電子書籍の厳選無料作品が豊富!

経産省の原子力安全保安院は、福島第1原子力発電所の1号機の周辺で、放射性物質のセシウムが検出されたと発表した。
保安院の幹部は「炉心の燃料が溶け出しているとみていい」と話している。
また原子力安全保安院によると、炉心の温度は不明だが、1,200度まで耐えられるように作られた燃料を覆うものが溶けているとみられるとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/commercial/videonews/

これって大変なことじゃないでしょうか。
最悪のシナリオを教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

本当の最悪シナリオ。



1.圧力容器内に冷却水注入開始時などに、
  不意の大余震orポンプ故障orその他の想定外w
  の事象により、冷却水が抜ける事態に。

2.その箇所が修理不可能に。
  抜けた分を補おうとするも注入するより多く
  冷却水が抜けていき、燃料棒が露出。
  燃料棒を覆っているジルカロイ合金が熱で
  熔解(メルトダウン)。
  内部の燃料ペレットが脱落。
  (このとき1850℃超。燃料棒が白熱電球のように
   光り輝いている所をイメージしてください)

3.大余震orその他想定外w
  の事象により、一部制御棒が脱落。
  (制御棒は核反応のブレーキ役です)
  その受け持ち箇所の燃料棒がさらに加熱。
  抜けた部分に貯まった燃料ペレットもさらに
  白熱。圧力容器底部の鋼鉄が熔解。
  (鋼鉄の融点:1600℃弱。上記メルトダウン時の温度と
   合わせて考えてみてください。
   メルトダウン+空焚きがいかに恐ろしいことか)
  圧力容器破損。
  さらに制御棒の支持部材まで熔解。
  さらに多数の制御棒が脱落。
  さらに多くの燃料ペレットが脱落。
  制御棒を逃れた燃料ペレットは
  当然出力100%の超臨界状態。

4.東海村臨界事故の比ではない量の
  高速中性子が大量に発生。
  これにより、炉内で対応している作業員が
  全員死亡。
  出力100%かつ水無しですから。
  
  なお中性子は物質透過力が極めて強く、
  鉛などでは防げません。
  水素のように原子半径の小さい原子
  (を高密度で含む物質=水・コンクリート等)
  でないとうまく減衰できません。

5.人手だけが頼りの状況なのに
  誰も近づけない原子炉。
  制御不能なメルトダウンがさらに進む。
  燃料ペレット温度は主成分である
  二酸化ウランの融点(2800℃)をも超え、
  超高温のマグマ状態。
  あらゆる物を溶かしつつ地球中心に向かって
  落下。

6.海辺なので地下数メートルで海水などの
  水分に出会い、水蒸気爆発。
  あらゆる放射性物質が大量に爆散。

7.その衝撃orその他想定外w
  の事象により、
  安全に止まっていたはずの炉まで故障w。

8.数日間隔で次々に炉が同様に爆散。
  しかも毎回の爆散時に風向が違い、
  それぞれ違う土地に死の灰が降下。
9.強力な放射性降下物に汚染された大地。
  永久に住めない土地として立ち入り禁止区域に。
  半径300kmは死の土地に。
  (参考URL参照。同一縮尺っぽいです)
  区域外の人も水や食料を通じて被爆者に。

10.進行する事態に対し、発表・対策が遅れ、
  大量に被爆者が発生。
  被爆者は白血病・がん・奇形児の出産など、
  重篤な後遺症に苦しむハメに。

11.日本企業の株価大暴落。
  企業生産力低下。企業倒産多数。
  日本終了。

最悪のシナリオをご希望ということで、
希望的観測は廃したものを書きました。
実際には「万が一」w
にも起こらないでしょうが。


制御棒の脱落事故ですが、当の福島第一・3号機で
実際に起こっています(1978年11月2日)。
日本初の臨界事故(停止状態→勝手に核反応開始)
のようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6% …

スリーマイル島原発事故は、福島第一のような「沸騰水型」
より改良された「加圧水型」原子炉でしたが、
空焚き→メルトダウンにより、燃料の45%・62トンが
原子炉圧力容器の底に溜まったようです。
1989年の調査で圧力容器に亀裂が入っている事が判明し、
異常事態が更に長引いていたならば、
チェルノブイリ事故と同様の規模になっていた
と言われています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA% …


水があっての軽水炉。
仕組み自体が違うので安全、という
推進サイドの宣伝を鵜呑みにした意見を
あちこちで見かけますが、ナンセンスです。
水が無くなればその前提自体が崩れます。

「万が一にも起こらない」はずのメルトダウンが
2箇所で起こった事実の意味を皆で考えましょう。

参考URL:http://vektavekta.blog.so-net.ne.jp/2011-03-13-2
    • good
    • 0

ニュースを聞く限りでは東京電力は再び第一原発を使う気だったのですよ。



それを諦め核廃棄物になっても良いと覚悟したから、海水と核分裂を抑制するホウ酸を入れる事を決定したような言い方でしたよ。

屋根が吹き飛んだおかげで海水を入れれる様になったのかも知れませんがね、何とも言えませんが、どうも、これだけの事故を起こしておきながら、責任感が無いと言うか、誰かが被爆して被害者が出ないと、重い腰が上がらないんですかね、まあ世界で初の試みのようですから決定に時間が掛かったのかも知れませんがね。


旨くいけば、制御棒が入ったままですから、余熱さえ取れれば、終息に向かうはずです、21:30頃開始で約5時間かかる様ですから、そろそろ結果のニュースが流れるんじゃ無いですかね。


大震災に見舞われた日本ですが、これを糧にチャンスに変えれるのも日本人ですよ、何度も這い上がって来た日本ですから、きっと大丈夫。
被爆覚悟で作業に当たってる人も居るんですから、きっと大丈夫です、悪戯に煽らず作業してる人達を信じましょう。
    • good
    • 0

こんばんは




>これって大変なことじゃないでしょうか。
想定外の事態ではあったと思います。
燃料棒の一部が溶けて、放射性物質が漏れ出していることも否定できません。しかし、対応は確実に進んでいます。

福島第一原発の場合、原子炉はすでに停止しています。しかし、「余熱」があってそれを冷やしきれない状況です。本来なら水をかけて冷却すれば事態は収まるのですが、そのための装置が地震のために機能しなくなっています。
応急処置として、消防用の水で冷却していますし、消防車や海水などを使って冷却する処置も進行中です。
    • good
    • 0

現状は制御棒を突っ込まれていますから、核分裂は止まってます。



この制御棒が爆発等で抜けちゃったり吹っ飛んだら、、、核分裂が始まり、、、、創造したくありませんが、日本壊滅?

相当の打撃受ける事は間違い無いでしょう、財政破綻しデフォルトするかもね。


これで原子力を海外に売り込めなくなったからね、日本経済もどうなうか。。。。
    • good
    • 0

原子炉に大きな亀裂が入り大量の放射性物質が漏れだすことですね。


チェルノブイリといってる人がいますが原子炉の構造自体が全く違いますので、あのような被害を想定するのははっきり言って意味がないです。
    • good
    • 0

はじめまして、よろしくお願い致します。



>チェルノブイリのように・・・

回答者様No.4さんの言う通りです。

その地域での、作物など(米など)廃棄処分するしかありません。
又、何年もその土地で作物ができません。

放射能は、本当に怖いです。

化学系を卒業した者です。

ご参考まで。
    • good
    • 0

半永久的に、50キロ四方は立ち入り禁止となります。



安全的には、100キロ四方には住むべきではないと思います。
    • good
    • 1

核燃料の塊が周囲を溶かしながら鎮座する事になるでしょう。

とんでもない量の熱と放射線をまき散らします。徐々に沈下していきます。

厚さ数mのコンクリート外壁のみが残りますが、一部は溶けて大気に解放されるでしょう。

こうなると水蒸気爆発を起こす可能性が高いため非常に危険です。チェルノブイリのように石棺で覆う必要があるし、周囲数十キロの範囲には人間はもう生活を営めなくなると思います(死んでもいいなら住めるけど)。


あーなんか本当に現実とは思えない。
    • good
    • 0

たぶん、今では。

原子炉建屋が壊れちゃった..
    • good
    • 0

既に、15時25分に爆発があり、作業者が負傷しています。

想定外が多すぎるように思います。ホウ酸水を注入しているといいますが。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!