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3月11日の東北関東大震災で福島第一原発が危険な深刻な状態に陥りました。未だ制御状態にならずどうなるか、不安なままです。東北関東大震災に福島第二原発、女川原発は耐えました。この差の原因は何なんでしようか。お教え願います。

A 回答 (12件中1~10件)

3.11の地震後、福島第二原発からは白い煙が上がったそうです。



目撃者も多数いるようです。http://blog.livedoor.jp/radiotheatre/archives/65 …

女川もたまたま電源車があったから助かっただけな様ですよ。

菊池洋一氏、平井憲夫氏、後藤政志氏など元原発技術者の話を聞けば、原発が安全なんて絶対思えなくなります。

http://www.youtube.com/watch?v=R3vja16N_lE
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結果論ではありますが設計上の問題だったと言えるでしょう。


実をいえば福島第2は第1より低い津波しか想定していません。
福島第1は津波の想定が甘かったから事故に至ったわけではないのです。
想定を超えた津波が来れば原子炉は被害を被るのですが、
被害を受けつつも安全に停止できるかというのはまた別の問題で、、
津波が堤防を越えて来た時に、重要設備が浸水しない設計になっていたかどうかが
安全に停止できるかどうかの境目だったようです。
具体的には、それらの設備が、頑丈な建屋の中に設置されていたかどうかです。
福島第1では非常用電源が原子炉建屋より強度の劣るタービン建屋の中にありました。
ポンプ設備は屋外だったようです。
逆に今回の未曾有の震災に耐えた最近の設計は安心できると言えますし、
今回の教訓でより安全な設計も出来るようになるのですが、
もはや原子力そのものが信用を失ってしまいましたので
今後原発の稼働が許されるかどうかは設計とは無関係の話になるでしょう。
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東京電力福島第一原子力発電所は稼働を始めて40年近くになります。


ただ単に【古い】のでしょうが、天災を甘く見た結果がこのお粗末さです。
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完全なる設計ミスです。


100歩譲って原発本体の想定は良しとしても、非常用電源の考え方が甘すぎます。
天災などが起きて原発が最悪廃炉になってしまうのは仕方がないことですが、何があっても放射線を撒き散らす事態だけは防止するという考え方にならなければいけません。格納容器と非常用電源だけは1000年に1度レベルの大震災に耐え、20m以上の大津波でも壊れることのない設計が必要だったはずです。コスト占有率の低い非常用電源にこそ手厚い予算を配分して万全の防災を施していれば、今回のような放射性物質放散もなく、原発の廃炉をも防止できたはずです。 温暖化ガスを排出せず、小さな容積で大きな電力を安定して生み出せるという優れた発電設備であるはずの原発の信頼を完全に失墜させました。 環境と住民に与えた重大な悪影響、エネルギー政策に与えた影響を考慮しても、設計責任者、製造責任者、歴代経営者の責任は重大で、徹底的な原因・責任追及と懲役を含めた厳しい懲罰を下して欲しいものです。
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現在の東電を責めるつもりはありませんし、ほとんど不眠不休で作業されている東電社員、その他の方々には頭が下がる思いです。

また一刻も早いこの危機的状況からの脱出を願っています。

以上を前置きした上で、さて福島第一と福島第二、女川との差の原因は皆様が書いておられますように津波対策が不十分だったということ、津波想定が甘すぎたということに尽きると思います。60年チリ津波の直後から始まった建設計画であり、明治三陸津波など津波を「tsunami」として世界に通用する言葉にした地域であることなどを考えると首を傾げざるを得ません。
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女川原発は福島原発より15年ほど基準や設計が新しいですので被害が少ないのは当然ですが



福島原発が1000年に一度の大地震と大津波でも原子炉本体に問題なかったことに注目すべきです

発電機とポンプが海水をかぶって壊れていなければ今回の震災でも全く問題ありませんでした。

今回は東電の対処不足で水素爆発を起こし原子炉が破損で被害が大きくなってますが・・・
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http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n …
東電の隠蔽体質は福島原発建設計画当初からあったんでしょうね。

東電の株がガタ落ちで、政府が買い取るようなことを言っているようですが、そんなことをしたら東電の隠蔽体質・あまちゃん体質は治りません。
役員(天下りで来た奴含む)全てを解雇(退職金なしが望ましい)し、政治との癒着をすっぱり断ち切る新体制を創り上げることが出来ない限り同じような事故はなくなりません。

東電は一度きっちり倒産させるべきです。そして役員たちは私財を投げ売ってでも被害者たちに賠償するべき。
責任をとって辞任しても退職金をもらえるようならそれは責任を取ることとは違うと思うし、「人を殺しても自分は損しないから」という人でなしな考え方が蔓延して、まともなことをする人間がいなくなってしまいますよね。で、泥をかぶるのはいつも下っ端・・・

関東への電力供給は下請け会社がしっかりしていれば止まることはありません。
その下請け会社も天下りの受け皿として作ったのであれば潰したほうが後々のためにはいいんでしょうけどね。

とにかく、天下りが今回の事故を拡大したのは間違いないんだから、天下り役員は下請けも含めて全て排除した方がいい。
とはいえ、今の菅政権ではそんな英断は出来ないでしょうけどね・・・
ハマコーみたいな人が総理大臣だったらもっとましだったんだろうなぁ(笑)
宗男さんでもいいと思う(^^;
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原子力は 内陸部に作るか海岸線に作るかの思想があります。



日本は地震国であり、ツナミは世界共通語になっています。ですから日本では内陸部に作るべきでした。

しかし、日本は国土の狭い国ですから、万が一の時に海岸線だったら放射能汚染が二分の一でした。〈海は汚染は有っても避難が伴わない〉

女川はツナミを考えて15mぐらいの高い土地に作られています。
福島も同じ高さならば事故は起きなかったでしょう。


制御棒が地震で作動しなかったら、どうしたのでしょうか。どこからホウ酸を入れたのでしょう。アメリカ フランス 韓国から空輸とは。日本中の原発のどこにも準備していなかったのか、唖然です。

信じられません。 人災の極みでしょう。

黒煙が出ているのは、制御関係の電源コードが燃えていると解説でしたが、フランスではメルトダウンして燃料がコンクリートと化学反応を起こしていると言っていました。
フランスと日本どちらが正しいでしょう。

これから厳しい状態が起きる可能性が高く、沈静化する可能性は低いと考えたくはないのですが、どうでしょう。
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どうにか、今回の冷却ミスは終わりのようですね。


設計ミスより設定ミスですね、非常用の発電機が全滅していますから
津波をかぶるところに置いて、完全防水になっていなかったのでしょう。
それとも移動して壊れたか、津波が原因と思われますから
地震に耐えて、津波には耐えなかったみたいに感じます。
でも誰も本当このとは言っていません。
今は、全部嘘です。
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福島の基本設計となったGEの設計者が


致命的な欠陥があるとして、設計の見直しを提言するも
会社から無視されて退職した。

で、その設計図を元に福島の設計をした
東芝の設計者も地震の想定やらなにやらで
欠陥があるからと設計段階で会社に提言したが、
認められず、会社を辞め、電力会社に稼働を停めるように
手紙を出した。

古い設計、古い想定で建設された福島原発の
防災の見直しが何度も提言されたが、
電気の安定供給の観点から稼働を停めることをよしと
しない東電や国の機関がそのあたりを無視し続けてきた。

というような報道をニュースなどで見ました。

要は、元の設計が悪かったらしいのと、
想定がかなり甘かったのでないかという感じのようです。
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この回答へのお礼

日本の現実、東電・政府の感覚を知ることができ、ありがたい情報だと感謝します。ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/31 14:56

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