街中で見かけて「グッときた人」の思い出

竹中正治さんの
日経ビジネスの記事、
大震災危機でなぜ円高になるのか政府の
迅速果敢な行動が不安の連鎖を押しとどめる
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/201 …
を読んだのですが、

>「ゴールドマン・サックス証券の試算では、
>国内損保業界の支払予想額は6000億円強。
>大手3社の手元資金は1兆円近くあるため、
>わざわざ海外の資産を売って国内に資金を戻す必要性は低い」
>(日本経済新聞3月17日付)

ということで、保険会社が支払いの貯めに外国の資産を売却した為に
円高になったのではないようで、

>今回の円高が海外の投機筋を中心にした「仕掛け」を主因に
>起こったという理解はおそらく正しいだろう。
>彼らは「危機 → 投資家の円売り持高の縮小 → 円買い → 円高」
>というこれまでのパターンを当て込んで仕掛けたのだ。

つまり、海外投資筋が為替金利差で円を借りて
日本株や日本社債に投資している。
日本株が急落して追証が掛かり
支払いの円を用意する必要があった為なのですか?

A 回答 (2件)

海外投資筋が円を借りて投資、いわゆる円キャリーは昔の話です。


今は同じく金利の低いドルキャリーが中心でしょう。
従来型のパターンを応用した投機的な仕掛けは正しいです。ただ、それだけです。

真の理由はドルのロング筋が圧倒的に多かったことです。
これらを損切りに導く仕掛けをすれば短時間で相場は大きく走ります。
その証拠に日本のFX会社のメンテ時間帯である早朝を狙われました。
たとえストップを入れてあってもお手上げだったでしょう。

円がどんどん安くなるには多くの人が順次ドルを買い上げる必要があります。
ところが潜在的にロングが多いと新たな買い手が現れず、円安圧力がかかりません。
ということで、私は地震に関係なく80円を割ると見ていました。
地震は円相場を大きく動かすきっかけになったに過ぎないということです。

ちなみに米国経済不振の根本原因は解決されておらず、ドル安の流れは変わりません。
ドル安も去年の6月以来10ヶ月も続き、そろそろ一旦打ち止めになりそうです。
ドル円は75円くらいまで行く余地がありますが、その辺りが限界ではないでしょうか。

今回76円に行ったことにより、いずれ60円台突入がほぼ確信に変わっています。
ただし、日本は福島原発の問題を抱えており、失敗すれば日本売りで円安です。
その時はドル安円安で、ガソリン1リットル300円時代の到来を覚悟しなければいけません。
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単純に



復興特需が来ます。

まもなく、平年の数十年分の道路鉄道港湾ビル住宅防災設備の発注来るのです。
東京電力も、新しい原子炉を作らなくてはいけません。
家や職場失った被災者の仕事も、できます。

古くは関東大震災のときも、そうでした\(^^;)...

というわけで、円の人気が上がっただけです
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