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私の働いている会社に障害者2級の女性(29歳)がいます。彼女の話では15、6歳のときにバイク事故で左足に鉄板を入れてあるそうです。びっこ引いて歩いてます。でも仕事では少々重い荷物でも何の問題もなく運んでますし、びっこ引いてるわりには歩く速さは私よりも速いです。ボーリング等にもちょくちょく行くそうですし、車で通勤しています。びっこ引いてる姿を見ると、「足が悪いのかな。」と思いますが至って普通です。それなのに障害者2級の手当てをもらってるそうです。不正受給でないにしても、なんか納得できません。障害者2級の基準て全くわからないので、どなたか教えてくださいませんか?彼女は性格がものすごく悪く、「障害者だから優しくしてあげよう」という気になれません。「自分は障害者だから何をしても許される。」と言っています。 よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

障害年金2級(注:障害者手帳を持っているとすると、基準が別なので、手帳の等級とはまた違います)による「一下肢全廃」ということでしょう。


右下肢か左下肢のどちらかのうち、その3大関節(股関節・膝関節・足関節)のうち2つ以上の関節で、以下のいずれかになっている状態です。

1 不良肢位で強直している
2 関節を他人の力で動かされたときの最大の可動域が、健側(障害のない側)のそれと比較すると2分の1以下に制限されていて、かつ、筋力も半減以下
3 筋力が著しく減少しているか消失している

関節可動域検査(ROM)や徒手筋力検査(MMT)というもので確定されます。
正直、年々認定が厳しくなっているので、ご質問のような障害の状態でもし「2級」というのなら、率直に言って、私にも疑問符が付きます(甘過ぎるな、という意味で)。
例えば、歩行が著しく困難な変形性股関節症の人でもほとんど2級に認められることがない、という例を知っているからです(人工関節を入れてやっと3級、というように)。
ですから、そのような基準を知らない他人からぱっと見たときに「何か納得しがたいなぁ」という気持ちになるのは、わからないでもありません。
但し、鉄板が脚に入っていることを勘案すると、事故による変形障害も伴っているので、それを併せて、より重く認定されている可能性はあります。

ただ、障害というのは、その等級だけで一律に比較できるものでもないのですね。
例えば、聴覚障害で障害年金1級だとすると、法令上は「全ろう」で全く聴こえない状態です。数字上は。
ところが、この数字は平均的に取るので、ある高さの音だったら支障なく聴こえる場合があり、ちょっと工夫することでカラオケも楽しめてしまう、という聴覚障害者はけっこうおられます。
ご質問で書かれているボーリングなどにしてもこれと同じことで、人それぞれというのがほんとうのところなのです。
障害を持ちながら暮らしてゆくうちに、知らず知らずのうちに慣れてしまう・できなかったことができるようになってくる、といったようなこともありますよ。

ところで。
「びっこ」という言い方は、使う本人には差別意識がないとしても、いま、差別用語ということで使用を避けることになっています。
人それぞれで感じ方は違うと思いますが、できるだけ、ほかの言い方(例えば「脚を引きずって歩く」)に言い替えたほうが良いでしょう。

障害を持っている方すべてがそうだとは思いませんが、残念ながら、えてして「ひがみ」「人間不信」のような感情を抱いている障害者は多いようです。
また、権利(例えば「私は障害を持っているのだから、助けてもらって当然」という考え方)ばかりを主張して義務を果たさない、という方もいます(正直言って、重度障害者による障害者団体の主張にこういった傾向が強いです)。
いろいろな問題はあると思います。
 
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この回答へのお礼

とても詳しく教えていただき、ありがとうございます。勉強になりました。びっこという言葉がダメだったんですね。知りませんでした。これからは気をつけます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/07 08:31

下の人と同様です。

現在回復のためのリハビリ中であれば状態が改善される人も当然あります。給与も低賃金で働いている方も見えますし、障害者の人が社会に出るには紆余曲折やなみなみならない努力をしてこられた方も少なくないのです。また、周囲の目やいろいろな冷たい発言等によって受け取り方が斜になっている人も少なからずいます。それは社会や周りの人がそうさせてしまったと言う面も否めないので、優しく接してあげて下さい。お願いします。

※文中の用語(敢えて書きません)は差別用語が使用されており、これを慎まないと、あなたは社会人(大人として)として・日本人として恥ずかしいと僕は思いますが??
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29歳で、15・6歳の頃と言うことは、10数年前ですね。


確かに、その頃までは、判定基準が、甘いといわざるを得ません。
今は、結構厳しくなっています。

質問者様の質問文の中に、差別用語が含まれています。
公の場での使用は慎んでください。

障害者の中でも、千差万別。障害であることを隠そうとする人。
障害を克服して、健常者とともに頑張っている人。
質問文のように、自分勝手に振舞う人。
障害の有無と、性格は、別と考えてください。

http://www.matsui-sr.com/nenkin/shougai-karada2. …

の下肢の障害(2級) 第2項 に該当するのでは?

この回答への補足

差別しているつもりはありません。

補足日時:2011/05/06 23:12
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