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日本人は中学~高校で6年間英語を勉強します。さらに大学へ進学した人は大学でも英語の授業を
受ける人もいます。

また英会話スクール(語学専門学校)に通う人もいるでしょう。

それにもかかわらず多くの日本人は英会話が苦手でネイティブの欧米人と会話できない人が多いと
思います。(私も英語は苦手で外人と英会話ができず困ったことがあります、泣)

学校で英語を学んでいるのに多くの日本人が
ネイティブの外人と会話ができないのは何故だと思いますか。

中学校や高校の英語の授業の教え方に問題があると思いますか。

A 回答 (14件中11~14件)

一番の理由は、英語で会話する機会の少なさだと思います。


我々が学校で勉強しなくても日本語で会話できるように
使っていれば、自然とできるようになります。
アメリカで生まれ育った日本人は、学校教育を受ける前の年齢(4・5歳)でも
当然ながら普通に英語で話します。

例えば、学校の授業を英語で実施すれば、英会話の上達という観点だけで観れば
かなりの効果が期待できると思います。(それ以外の問題点が多いですが・・)
毎日英語を聞かされ、内容を理解できなければ授業についていけない。
つまり必要に迫られる訳ですから、必然的に英会話は上達するでしょう。

あと、発音については、カタカナ英語の弊害が大きいと思います。
特に現在は多くの英語(単語)が日常的に使われています。
しかしそれらは基本的にカタカナとして認識されていると思います。
タオル、ステーキ、コーヒー、バイク、スキンシップ、パソコン、エアコン・・などなど
これらは、多くの人が英語としてごく日常的に使っています。

しかし、例えば「タオル」と言っても、ほとんどの場合は通じません。
間違えた発音だからです。正しくは「タゥエル」と発音します。
ステーキも「ステーク」、コーヒーはご存じだと思いますが「カフィ」と発音しますね。

このように当たり前に普通に使い、覚えてしまっているため、実際に英語で会話するとなると
発音が違っていて相手に通じない場面がでてくるのだと思います。

また上記のような、よく使われる英語だけでなく、英語や英文を聞くと
それらをカタカナに変換して聞いてしまうことが最大の問題点だと思います。
ほとんどの人は「What's your name?」と訊かれると「ワッツ ユア ネーム」として
認識しているのではないでしょうか?
「What's your name?」は「What's your name?」であり「ワッツ ユア ネーム」ではありません。
もしカタカナというものに置き換えるという考えがなければ、towelはtowelであり
タオルにはならなかったのではないかと思います。
(英語を母国語としない)他の国ではこのような、発音を自国語に置き換えるようなことは
まずやっていないだろうと思います。


最後にもう一つ考えられるのは、日本人としての性格によるものがあるのではないでしょうか。
例えば、日本人は街中で見ず知らずの人に話しかけることはまずありません。
それが外国人だったら尚更話しかけないでしょう。
仮に話しかけたくても「通じなかったらどうしよう」とか「周りの人たちに見られていて恥ずかしい」と
思い止まってしまうと思います。

しかし逆に海外では、街中で見ず知らずの人に「どこから来たの?」とか「中国人?」などとよく話しかけられます。
特にエレベーターなどで一緒になったりすると、かなりの確率で話しかけられます。
また例えば話しかけた相手に英語が通じなくて返事がなくても「じゃいいや」って感じで気にも留めていません。


もっと英語に慣れる機会を増やすことと、英語で会話できる場面があれば
物怖じせずどんどんしゃべることで、もっと上達できるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

>一番の理由は、英語で会話する機会の少なさだと思います。

やはり日本人が英語が苦手なのは会話する機会の無さが大きな原因でしょうね。


>あと、発音については、カタカナ英語の弊害が大きいと思います。

カタカナ英語はネイティブには通じませんね。


>しかし、例えば「タオル」と言っても、ほとんどの場合は通じません。
間違えた発音だからです。正しくは「タゥエル」と発音します。

そうなんですよ。

あと「日本でしか使われていない特殊な英語?」というのも案外多いそうでそれも問題かもしれません。
いわゆる「和製英語?」・・・
たとえばマクドナルド等で売ってる「フライドポテト」です。

欧米で「フライドポテト」と言っても通じないそうです。アメリカではフライドポテトのことをフレンチフライズとか言うそうです。またヨーロッパではまた違った言い方をするそうです。

>物怖じせずどんどんしゃべることで、もっと上達できるのではないでしょうか。

私もそう思います。

お礼日時:2011/05/13 23:47

コミュニケーションの取り方に、他の国にはない距離感を感じます。

お辞儀して頭が触れない距離を確実に取りつつ、相手を気遣いながら上手に意思を伝えよう、なんてしているうちにタイム・オーバーです。

回答全部読みました。いろいろ意見が出ていて、新しい観点もあり為になりました。シャイな日本人、舌の構造、口回りの筋肉、完璧主義。以上に同意した上で、私が付け加えるならば、「慎重」。

ラテン系やフィリピンなど、慎重でない国民は話すの早いです。恥を感じずに「それ、いくら、ある、全部、買いたい」「わたし、学校、昨日、来た、鍵、しまってた、はいらなかったね」的な会話と言えばご存知、よくマンガなどで書かれる中国人が話す日本語です。

こんな会話でも意味を伝えられて早くしゃべれば、いずれはうまくなります。「私の消しゴム、どこー。だれー、使ったの」くらいの日本語は日本人でも使います。これに対し、私が見た日本人の(それも男性)英語は「こちらにいつお越しになりましたか」と丁重ですが、とにかくテンポが遅い。会話がピンポンだとすると、会話はリレーを楽しむ前に目的を達した後は終了します。

それに対しノリの良さだけで外国人とつるんでいる若者は、日本語発音だけれどポンポンと楽しい会話をしていました。そして大きく違ったのは表情です。無表情で教科書のような文章を読み上げるのに対し、手振り身振りを大きく楽しく話す人は、会話が進むようです。つまり相手を飽きさせない。

それでいくと、お笑い系の人は語学習得(会話に関しては)は早いのではないでしょうか。それから、日本語での会話でも会話が続かない人いますね。ネタを次々と持ち出せる人、話したいというモチベーションがある人は日本語でも英語でも会話が続く。

また言い回しにも英語的な考え方があり、日本式の持って回った言い回しを訳すより、始めから西洋人の思考回路を持っていれば訳さないでそのまま言葉に出ます。そのあたり、ドイツ人フランス人アルゼンチン人、しいてはインド人中国人から見ても、日本の思考回路は遠慮が大きい持って回った文章で、直撃的な「I love you」がいいづらく、翻訳回路をショートさせる原因になっていると思います。ヨーロッパの言語は元がラテン語ですから、文法もほぼ同じで単語もかなり近いので、話すのは簡単なはずです。
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この回答へのお礼

>私が付け加えるならば、「慎重」。

慎重も英会話するうえでネックになってるかもしれませんね。
でも慎重なのは日本人の良い面と考えることもできるかもしれませんね。

>ラテン系やフィリピンなど、慎重でない国民は話すの早いです。

たしかにそうですね。イタリアもそうですね。ラテン気質で明るいのはいいんですが約束事を守らなかったりする
傾向もあるようですね。

お礼日時:2011/05/13 23:53

単純に勉強時間不足だと思います。



>日本人は中学~高校で6年間英語を勉強します。さらに大学へ進学した人は大学でも英語の授業を
>受ける人もいます。
>また英会話スクール(語学専門学校)に通う人もいるでしょう。

中学~高校の授業を全部英語を習う事に費やして大学でも英語の授業しか受けなければ
ネイティブの欧米人とある程度は会話できると思います。
実際は他の授業もあるので英語の勉強する時間はネイティブに比べて少ない。

ネイティブと同じ経験を日本人もすれば英語を喋れるようになるはずです。
日本人で日本語を喋れない人殆どいないですから

英語の習得には何時間かかるの?
http://photo-collage.jp/makoto/archives/2005/05/ …

学校の英語の授業は何時間?
http://photo-collage.jp/makoto/archives/2005/05/ …
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この回答へのお礼

>単純に勉強時間不足だと思います。

おっしゃるとおり単純に勉強不足というのもあるでしょうね。

お礼日時:2011/05/14 00:56

そうですね、知人でTOEIC800点取って、英検2級を持っている人を知っていますが、その人が言うには、英語など語学を身につけるのに王道はないそうです。

つまり毎日コツコツと勉強をして、ひたすらテープを聞いて、問題集など解いたりして努力しなければならないというとても難しくて、気の遠くなるような作業が必要。

ところが、現実社会では海外旅行では、欧米、特にヨーロッパに行こうとすると最低10人以上など集団で行く場合がほとんどで、ちゃんと添乗員がついていてくれて、ほとんどすべて手族続きもやってくれますし、日本人同士の団体を先導してくれますから、別に個人で現地人に話しかける必要もありませんしね。

そういう現実が解かってきた上で、具体的に英会話をマスターしようなどと頑張ったところで英会話スクールに行けば、マンツーマンレッスンを受けようものなら、1年もたたずに20万くらいは授業料として納めなくてはいけませんから。それも教わる期限がきっちり決まっていて、期限をすぎると無効のようなスクールもあり、どう考えても白人など外国人講師を雇うとなれば遠い外国から来ているという理由もあるのでしょうが、受講費用が高すぎてよっぽど仕事に英会話が必要だという人以外はまともにお金を払う気にはなれないでしょうね。日本人講師は若干受講費用は安めな気がします。

しかし白人など外国人と話してみるという経験はとても貴重な体験ですから、意義のあることだと思います。私も英会話スクールに通っていた時期はありますが、アメリカ人の男性でしたが、なかなか有意義な楽しい経験をさしてもらいました。でもその後特に役に立ったわけではありません。大多数の日本人はある時期英会話に目覚め、あこがれ、惹きつけられて習得してやろうと必死になる時期が必ずありますが、大抵は受講費用が高すぎるだとか、仕事にも関係ない、旅行にも関係ないので何の意味がなかったということが明らかになり、どうでもよくなるからだと思います。

授業に教え方については、英語の教師の方は英文は何とか日本語に訳せる、解釈できるものの、発音は全くうまくなくて話していた英会話自体も全く流暢ではありませんでした。そもそもクィーンズイングリッシュだとか、何年も留学してきたような教師はいませんし、別に(英会話)をやらなくても生きていけることを日本人はよく理解しているからだと思います。また政治的背景に中国が力をつけてきていて、モノつくりでも日本を追い越いこすことを狙っています。英語圏の遠い国のことより、近場の中国=中国語に対する関心も深まってきたという事情があると思います。
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この回答へのお礼

英会話スクールに行ったことがあるのですね。
英会話スクールは授業料が高いですね。でもネイティブの講師がいる学校がいいと思います。日本人が講師では学習効果がひくいと思います。

でもその後特に役に立ったわけではありません。

役に立ったわけでなくても英会話を学ぶことにチャレンジしたことは有意義なことだと思いますよ。

お礼日時:2011/05/14 04:16

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