幼稚園時代「何組」でしたか?

とてつもなく深い海溝に橋を架ける方法って何かありませんか?両岸からロープを渡せないほど広い海での場合です。

A 回答 (5件)

そもそも「深い海底」といってもたかだか 10 km 程度しかないわけで, 実際には「海底」というのは非常になだらかです. なので, 「海底ケーブル」は海底にはわせてることができます>#3. もちろん日本とアメリカの間にも光ケーブルがはられています.


あと, 理論上それで浮かせることは不可能です. 外乱がなければ可能という言い方もあるんだけど, ちょっとたわんだら終わり. つまり, ちょっとでも重心からの距離が変わると, その変化を大きくする方向に重力が働いてしまいます.
これは重力が引力だから (そして距離が近いほど大きいから) そうなるわけで, 斥力であれば勝手に位置を直すように働きます. JR のリニアモーターカーは磁石の反発力 (= 斥力) で浮いているので, ちょっとくらいのずれなら許容できます.
蛇足だけど, 「リニアモーターカー」であることと「磁力で浮いている」こととは直接関係ありません. 「リニアモーターカー」は車両の駆動方式を示すのに対し「磁力で浮く」というのは車両の支持 (?) 方式です. 実際, 「車輪で支えるリニアモーターカー」が一部の地下鉄で用いられています (車両を小さくできる→トンネル断面積を小さくできる→安価に作れる, から).
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧な二度目の回答ありがとうございます。少し分かりにくかったのが「外乱という言葉ですが、気流の乱れを引き起こす風など、その他のものも含め、いろんな軌道を不安定にする要因と受け止めました。重力斥力の説明は少し勉強したので、だいたい書いていただいた事が理解できたと思います。
リニアモーターカーって駆動方式の名前だったんですね^^ 中途半端な知識は変な思い込みがいっぱいあるので、助かります。ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/09 22:25

大洋の水深は、平均で4千mあり、地上の構造物としては難しいが、


海中なので、構造体の重さと釣り合う浮体を抱き合わせで施工すれば
重量は相殺され、波や海流などの水平力だけを負担すればいいので、
かなり可能性が大きくなる。
ただし、津波のように大きな変動に耐えるようにはできないので、
リスクは大きい。

4千m、あるいは海溝の1万mの水深においても、経済的に橋脚を
立てる方法として、浮き(釣りの)方式がある。
縦長の棒状の構造の中間の上ぐらいに浮力を持たせ、下端に重りをつけ、
上の方は断面を小さく(柱状)にすれば、波の上下(表層に限られる)
による浮力の変化が小さく、安定して直立できる。
ただし、これも津波のように表層にとどまらない流動の場合には移動し、
橋脚をつなぐ桁構造が破壊される。

赤道上に円環状に橋を作り、橋脚を取る方法は、地球の地軸が傾いて
いるので、潮汐力を受けて変動し、1日2回、赤道から黄道へと引っ張る
力が働き、安定しない。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど釣りの浮きの上に橋を渡すと考えればいいんですね。桁は起き上がりこぶしのように重心を下に下げればいいわけですね。しかも上を細くして表層の変動の干渉を最小限に抑えると理解しました。
黄道という言葉は辞書でしらべました。そういった力はまったく考えていませんでした。まあ科学音痴ですから大目にみてください。でもすごく興味がわいたので、是非「潮汐力発生のメカニズムを書いた本を読んでみたいと思います。ものすごく楽しめました。この回答にもベストアンサーを付けたいのですが、今回は二度回答いただいた方につけさせていただきます。本当にありがとうございます。

お礼日時:2011/02/09 23:03

ロープの敷設は100年以上前に大西洋間でなされています(海底電線ケーブル)。

どんな深海でもきちっと底に付けて敷設するのが基本だそうです。多分、太平洋にも(米国-日本)既設されているのではないでしょうか。
橋を架けるのにどれほどのスパンまで可能か?ということなら、多分ドーヴァー海峡がトンネル(海底部38Km)になりましたから、あれくらいの距離になれば橋は(経済的に?技術的に?)不可能ということになるのでしょう。今最大のスパンを持つつり橋は明石海峡大橋の2000m弱ですから、更に長いスパンが必要な海溝をまたいで架ける橋は現実的には不可能だと思います。
経済性を無視してたてようとするなら、アンカーをたくさん沈めて動かない浮き島をつくり、そこにタワーを建てて可能なスパン長を継ぎ足すことで長大橋を作ることは可能なのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧で分かりやすい回答ありがとうございます。
NO.1で回答していただいたhonekajiriさんのお礼欄に書き込んだのですが、もともと私のくだらない空想からこんな質問をしてみました。中学生ぐらいの頃授業中にふと考えた事がきっかけだったのですが、恥ずかしくて人に聞けないまま大人になってしまいました*笑い*
具体的な橋の掛けられる距離などを書いていただき、つり橋というものの強度のイメージが少しつかめました。明石大橋は2000mもあるんですね。私の場合経済性というより、技術的な可能性が知りたかったのでとても面白くkomaas88さんの回答を読ませてもらいました。動かない浮島というのはびっくりです。そんなことも理論上は可能なのですね。出来ればお暇なときで結構ですのでもう少し教えてください。
なお経済的な部分は考えず、理論と技術だけを考えたとき地球一周リニアを可能とするアイディアって何かないのでしょうか? 宇宙以外でお願いします。

お礼日時:2011/02/08 19:48

あくまで理論でしかないんだけど, 橋脚さえ立てることができれば桁そのものはせり出すことでなんとかできるんじゃないかな.


まあどうやって橋脚を立てるのかという別の問題になりますが.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。NO.1で回答していただいたhonekajiriさんのお礼欄に書き込んだのですが、もともと私のくだらない空想からこんな質問をしてみました。
そうなんですよ^^橋脚の立て方が難しそうなんです。
くだらない質問におつきあいいただきまして、本当にありがとうございます。もし私の空想を理屈の上で可能とするアイディアがありましたら、お暇なときで結構です。是非また教えてください。文型の人間ですので、あまり難しい説明はわかりません。やさしくお願いしますね^^

お礼日時:2011/02/08 19:10

浮橋にすればいいのでは?


GPSなどで位置を特定し同じ場所に居続ける船を複数作りその間に橋をかければいいと思います
波の影響を受けるでしょうからその対策は必要かもしれませんけど…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ただ頭の中の空想遊びにおつきあいいただきありがとうございます。
以前から妙な空想を楽しんでいます。
「赤道に沿ってハイウェイを作り、同時に桟橋を外したらハイウェイは宙に浮くだろうか?」「地球の中心に向けての引力はどの場所も均等にかかるはずなので、橋の強度を無視して考えれば宙に浮くはず。」
「じゃあ回転を与えれば引力と遠心力のバランスが取れた時点で、軌道の安定性と強度の補強作用が働くはず。」
「リニアモーターカーって磁力で浮かして走るんだっけ?」だったらリニアを地球一周繫いで回せばいいんだ。一度回りだしたらエネルギーってそれほど消費しないんじゃないか?」
「でも橋そのものが作れないよなあ?」「地下ってどうだろう?」
こんな具合でとりとめなく空想遊びをしてたわけです。
もちろんこんな採算の合わない事は、たとえ理論上実現可能だったとしても現実的に不可能でしょう。
ただたまに思い出した時に考えるのが楽しくって^^

回答ありがとうございます。現実的に考えれば、浮き橋が一番手っ取り早い橋のかけ方かもしれませんね。私の空想の部分も踏まえて、アイディアがありましたら、お暇なときに是非お願いします。本当にありがとうございます。

お礼日時:2011/02/08 18:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!