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アメリカのオバマ大統領が、アルカイダのボス、ビンラディンを殺したことについて、又は殺して喜んでいる人々(ドイツの死刑反対者メルケルなど)についてどう思いますか。

過去だけではなく、未来のことを考えて回答していただければ嬉しいです。

A 回答 (7件)

率直に言って戸惑いがあります。



フセインの様に裁判にかけて死刑判決をくだし、法に則って死刑にしたというなら、まだ話は判ります。
しかし、いきなり本人確認もしないで「死刑」じゃなくて「私刑」を行った事については、これは訴訟社会のアメリカでは考えられない事です。ビンラディンが死ねばアルカイダを初めとする国際テロ組織が弱体化するというのは、ちと早急に過ぎるのでは無いかと。だから嬉々としてる人々は、エンターテイメントでも見てる感覚なんでしょう。「9.11」発生からずっと何処かに雲隠れしていて、ようやく探し当てて射殺ですか?したという「劇場型犯罪」に近いものがありますね。そうなれば、ブッシュ・オバマも同罪です。ブッシュは「正義の戦争」の名の元に多くの犠牲者を出した。オバマはいきなり闇討ちを喰らわせた。私は今回の質問を受け、チャップリンの「殺人狂時代」を思い出しましたよ。チャップリン演じる殺人犯が捕まり、死刑となる寸前の台詞です。

「戦争の名の元に何万人の人々を殺戮するのは正義として英雄視され、許されるのであろうか」

だったかな。とにかく戦争を批判する映画でしたが。
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この回答へのお礼

そのような映画があったのですか。
知りませんでした。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/11 20:17

ビンラディン殺害にはいろんな疑惑があります。

過去の事とはなりますが マイケル ムーアの「華氏911」は見られましたか? 未来の為にも見て欲しいです。私は日本がいかに平和なのか改めて知りました。ブッシュ前大統領は人間なのか!とも思いました。平和の中にいる私達こそが世界の戦争を止める為 あらゆる角度から物事を見極めないといけませんね。真実は何かわかりませんがビンラディンがアメリカに利用されたのは確かだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/23 20:25

あれだけの大量殺人をしたのですから、殺害したのは仕方ないことだと思います。



本来なら裁判にかけるべきですが、奪還テロが起きるのでどうしようもないですね。
ただ、911のテロで喜んでいた中東の人、ビンラディン殺害のニュースで狂喜しているアメリカの人とどちらにも違和感がありました。

アメリカと中東は対話し、理解を深めてテロを生まない関係になってほしいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/11 20:33

こんにちは。



まず、今回の“愚行”の背景は
ANo..3さんの、

「おそらく、アルカイダが自然消滅する前に、
なんとしても敵討ちを完了しておかなければならなかったのだろうと思います。」

こちらのご意見が的を得ていると思います。

そして「サダム・フセイン」の生け捕りと違ったのは、
「語られてはいけない何かをビン・ラーディン氏は知っていた」為に
公の場で発言されては困る…と言う“口封じ”も感じます。

では何故この時期に…
その理由は一つは「来年の大統領選挙」に向けてのアピールでしょう。
その細部は「共和党が出来なかった事を民主党はやった」と言う事と、
「バラク・オバマ氏の“私はイスラム教ではない、プロテスタントクリスチャンだ”」と言う
アピールも含まれているように思える。

アメリカはご存知の通り「民主、共和の2大政党の国」、
9.11は2001年、共和党ジョージ・W・ブッシュ時代。

彼もテロには屈しないと「2004年に再選を果たす」が、
具体的な成果は上げられなかった。

もう少しさかのぼるとアルカーイダは、
元々は「アメリカ、CIA」が仕立てた組織と言っても過言ではない。

ビン・ラーディン氏は富豪で資金提供も、人材集めにも
“アメリカサイドの協力した”と伝えられている。

米ソ冷戦の遺物とも言える。

そして「湾岸戦争」(ジョージ・H・W・ブッシュ時代:共和党)。

イスラム教の2大聖地・メッカとマディーナがあるサウジアラビアに
アメリカ軍を常駐させたことが、
ビン・ラーディン氏をはじめイスラム圏にとっては
“アメリカの裏切り行為”となった。

この程度からも垣間見えるのは、
アメリカ国内の“2大政党の対立の構図”と
アメリカの国外姿勢の“Force 主義”…。

どちらにも“利他はなく、利己、排他主義”…、
民主も共和も“同じ穴の狢”にしか写らない。

バラク・オバマ(民主党)は2009年 に
国際外交と諸民族間の協力強化のために並外れた努力を払い、
世界の人々により良き将来への希望を与えたとして
“ノーベル平和賞” を受賞しているが…
今回の行動は“一部民族の壊滅の一歩”とも解釈できる。

>未来のことを考えて回答していただければ嬉しいです。

Force は Peace にたどり着くことは無い。

Force はまた新たな Force を生むだけだと…

歴史は語っているように思います。

PS 今回のビン・ラーディン氏殺害は
   “何が、誰が、どんな力が主導したのか…”、
   真実は“闇に葬られる”のかもしれませんね。
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この回答へのお礼

貴重なコメントを、どうもありがとうございます。

お礼日時:2011/05/11 20:31

もしも生かしておいたら解放要求とかで拉致事件が多発する憂慮があったかも。


報復テロよりもっと死に物狂いになるだろうし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/11 20:21

おそらく、アルカイダが自然消滅する前に、なんとしても敵討ちを完了しておかなければならなかったのだろうと思います。



実は、このところ、アルカイダは急速に弱体化しつつあったといわれています。それは米国のテロ対策の効果などではまったくなく、中東の民衆革命の影響です。それまで「米帝国の影響下で暮らすことに甘んじるか、イスラムによる独立か」といった二者択一しかないと思われていましたが、実は中東でも民主的な革命により民衆の力で国のあり方を変えることができるんだ、ということに人々が気づいてしまった。

それまでは「現状のままか、テロ組織による政府転覆か」という二者択一を突きつけて人々を引き込んでいたアルカイダでしたが(また民衆の多くもそうするしかないと考えていましたが)、アルカイダに頼っても、結局何も現状は変わらなかった、むしろ悪くなる一方だった。他のところでは、自分たちの手で国を変えてしまったじゃないか! ならテロなんかに頼る必要ないぞ。そう思うようになるのは当然の成り行きでしょう。イスラムの人だって、自分たちの手で民主的に国を変えられるのなら、そのほうがいいに決まっています。

これで、慌てたのが米国です。これはつまり、「米国の力による中東の民主化」というお題目が無意味であることを露呈してしまうからです。今まで、米国が大量の人員を投入してきたアフガニスタンやイラクでは未だ国が安定せず、Facebookの力を借りた民主革命のほうがあっけなく国を民主化することに成功してしまった。意味ないじゃん、米国。と次第に見られるようになっていくでしょう。

そうなったとき、「テロとの戦い」を掲げ、「アルカイダ殲滅」を叫んでも、誰も目を向けてはくれないでしょう。米国が、テロ組織という敵とくたくたになるまで戦っていたところ、まったく米国とは関係のない「中東の民衆」たちがテロ組織をさっさと根絶してしまったら、米国のやってきたことはまったくの無意味だったということがわかってしまいます。

そこで、今、まだアルカイダが(かろうじて)力を持ている間に、そのヘッドであるビンラディンを殺し、アルカイダとの戦いに一定の勝利を得なければならなかった、ということでしょう。中東の民主化が更に進み、「えっと、アルカイダってなんだっけ。そんなテロ組織、そういえば昔あったなぁ……」と時代が変わってしまったら、「テロとの戦い」を宣言して拳を振り上げた米国は、振り上げた拳のやり場を失ってしまうのです。

ビンラディン殺害は、米国が「テロとの武力による戦い」をなんとか早いとこ収束させようという意思の現れと私は思います。情報を公開し、人々が自分の望むものは何かを知ることができるようになれば、おのずと国は変わる。そういう、武力に頼らない、真の意味での民主化がこれから進むのではないか……。それが私が今、想像する未来の姿です。もう無意味な殺戮にはうんざりです。
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この回答へのお礼

興味深かったです。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/11 20:20

ビンラディン氏を私刑にしたことはアメリカの力の誇示としか見えません


俺に逆らうと何年かけても草の根を掻き分けてもこうなるぞと言わんばかりの蛮行
アメリカの怖さを再認識した思いです、真珠湾攻撃の山本五十六氏を引き合いに出すなど
信じ難い粘着性、自国の利益のためには手段を選ばない恐ろしい国です

911で犠牲になられた方々のご遺族はどのように思われたのでしょうか
複雑な気持ちだと推察します、事実関係を取りしれべもせずに私刑にしてしまい
全てが闇の中に消えてしまいました

イスラム原理主義者からの報復も有ると思いますが、中東の国々との関係も微妙になるのでは
諸問題を抱えるイラン、イラク、パキスタン、アフガニスタン、に反米が広がる事が懸念されます

自ら投じた石の波紋の大きさにこの後悩まされなければいいのですが

アラーとキリストが握手してくれるのを望みます
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/11 20:15

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