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赤い鎧を着ていた武将は誰?

学校の国語(中学校か小学校高学年)の授業で古典の題材として出てきた話を探しています。
要約を載せます。(教科書には古文体で載っていたと思います)

時は戦国時代、赤い鎧を着て、連戦連勝を飾っている武将がいた。
ある日、その武将を甥が尋ねてきた。
「おじ様、次の戦で私は初陣に臨みます。勝利を挙げたいので、おじ様が使っているあの赤い鎧を貸してください。
あの赤い鎧なら絶対に敵に勝てると思うのです。
お願いします」
可愛い甥のたっての希望に応え、その武将は赤い鎧を貸してやった。

そして戦の日が来た。
武将は今回は馬に乗らず、歩兵として出陣していた。
武将の甥は馬にまたがり、借りた赤い鎧を着て、先陣を切って敵部隊に突入、ばっさばっさと敵の雑兵を蹴散らしていった。その勇姿に武将は目を細めていた。
「さすが我が自慢の甥だ。あれなら赤い鎧を貸さなくとも充分勝てたであろう」

次の瞬間、武将に敵の雑兵が襲い掛かってきた。武将の甥に蹴散らされた恨みも併せて、必死の形相で武将に襲い掛かってきたのだ。そして武将は討たれた。そして武将は気がつくのだった。
「わしが連戦連勝だったのはわしの実力ではなく、赤い鎧を見て敵兵が恐れていたからだった。赤い鎧がなければ、わしの実力はただの歩兵と変わりなかったのだ・・・」
そして武将は死んだ。

この話の原典を教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

菊池寛「形」に酷似していますね。

(「赤い鎧」ではなく「猩々緋(しょうじょうひ)」)
さらにさかのぼって「形」の原作までは分かりませんが…。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
この話です。
ベストアンサーです。

お礼日時:2010/11/08 05:38

甥に馬と鎧を譲るだけで馬を下りるとなると、名のある武将とはいえませんね。


となるとこの武将が誰かを見つけるのは難しいかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/08 05:39

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