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よく「正中を避けて“左側”を歩くようにする」と解説されていますが、特に向かう際、右側に手水舎があると一旦正中を横切らなければなりません(もどると2回か)。

この場合“左側”というのではなしに、向かう際は“手水舎側”を歩くと解した方が良いのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

左を歩く…ドコにそんな礼式が書いてありました?


正中が神の通り道というのでさえ戦後に出来た神社本庁が決めた事なのに。左側通行なんて決まりないです。
仏教伝来暫くして神仏習合の時代に入り、それ以降は仏教のしきたりが影響しました。
貴族の習慣や中国からの風習の伝来に影響され、室町以降は拍手さえ滞りがちになりました。
明治になるまでは、各神社バラバラだったんです。
明治になり国の政策により神祗庁が出来、伊勢、宮中、一般神社の神職の儀礼が定められました。
神社の作法が統一されたのはこの時です。しかし見解の相違から教派神道が分離しました。
第二次大戦後、神祗庁は解体されて、神社本庁が結成されました。
現在参拝の作法といわれているのは、この時に三お会い側からの質問に対しての答として作られたものです。
これは神道概説た神社などの本を見ればわかりますが、明治以前は各神社ごとの作法でした。
これらのドコにも左側通行等という指示はないし、そもそも一般参拝者に対する作法などないのです。
それに神社本庁だけが神道を取り仕切っているわけではなく、教派神道から単立神社までずべてが神道であり、本道というものもありません。
それに神社神道の儀式では必ず「降神の儀」「昇神の儀」というのをします。…気がついたでしょうか?神は昇降。つまり天から降りるもので参道など歩きません。それに幾つかの神社では神職が普通に正中を歩いていますよ。詳細は省きますが「正中を歩かない」は嘘です。(自分のブログを紹介してはいけないルールらしいので、理由まで書いてあるから探して下さい)
で、左側通行も根拠のない嘘です。そんなことしたら年末年始の混雑が大変です。(関東と関西で雛飾りが逆なのを知っていますよね。上下関係はありますがあまり形式に縛られる必要もないのです)

但し、私は神職が祭壇の前を横切る際の礼式があるので、正中を横切る際にはこれを参考にしています。
神職も、僧侶も正面を横切る際には正面に向かい一礼して横切ります。これが一応の儀礼です。

但し、手水とはなんでしょう・・・これは禊ぎですよね。
伊勢内宮に行けばわかりますが、五十鈴川は参道の右側ですから、左を歩くと参道を横切りますが、内宮の正中は横切りません。変でしょ?
最後の禊ぎである手水から先が、真の神前なのです。
だから手水から先に行ったら、一番気をつけてください。
出来れば雑念を手水で捨て、無心で神前に赴きましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「正中云々」につき、大変詳しくご紹介頂きありがとうございました。
少々きつめにご教授頂きましたが、今時分はもうないですが、まさに年末年始となると
毎年TVでも雑誌でも「神社の参拝の作法」等と題し1コーナーや記事を設けられることが多いことは
ご承知かと思います。
そこに時折見ることもあり、何となく意識するのです。

初詣等はもちろんそんなこと気にしていられる状況ではありませんが
地元神社(神職非常勤)に月一参拝している者としてはちょっと気になったのです。


>正中が神の通り道というのでさえ戦後に出来た神社本庁が決めた事なのに

これは存じ上げませんでしたが、こういう所から発せられれば
程度の差こそあれ「ほう、そうなんだ。」と思ってしまっても無理からぬことでしょう。

>但し、私は神職が祭壇の前を横切る際の礼式があるので・・・

以下のご回答は、私も参考にして心がけたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/28 20:39

正中は神様の通り道。



神社のお社(社殿)に対し向かって左は右よりも低い位置に考えられます。
お参りするものは行きは向かって左側、帰りはお社を背にして左側を通行します。(自分にとって左)

これは、西洋文化が入ってくる以前のしきたりです。

手水舎は鳥居の中に置かれていませんか?
鳥居をくぐれば、横を通過しても大丈夫です。

もし、正中を通過するのに気が引けるのでしたら、成虫を通過するときに社殿にむかって一礼して右側にある手水舎に行けばいいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2011/02/28 20:41

こんにちは


私は弓道をしていました。
小笠原流です。
その際、左進右退(さしん・うたい)が基本です。
左手を先手(さきて)とも呼びます。
ついでに左側が陽の気を表し、めでたいそうです。
なので、そこから考えたり、
ぶつからないようにという配慮から
真ん中をズカズカ歩くのは、配慮が足りないという事かな?と思います。
手を洗ったりするときも左からですし、
神社に限りませんが、敷居はまたぎますが
行きは左足で、帰りは右足でです。
弓の場合は、道場に入る時に建物なので敷居がありますし、
出る時は一礼して退くので右足からまたいで出ることになります。
もう一つ、ついでに敷居をまたぐのは、たてつけが悪いと障子とか外れたり、きしんだりするので
家人に気まずい思いをさせないようにという心遣いもあるそうですよ。

そういう風に考えれば、左側を進む!!が目的では無くて
お参りすることが目的で
あくまでもスムーズに流れるようにマナーとして・・・という意味ではないでしょうか?
神職では無いので真偽のほどは定かではありませんけど!
横切るときには、直進する人を優先で!注意してね。
ぐらいの気持ちで良いのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

弓道ですか~。私も高校の頃、興味があったのですが、お金が掛りそうで触れず終いでした。(^^;)
「左進右退」も聞いたことがありますが、参考にさせて頂きます。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/28 20:47

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