
月以外の天体の鉱物を持ち帰ったのは、はやぶさが人類初とのことですね。
大変な、苦労と技術力だとは思うのですが、これは概ね日本だからできたとことなのでしょうか?
(ほとんど日本以外できない?)
アメリカやロシアでも結構苦労する内容なのでしょうか?
それとも、ニッチなターゲットで誰(国)もやらなかっただけで、何国かは同じように出来る可能性のある内容なのでしょうか? どこでも可能、とまでの簡単さではないとは思いますが、、、。
マー 大体できそうな国があれば、どこなのかも教えてください。中国やインド、フランス?
人類初、は凄いことなのかもしれませんが相対的な難易度がわかりません。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
>人類初、は凄いことなのかもしれませんが相対的な難易度がわかりません。
「人類初」は凄いことなのです。
誰も成功していないとは、「誰がやっても失敗する可能性」もあるので、それを乗り越えて成功するというこが凄いことです。
人間による月面探査も既にアメリカが成し遂げているので、何が危険で何が安全かが分かっているので次に月面に行くこともある意味では簡単なことです。
「はやぶさ」もイオン・エンジンなら長期間利用できるなどなど、既に実証された技術になるので真似が上手な国なら可能で、宇宙開発に予算を計上できるなら先進国と言われる国は可能だと思います。
>誰も成功していないとは、「誰がやっても失敗する可能性」もあるので、それを乗り越えて成功するというこが凄いことです。
それはそうですが、逆に言えば、もっと技術があって故障や通信途絶せずに期間内に戻れる国もあるのでしょうか?(今から実施ということではなく、初めてやった場合での話です)
>宇宙開発に予算を計上できるなら先進国と言われる国は可能だと思います。
やはり 先進国5-6カ国でならどこでも可能な話だったのですね。
ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
質問者ははやぶさがなんのために運用された衛星か理解していないのでしょうか?
イトカワのサンプル回収が最終目的はありません
全行程において様々な試験がされており、その成果が評価されているのです。
アメリカだったら、ロシアだったらできるかということでしょうが、やってない以上できるかは「わからない」です
だれも見向きもしないミッションだから日本が最初と言えるというのは確かでしょうが
それはマスコミが日本が世界初だというところに重点をおいて報道していることに惑わされているのではありませんか?
科学的成果としてはイトカワのような小惑星からサンプルを持ち帰ることで太陽系の起源などの研究材料を提供したことが
技術的にはイオンエンジンや自動制御プログラム、小惑星へのランデブーなどの軌道制御技術
などなどの様々な技術が実証されたことではないでしょうか?
不運もありましたがトラブルの連続は様々な技術的問題がでてきたはずです
そういったもの全体が評価されているのです
できもしないこと、とは申しません
お金さえかければ同じことは他の国でも可能かと思いますが
実際に「実行」して「成功」したことが重要なのですよ
最後に、一番すごいことはあの予算でこの結果をだしたことだと思いますよ
アメリカが同じことをやるなら予算の桁が少なくとも一つは上げないとできないかと
アメリカの地球圏以外への探査機の成功率をしらべてみると困難さがわかるかと思います
No.9
- 回答日時:
他国にはできません。
普通は探査機器の設計を考えると直径1m以上の大型になります。
日本の円熟した産業用ロボット製作技術や小型化を追求してきた技術の結晶がはやぶさの高い信頼性を可能にしています。
他国の技術者ははやぶさを見ておもちゃのようだと笑ったはずです。
乾電池1つで富士山を上るおもちゃを作ろうと考える技術者は他国にはいないでしょう。
少なくとも日本の技術の高いレベルを世界に示す機会となったことは間違いありません。
1人の技術者として思うのは、技術力とは実際に現場で設計、製作に当たる職人達の知識と腕に掛かっているのあって、簡単にまねしてできるようなものではありません。
ある程度の国ならできる、日本しか出来ない、といろいろな回答がありますね。
それだけ判断、識別が難しい、微妙な技術レベルということでしょうね。
ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
日本人の良く知っている 一番日本で良いといわれている大学が
ある宗教関係者に乗っ取られているので
誰も JAXAの間違いを指摘をしません
(そういう意味では日本しかこの嘘を発表できないでしょうね)
No.7
- 回答日時:
質問文から、要旨は↓と解釈しました。
1:普通の先進国なら、はやぶさは努力すればなんとかできるレベルのものなのではないか?
2:だとしたら、ここまで持ち上げるのはどうか?
まず、はやぶさの目的と実績、それに対する評価をご覧下さい。
評価というものは、それを基準になされるべきものです。
目的:はやぶさの運用による、以下の実証実験。(運用により利益を得る事ではありません。)
そのデータは将来の実用機に生かされるでしょう。
1、イオンエンジンによる3台同時の推進実験(3台同時):成功
2、イオンエンジンの長期連続稼動実験(1000時間):成功
3、イオンエンジンを併用しての地球スイングバイ:成功
(正確すぎてアメリカに呆れられるレベル)
4、微小重力しかない小惑星への自律的な接近飛行制御&着陸:成功
(遠い為にJAXAからの操作は無理、しかもイトカワは予想と違う形だった上に自転していた)
5、小惑星の科学的観測:成功
6、小惑星からのサンプル採取:成功?(審議中)
7、カプセルの大気圏再突入・回収:成功
8、小惑星のサンプル入手:成功?(審議中)
以上から8は目的の一部にすぎず、成否の評価を決定するものではありません。
世界のはやぶさへの評価
2006:プロジェクトが米国National Space SocietyのSpace Pioneer Award 受賞
日本の惑星探査では初めて米科学誌「サイエンス」特集号として発表される。
「機体が着陸した最小の天体」として、ギネス記録に認定される。
2007:「はやぶさ」プロジェクトチームが「平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」受賞
「はやぶさ」イオンエンジン論文が米国航空宇宙学会最優秀論文賞受賞
「はやぶさ」イオンエンジン論文が国際電気推進学会最優秀論文賞
2008:(JAXAの科学功績全体として)米国宇宙財団のジャック・スワイガート賞を受賞
「はやぶさ」搭載電池論文が電気化学会論文賞受賞
以上の評価からは、先進国であっても、易々とできることではないことはお分かりいただけると思います。
はやぶさの大気圏再突入時、世界がどれだけ熱狂的に報道していたかご存知ですか。
以上から、まず1ですが、
回答:アメリカ以外はまず無理。アメリカでも苦しい。
>中国やインド、フランス?←失礼ですがこの時点で無知決定です。
また、アメリカの害惑星探査衛星も、トラブルは発生しています。
更にアメリカも部品の多くを日本に依存しているで、単独では不可能と思います。
アメリカにそのあたりの、(変態的な)緻密さや(こんな事もあろうか的)危機管理が出来たかは、疑問です。
はやぶさに起こった様々なトラブルは、他の国ならお手上げのレベルだと思います。
その当たりを考えると、精神論は嫌いなのですが、はやぶさの成功はそれに拠るところが大きいと思います。
2ですが、1の回答により
回答:充分賞賛に値するレベルだと思います。
また2については、実績への評価に加えて、更に以下のJAXAの境遇も考えるべきだと思います。
過去の開発に対する外国からの圧力、もともと他国に比して予算が絶望的に少ない上にいじめに等しい程の実績の要求。結果を出して尚も求められる節約。宇宙開発競争に対する政府と一部国民の無知。
以上から、日本の宇宙開発関係者の待遇は、他国と較べて最低レベルにあると言えます。
他の国で、日本のような扱いを受けたら、計画以前に職員のやる気が出ません。
というか、求人を出しても応募が来ないでしょう。
予算がないので、宇宙用ですらない民間の製品を使い、その代金すら職員の自腹だったということを知っていますか。
>先進国5-6カ国でならどこでも可能な話だったのですね。
質問者様は、過去のエベレスト初登頂や、大西洋無着陸飛行、南極点初到達等の偉業も、その一言で片付けるのでしょうか。
↓は動画の完結編
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11058585
No.6
- 回答日時:
>逆に言えば、もっと技術があって故障や通信途絶せずに期間内に戻れる国
あるかも知れませんが・・・実証したのは日本以外にはない! ということだと思います。
それだけ実証することは大変なことです。 実証が不要ならSFでもっと凄い技術?はありますよね(笑)
ちょっと外れますが、「潜在的核保有国No1は日本」と言われます。
ハナヤブサのような技術を持っていると外国が考えているから言われることで、某隣国のように核実験を行っても「無理やり爆発させた兵器に使えない技術」とか「TNT火薬を大量に爆発させた偽の核爆発」と言われる国もあります。
実証したのは日本だけですが、それは実証する価値がないのでしない、ではなく 実証できないからしていない、ということでよいのでしょうか?
つまり、質問にも記載しましたがニッチなターゲットなのでやれそうなところ(特にアメリカ)はやらない、ということはないのでしょうか?(という質問です)
やったのは日本だけ、だから日本が技術も一番です、とまでストレートの受取でよいのか?を知りたいのです。
日本以外だれもやっていないので、「わからない」というのもあるかもしれませんが、、、。
No.5
- 回答日時:
他国でしたら
『壊れて通信も途絶えてしまったことのある機械で、しかも封もできないまま宇宙空間を漂って、しばらくしてから太陽電池で充電してやっと封をしたカプセルの中身が存在する』
という話からは始まらないと思いますよ
『カプセルには地球上の物質かイトカワは分からないが何かが存在する』
という話から始まっています
どこか おかしいんですよ
普通の理科系は笑っています
はやぶさの話は質問サイトや2ちゃんねるより自分で調べて判断するに限ると思っています
No.4
- 回答日時:
一番の難しさは、はやぶさ衛星は高度な人工知能を持ったロボット衛星で、光と同じ秒速30万キロで伝わる電波でさえ、片道30分以上もかか
る6億キロの先にある長さ180m程度の宇宙に浮かぶ岩にピンポイントで着地、サンプル回収したことでしょう、日本しかできない芸当です、はやぶさ衛星のコンピユータが認知、判断、行動して、うまくいかなかったときは再チャレンジして、トラブルを自分で対処する能力があったから、できたのです、アメリカですら、サーベイヤー無人月面探査機では月の石は回収できず、アポロ宇宙船で宇宙飛行士が月面に降りて拾いました、ソ連は、ルノフォート月面無人探査車を地上から3人のオペレーターがラジコン操作で動かしていました、ニッチなターゲットですが、米国やロシアは、国威発揚が第一目的ですから、イトカワ小惑星よりもはるかに大きな天体である火星を選びます、火星から岩石のサンプルを持ち帰った国はありません,はやぶさ衛星と同じようなことができるのは、アリアン5ロケット、ロシア製ソユーズUロケットを運用するESA(欧州宇宙機構)ですこれはフランスのエアロスペース社が参加国に分担して、ロケットの部品や衛星が作り、南米フランス領ギアナ宇宙センターから打ち上げる商業衛星専門打ち上げ会社です、ロボット衛星だけでなく、搭載されたイオン電気推進エンジン、打ち上げたすべて国産大型三段式固体燃料ミユーファイブロケット(現在退役)がなければ実現できません、着地精度で比べると米ソとも、核ミサイルの核弾頭を1万キロ離れた半径150m以内には着地できるけど、日本のように6億キロは離れた半径150m以内には着地する技術はないということですお探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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