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現在、レコードを聴くのに気分に合わせてカートリッジを替えて楽しんでいます。

フォノイコライザーアンプはアキュフェーズのAD-20です。

このアンプではMCカートリッジの入力インピーダンスを100Ω、30Ω、10Ωから選べるようになっています。

オーディオテクニカのカートリッジを中心に使っていますが、例えば「AT-33PTG」の仕様は

コイルインピーダンス:17Ω
直流抵抗:17Ω
負荷抵抗:20Ω以上

となっています。

今まで、特に考えずにAD-20を100Ω(工場出荷位置)にして聴いていましたが、ふと思って、30Ωにして聴いてみたところ、柔らかい音になりました。

困っている訳ではありませんが、本来なら何Ωに設定すべきなのでしょうか。

自分で良いと思うところに設定すれば良いのでしょうが、気になりだしたので質問した次第です。

A 回答 (4件)

>柔らかい音になりました。


いい表現です。そうなるでしょうね。
トランスのインピーダンスを低くすると、カートリッジの針の動きに掛かる制動力が大きくなり、針飛びし易くなりますが、針飛びしない針圧が掛けられているのであれば、音色の変化を楽しまれて良いと思います。
一般論としては、ハイインピーダンスで受けた方が、針が溝に対して忠実に動く事に成ります。
カートリッジシェルを重くして音のバランスを取ったりもできます。このあたりは、カットアンドトライで気に入った音を見つけてください。
これもオーディオの楽しみ方の一つです。
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この回答へのお礼

インピーダンスを替えることでトレース能力が変化するんですね。
そこまで考えていなかったので勉強になりました。

ご回答有り難うございました。

お礼日時:2011/02/19 12:28

本来であれば、コイルインピーダンスに近い値をとるべきなのでしょうが、経験されたとおり、マッチングトランスとカートリッジのコイルのインピーダンスを変えることで音質が変化しますので、これは好みに合うところを探して使ってもまったく問題ありません。



音質の変化は主にカートリッジ側のダンピングの違いとなって現れますが、いろいろ試してみてはいかがでしょう。ただ、指定された値以下に小さい値にすると針のトレースがうまくいかなくなったりすることがあるので要注意です。

ヘッドアンプの場合は入力インピーダンスは単純な抵抗と考えても差し支えないですが、それでも結構音質が変わりますね。マッチングトランスだと受け側もコイルになるためもっと大きな差になって現れ、曲によって切り替えたりして楽しんでますよ。
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この回答へのお礼

トランスを購入してフォノアンプのMMポジションで聴く楽しみもありますね。

早速のご回答有り難うございました。

お礼日時:2011/02/19 12:24

どこかで読んだ記憶によると、「基本的にカートリッジのインピーダンスに近く、高い方に設定して下さい」だったはずです。


つまり、私のアンプは10Ωか100Ωの2ポジションなのですが、カートリッジは40Ωです。数値的に近い方は10Ωになりますが、高い方なので100Ωに設定して聞いています。

しかしご質問者さんの場合は、20Ω以上に対して、カートッジロードで30Ωがあるので、基本は30Ωを選択されるのが基本と思います。
ただし、最後は30Ωと100Ωと、どっちの音がより好みかと言う事につきると思います。
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この回答へのお礼

高い方に合わせれば良いとは勉強になりました。

早速のご回答有り難うございました。

お礼日時:2011/02/19 12:21

自分の好みで設定すれば宜しいと思います。

音楽のジャンルによって、また其の時の気分で変えてみても良いですね。
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この回答へのお礼

特に決まりはないんですね。

早速のご回答有り難うございました。

お礼日時:2011/02/19 12:19

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