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映画が海外と輸出入されるばあいの収益構造と、相場をどなたか知っている方が
いたら教えていただけませんか?
作品の規模にもよると思いますが。例えば、「spacebattleship ヤマト」なんかはどうなんでしょうか。
併せて、アメリカ映画が輸入される場合の相場も知りたいです。
そういう情報がわかる場所があれば教えていただけると助かります。

A 回答 (1件)

ケースバイケースなのとかなりの面が企業秘なので、そういったことを詳しく知るのはちょっと難しいと思います。


ネットだと業界関係者の暴露に近いので、まあ存在しないじゃないでしょうか。

相場みたいなものは、これも作品次第なので、無いに等しいように思います。
契約の仕方によりますが、海外大手の映画の買い付けだと、1本だけじゃなく、場合によっては抱き合わせ(そんなにヒットが見込めなさそうなので、2本込みで○○円というような)だったり、欧州ものだとオールライツといって日本で販売するビデオグラム(DVDやブルーレイなど)やTVの放送権料も込みとか、いろんなのがあります。
ビッグな監督の作品だと、監督自らが公開する劇場まで指定してくるなんてのもありました。
実は日本の劇場はTHXなどのシステム導入館が少ないので、映写機の明るさが劇場任せで
様々なんです。となると、劇場によっては写っているはずのものがはっきり見える劇場と、ちょっと暗くて見えづらい劇場がある、なんてケースもあります。
「ジュラシックパーク」の公開に際し、スピルバーグがカンカンに怒ったことが知られています。「ラストエンペラー」でも監督とカメラマンが怒り狂っていたことがあります。
こっちは現像処理の問題と一部と勝手に短くしちゃったからですが。


まあ買手は出来るだけ安く買いたいし、売り手は個別契約(映画館の興行権やTV放送権などをばら売り)で出来るだけ儲けを出したいと、映画もある意味、消費期限のある流通商品なので、様々です。

日本国内向けDVD化だとあの世界的な名作が”軽自動車1台くらいの値段”なんてことも多いです。それでも元が取れないこともかなりあるようです。

またハリウッドを始めとする映画興行界は”帳簿が3つ存在”するなんていわれるくらい、公表される数字はいい加減です。

”映画産業がわかる・・・”というような本がけっこう発売されてますけど、実際に配給会社で働いた方たちが書いたものではないので、数字の信憑性は今ひとつだという気がしますが、構造などはある程度わかると思いますよ。

http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E5%85 …
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