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会社で在庫違算・滞留在庫をなくす取組をしておりますが、どういった取組が一番効果的なのでしょうか?経験のある方教えて下さい。

A 回答 (2件)

会社で在庫違算・滞留在庫をなくす取組をしておりますが、どういった取組が一番効果的なのでしょうか?経験のある方教えて下さい。



これは、在庫の移動(入庫、出庫)の再に必ず伝票処理やシステム入力をする習慣をつけることです。
普通はこれが正確に出来れば違算は起こらないのです。 ところが実務担当者はものの出入りの作業を優先する余り、往々にしてデータ処理を後回しにするのです。
一度そうすると段々未処理がたまってきて、そのうちのいくつかは永久に処理されないということが起こります。

これの根本的解決は、在庫の入出庫はシステムの指示以外では出来ない仕組みにすることです。多くのシステムが実作業が終った後でその結果を入力することになっています。

これを逆にして、作業者はシステムの出荷指示がないと出庫はできない、入庫入力データがないと入庫できないというようにすれば殆どの誤差はなくなります。

これは仕組みというよりは社員の教育の問題でもあります。いくら精密な仕組みを作っても担当者がそれを無視すれば結果は変わりません。
マニュアルを絶対に守らせる教育も同時にしないとまずこの仕組みは機能しません。

私は原価計算精度を構築するというプロジェクトでこの在庫データの誤差に非常に苦労したことがあります。
色々調べた結果最後の問題は会社が売上を急ぐ余り、緊急の場合はシステムが処理していなくても出庫をさせてしまう、そのことを工場長や経営者は当然としか考えていない、それをいくらプロジェクトのメンバーが指摘しても直らないことにあるということでした。

貴社にも同様に事情はないでしょうか。

在庫の圧縮は正確な在庫データを確保するのがまず第一です。それがないとどこに不要在庫があり、どこを改善すれば減らせるかが判りません。
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この回答へのお礼

早々にありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2011/04/07 13:08

私の経験からです。


先入,先出方式を取り入れました。庫内も,製品別,入荷月日別,に積み上げます。出荷時は出荷口に出荷分の個数を積み重ねて,出荷表で確認しました。
これでも,類別な製品出荷に間違いが,たまあにあります。立会(出荷立会者)する人の能力によります。
出荷が全て終了したら,在庫確認をしました。そうして出荷先へ確認します。この事で殆ど間違いが無くなりました。
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