天使と悪魔選手権

逆境を乗り越えた人の体験談やエピソードが綴られてる本を教えてください。

特にジャンルは問いませんが、
できればノンフィクションでお願いします。

A 回答 (5件)

●「心あたたまる愛の話」(幸福の科学)


様々な分野でドン底等にあった人達が、他者から与えられていた愛等に気付いたりすることを通して、幸せになって行かれた経緯を紹介した実話短編集です。

●「実録創業者列伝」(学習研究社)
様々な業界の創業者の波乱万丈な伝記短編集です。
皆様すごいですが、特に「シャープ」早川徳次様はすごかったです。」

●「愛、深き淵より」(星野富弘)
元体操選手だった著者が、首骨折により首から下が麻痺してしまい、狂乱するような状態の中から、展開が開けて行く様を綴られた自伝です。

●「臨死体験で見た地獄の情景」(アンジー・フェニモア)
幼少時の性的虐待によるトラウマから自殺を図った著者が、臨死体験で地獄へ行き、そこで救われ、生きて行く力を得られる様が描かれた自伝です。
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『高橋是清自伝』中公文庫。

アメリカ留学中のホームステイ先で奴隷になっていたり、ペルー鉱山事業で大損失を出して撤退したり波瀾万丈。

吉村明作『漂流』新潮文庫。江戸時代、無人島に漂流した男たちのサバイバルのお話。北大路欣也主演で映画作品あり。史実に基づく。

子母澤寛作『勝海舟』。貧乏後家人の家に生まれた海舟の一代記。少年期の克苦勉励生活の凄まじさ、幕府に用いられたあと浪人の身となり砂を噛むような日々、再び幕府の役向きにもちいられてからは日本をどうするかという難題に心身を磨り減らす。

新田次郎作『怒る富士』文春文庫。宝永の大噴火で火山灰に埋もれた田畑、河川、村を欠所にさせまいと幕府への資金支援要請、隣接領地への食糧、労力支援要請、捗らない復旧作業に悪戦苦闘する史実に基づくお話。

綱淵謙錠作『極』新潮文庫。南極遠征の白瀬氏の一代記。
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1.


サミュエル・スマイルズの「自助論」
http://www.amazon.co.jp/dp/483797239X
これでもかとその苦労話が載せられています。
以下引用

--引用開始
ラグランジュの父はイタリアのトリノの役人だったが、投機に手を染めて身を持ち崩し、一家は貧困生活を余儀なくされた。
だが、晩年になってラグランジュは、自分が名声や幸福を得られたのも一つにはこの苦しい境遇のおかげだったと回想している。
「もしも私が裕福だったら、おそらく数学者などにはならなかったはずだ」
多くの場合、このような困難は逆に人を助ける。つまり、貧苦に耐えて働こうという意欲も起きるし、困難に直面しなければ眠ったままになっていたかもしれない可能性も呼び覚まされるからだ。
ジェレミー・テーラーは詩才に恵まれた神学者である。リチャード・アークライトは多軸紡績機を発明して綿工業発展の基礎を築いた。また、テンダテンは英国法院の首席裁判官として名高く、ターナーは風景画の巨匠である。だが、彼らはみな一介の床屋から身を起こしてその地位に達したのだ。
コペルニクスはポーランドのパン屋の息子だった。ケプラーはドイツの居酒屋の息子で、自らも酒場のボーイをやっていた。またダランベールは、冬の夜にパリの聖ジャン・ル・ロン教会の石段のところで拾われた孤児で、ガラスやのおかみさんに育てられた。
ニュートンはイギリスのリンカンシャー州グランサム付近の小さな農家の息子であり、ラプラスはセーヌ川河口の町オンフルール近くの農家の息子だった。
・富は、貧困よりもむしろ人間の成長にとって障害となるほうが多い。
・多くの場合、いちばん待ち望まれる果実ほど実を結ぶのはいちばん遅い。
・一般的にいって、あまりに平板で順調な人生は人間をダメにする。
・すぐれた才能のおかげで成功した者もいれば、コネやまったくの不思議な巡り合わせで成功した者もいる。だが大多数は、一文なしの境遇から必死に努力して現在の地位に到達したのだ。
・無為の生活にひたっていれば、どんな有能な将軍でさえ身を滅ぼしてしまうでしょう。
・いつも自分の不幸を嘆いている連中の多くは、自らの怠惰や不始末、無分別、そして努力不足のしっぺ返しを受けているにすぎない。(中略)成功をつかまえ損なうのは大抵はその本人が悪いからだ。
世に役立つ偉大な業績の多くは、金持ちや寄付金番付に名を連ねた人間ではなく、財政的には恵まれない人間によって成し遂げられてきた。偉大な思想家や探検家、発明家、そして芸術家に大金持ちはいないし、むしろその多くは世間的な境遇の面からいえば、貧しい生活を強いられてきた。
人間をつくるのは安楽ではなく努力--、便利さではなくて困難である。(中略)「私は、順調ではなやかな人生を送っている人間より、失敗してもそれにめげず生きている人間に望みをかけている」と、政治家チャールズ・フォックスは語った。
--引用終了

2.
日本史有名人の苦節時代 (新人物文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4404037430
新井白石の父親が白石に教えた言葉「男子はただ忍耐を習うべきである。」や、勝海舟が家での飯を炊く為に、あまりに貧乏なので家の柱を削り縁側の板を割って薪にしていたり、松雄芭蕉が金に困って水道工事関係の仕事をしていたり、第20代内閣総理大臣の高橋是清は少年時代にアメリカで奴隷として売り飛ばされて大変な苦労をしたり、とにもかくにも苦労話ばかり。深くはつっこんで書いていないのですが、大変面白かったです。

3.
ご参考まで。101匹名言大行進
http://kajipon.sakura.ne.jp/meigen.htm

4.
逆境を乗り越える話しとしては、一番に見て頂きたいのが、映画「ロレンツォのオイル」です。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0000QWX2C

「ロレンツォのオイル」とは実話を元にしたある夫婦と一人息子の物語。不治の病で、もはや助からないと診断された息子ロレンツォ。しかし夫婦はどうしても息子の命を助けたかった。医者はあきらめろというが、両親として絶対にあきらめたくない。医学的知識も何も無い二人の人間が何をできるというのか。しかし夫婦は反対意見の飛び交う逆境の中、専門外である医学、薬学を一から勉強し始める。何が悪いのか、解決策は何なのか、その未来に向けて成果は前進し始めるが、息子の容態は逆に悪化しつつあった。本当に息子は助かるのだろうか・・・。

ニック・ノルティ、スーザン・サランドンの熱演がこの物語を更に押し上げる。たったの二時間ですし、後味もさわやか、かなりやる気が出ます。
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「ぼくらはみんな生きている―18歳ですべての記憶を失くした青年の手記」 (幻冬舎文庫) [文庫]


坪倉 優介 (著)


内容(「BOOK」データベースより)
突然の交通事故。病院のベッドで目覚めたら記憶喪失になっていた。家族や友人、恋人のことだけでなく、どうやって食べるのか、寝るのか、トイレに行くことさえも忘れていた…。新しい自分と向き合いながら生きて、草木染職人として独立するまでの12年間。
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実は「ゲゲゲの女房」も、逆境を乗り越えたエピソード満載のノンフィクションですぜ。

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