受注依頼」で正解だと思います。
実際に成約していれば「受注」でも正解だと思います。
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