牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

どうのような計画で、事故を封じ込めようとしているのか、なかなか見えてこず
とても不安に感じます。
恐らく、いろいろ考えて、多重のバックアッププランを備えた計画が
練られ、それに基づいて、作業が進められているのだとは思いますが、
なぜ、そういった計画の骨子を一切、公開しないのでしょうか?

例えば、
1)炉心の冷却、注水に注力する部隊。
2)緊急対処部隊。何かの突発事態にただちに対応する部隊。
3)見落としを徹底して探し出し、しまった、手を打つの忘れてたという事態を回避する部隊。
4)監視部隊。計測器、カメラをいたるところに設置し、何が起きているかを、監視できるようにする。
5)電力回復部隊A。重油の緊急発電設備を回復させる部隊。
6)電力回復部隊B。適切な容量の発電機を最短で入手し立ち上げる部隊。
7)顧問、専門知識部隊。
それぞれの部隊を3交代24時間で運営する。
それぞれの部隊は、部隊長、考案部、実行部、資材調達部、情報調整部、の役割分担を
明確にし、相互に連携しながら、任務を遂行する。

原発を熟知した専門の方が考えれば、もっと効果的で緻密な計画をたてることができますよね。
そもそも、こういった事態にあらかじめ備えた、事故対処計画というのがあるはずです。
勿論、今回の地震は想定をはるかに上回る事態だとは思いますが、
近い状況のものをいくつか組み合わせて、効果的な計画を立案することは比較的短時間に
できるのでは、ないでしょうか。
また、こういった各種事態に応じた、訓練も、ひごろからなされているはずですよね。

どうして、そういった事故対策計画のようなものが、まったく報じられないのでしょうか?

チリの鉱山事故の場合には、詳しく計画が報じられてました。
まず、一番早く実行できる方法で、縦穴を掘り始め、同時に、いくつかのバックアップも
計画され、結局、バックアップの1つが一番早く避難所に到達したわけです。

勿論、計画の実行に影響が出るほど、その詳細をいちいち公開する必要はないと
思いますが、どうして、まったく何も報じられないのでしょう?
まるで、行き当たりばったりに対処しているように見えてしまい、とても不安になります。

このあたりの事情を、ご存知の方、どういう理由なのか、教えていただけないでしょうか?
また、恐らく、こんな計画でやっていると推察のできる方がいらしゃれば、
教えていただけないでしょうか。

A 回答 (7件)

IT屋です。



一連の報道でずっと不思議であるのは、制御系のシステムがダウンしているという
報道ばかりで、監視系のシステムが作動しているかいないかの報道がないのです。
通常であれば、監視系もそこそこやられちゃっている可能性が高いです。
状態がわからないのに、基本計画もくそもないわけです。

不安要素を書く前に、すごいって感じたことを補足します。ものすごい爆発をして
建屋が吹き飛んでいるのに、核を収納している容器が大きく破損していないこと
です。地震、津波、爆発に耐えた設計には、日本人として嬉しいです。

監視系がダウン=現状わからない=計画書けない・・・では監視系がダウンの根拠は?

給水しても、水位がずっと変わらなかったからです。
解説者曰く「中の圧力が高すぎて、水が入らないのでしょう!」短時間ならあり得ます
が、圧力が高い容器に大量の水を入れようってコンプレッサを回し続けたら、コンプレッサ
がオーバーヒートする可能性の方が高い。
解説者曰く「一時期、給水装置に燃料がなかったから!」給水装置ってすごい音がする
はずで、燃料がなくて、ウンともスンとも言ってなかったのがわからない??また、再開後
と言われた後もデータが更新されない。
解説者曰く「入れてもすぐに蒸発してしまう!」これが一番あり得ない。給水量と蒸発量が
何時間も均衡するなんて、奇跡的な確率としか言いようがない。

一番高い確率は、容器の水位がうまく観測できないと思われるのであります。全部は壊れて
ないようですが、相当の監視系が作動してないはずで・・・まさに手探りで奮闘されている
と思うのであります。奮闘が報われる=このまま臨界を超えないことを切望しています。

ちなみに、計画停電は、復興に一番大切な移動手段を奪い、無用な買占めなども誘発したんで、
頑張ってないなどとは申しませんが、杜撰な計画としか結果からは申し上げられないと感じます。
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仕事で発電所に出入りしている者ですが、現在の電力会社は総務と営業くらいしか行っていません。

それ以外のメンテナンスなどは下請け(関連会社)に任せているのが現状です。
原子力発電所はどうなのか知りませんけど。
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一番は、教えている時間も惜しんで計画している。

素人に理解できないから。
基本的に熟知しているのは東電職員な訳で、日常から専従する部署でもなく、特別対策室が作られている訳です。

あの輪番停電を冷静に考えると、
この国内状況の中、たった4日間で、人さえ殺す首都圏を凍結する重責を負い、マニュアルなしで、前代未聞のあのPDFをまとめて、内閣府まで一気に事務処理し、国民に配布した、名無しのハイパーエクセル人間が東電にいるのです。
あの計画を素人に他言して、いいことなんか全くないと思います。必要だから無理を通した。

原子力安全・保安院なんて安全なところに逃げつつ責任回避するだけの機関や、
本当に優秀なら政府に召喚されていて当然なにの、テレビで文句言う仕事しかない自称有識者が沢山いますから、横槍を入れさせない情報統制が行われていると思われます。

この災害、別の側面から見ると、すごいヒーローが沢山暗躍してるんですよ。
鉄道とかでも、水面下ですごい交渉と英断が行われています。

この回答への補足

なるほど。そうだと、いいですね。
後になって、実は、こんなことが報道の裏側では行われていたって、
明らかになっていくのであれば、本当にいいですね。
こうやって、危機は回避された、ていう具合ですね。

いろいろなところに、たくさんのヒーローが誕生していることには、
全く同意です。確かにそうだと思います。

しかし、願わくば、すこしだけでも、今知りたいですね。
どうなっているのか。
やはり、それは、かなわないことなんでしょうかね。

補足日時:2011/03/16 16:35
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穿った見方をすれば


建設から運転保守にいたるまでの相当部分を、
下請け任せにして来たツケでしょうね
そのうち本家で陣頭指揮をとれる人もいなくなり他人事みたいに
なっていった可能性もなきにしもあらずです。

ハイ下請けさんは派遣だのパートなど
さらに孫請けさせている可能性もあり・・そうなるともう
全ての人が他人事 アレマニュアルどうだっけ・・の世界です。

テレビ会見を見て始めて官邸がことの重大さを
知る始末ではもう押して知るべしですから
あなたのおっしゃる行き当たりばったりに対処
まさにその通りでしょう

ここだけの話、もう東京のセレブらは続々海外疎開しているようですよ

この回答への補足

もし、そうであるとすれば、大変残念ですとしか、いいようがありません。
そうでないことを、説に祈ります。

補足日時:2011/03/16 16:27
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一番の問題はどのような問題が起きるか過去に事例がないのが現状です。



チェルノブイリやスリーマイルは基本人災です。

今回は天災で、様々な問題を解決できる機材が津波によって破壊されているのが問題。

正直言って問題が起こってみないと対処のしようがないのです。

この回答への補足

予測が困難だというのは、判りました。また多くの機材を失ったという点も理解できます。
しかし、何も計画が立てられないというのは、いまひとつ腑に落ちません。
壊れた機材の中で重要なものを選び出し、修復あるいは調達するということはできますよね。
いろいろ報道内容を読んでいる限りにおいては、電力の回復がかぎになると思うんですが。

補足日時:2011/03/16 16:06
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1.事故対処計画はあるが、ここまでの事態は想定されてない。


こういうときは常に状況に応じた対応を考えて行動しなければいけないため、
教科書を読んで説明するようなことは出来ない。

2.報道は近寄ることすら出来ないから見て情報を発信することも出来ない。



特に2の影響が大きい。

いまだに津波被災地の一部は報道すら入れないから
そういった場所の内部の詳細がまったく入ってこないでしょ?
ただ漠然と物資不足しか伝えられてない。

この回答への補足

あまりに想定外で、何がどう展開するのか予測すらできないので、
計画の立てようがない、ということでしょうか?
また、報道陣自体を現場に迎え入れることはいうまでもなく、
説明する時間すらないということでしょうか?

補足日時:2011/03/16 16:02
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ともかく、一人で1分も作業できないので、まるでウルトラマンの3人交代のようです。

この回答への補足

これは、なんとなく想像できます。
ただ、私が知りたいのは、作業レベルの話ではなく、
もう少し高いレベル、組織的な計画のことなのですが。
よろしくお願いします。

補足日時:2011/03/16 15:58
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