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結局、東電が計画停電区域を25区に細分化した意味ってなんでしょうか?

少なくとも私の知り合いをみる限り、今までの5グループ制の下で停電していなかった地域に住んでいる人は、全員が、細分化後も依然停電しないと言っています。

細分化したことによる公平感、というものがいまいち感じられないのですが、、、

A 回答 (3件)

再分化した後、ほとんどすべてで停電して居ませんよ。



気温が高くなったためと、火力発電所を一部復旧し、企業が発電して居る電力を購入している分でとりあえず賄えている為です。

電力が賄えているので、単に停電しないだけです。

気温が低くなり、暖房需要が増えたり、大きな会社などが操業を開始し始めると、また電力が大幅に足りなくなっていきますので、停電が起こります。

まぁ、日本の基幹産業の自動車産業が停止して居ますので、それが動き出すだけでも、一気に電力需要が増えていく事になります。
それをすべて賄えるだけの電力余力は、今の東京電力と東北電力にはありませんからね。

25分割に再分化した理由は、今までの5グループで停電しなくても良い時に、少しでも細かく分けて、停電しない地域を増やそうと言うのが狙いです。
そして、細かく分けた中で、出来るだけ均等に停電させていけるような仕組みづくりですね。


再度書きますが、今はまだ大きな会社が動いて居ないから、停電が回避されているだけです。このまま発電所が増設できるまで、日本の基幹産業の自動車や電気関係の会社を止めておく事は出来ません。
それらの工場が動き出せば、丸っきり電力は足りなくなりますので、その時の為に準備しているにすぎません。

停電の本番は過ぎたのではなく、これからなんですよ。
その部分だけはきちんと理解されて居たほうが良いかと思います。
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「完全に公平にするため」とは誰も言ってないでしょう。



前よりは公平になるってだけの話。

今後も重大な影響が出る地域は除外されます。



ていうか、25グループに分けてからは停電してないような?
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>結局、東電が計画停電区域を25区に細分化した意味ってなんでしょうか?



今までの5グループのなかを、さらに5つに区切ったというもので、今まで停電しなかった
地域を停電エリアに含めたわけではないので、そういった意味での公平感の是正処置ではあ
ありません。

いままでは1グループで計画停電を実施すると公表すると、第1グループに所属する全ての
エリアで停電すると思い準備していましたが、実際には当日の需要からグループの中のいく
つかのエリアで計画停電を行っていたため、実際の計画停電を行う地域と行われない地域が
出てしまうため、よりエリアを絞って公表することで停電する箇所を限定するのが目的の1
つ目。

2つ目の目的は、エリアを区切って優先順位をローテーションさせる事により、ウチは何回
も停電したのに、あっちのエリアはほとんど停電していないという不公平感の解消です。
例えば、前回第1グループのAとBのエリアを停電させたから次回停電するときはC・Dを
対象としようといった動きになります。

最初に書いたように23区などの停電対象地区の対象となっていないエリアを含めた物では
ありませんので不公平感を完全に払拭する(現実的に完全になくすのは無理だと思いますが)
ものではありません。
特に東京の都心の送電網は地方のそれと違い特殊なネットワークをしており、下手に停止す
ると東京湾内にある貴重な火力発電所を脱落させてしまう結果になりかねません。
そういった意味で春先に急遽行われた計画停電には検討が間に合わずに「対象外」とされて
いるようですが、夏の高需要時期に向けて検討されているようですから、不公平感の解消は
これからの課題でしょうね。
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