プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

外国映画、特にアメリカ以外の映画で例えば昔のジャンヌモローさんや『17歳』のペネロペクルスや『ベティブルー』の女優さんたちは腋毛をはやしていましたが、
『外国映画の中で女優さんが腋毛をはやしている場合はそこに『含み』があるので、観客側はそれを理解した上で鑑賞する教養が求められる』と説明を受けましたが、
具体的に『含み』とそれを理解する文化的教養が私にはいまいちよくわからないのですが、ヨーロッパ映画に詳しい方、説明をお願いいたします。

A 回答 (4件)

含みはないと思いますけど、


ヨーロッパでは、腋毛処理をしない女性が多いそうで(昔の写真を見ていると若い女性でも処理していない写真がある、ちなみにヌードとかではなく日常風景を写した写真)、
単にそのまま撮影しただけではないでしょうか。
フランス人やスペイン人ならなおさらだと思いますが。
20年ほど前にスペイン料理店(東京の)で見たフラメンコのダンサーも処理していなかったです。

昔から腋毛は見せるものではないという認識があったかどうかは不明ですが、
1915年にアメリカの女性ファッション誌の洋服の広告で、サマードレスともう一つは忘れましたが、
「それらを着用するときには腋毛処理をしよう」の様なコピーがあり、安全剃刀の普及とともにアメリカとカナダで流行りました、
西ヨーロッパに腋毛処理が流行したのは第二次世界大戦後で、
東ヨーロッパなどに広がったのは冷戦後のことです。

ドイツでは大戦中の映像で女性が腋毛処理をしているのが分かる(腋毛処理をしている最中ではなく)映像があります。


ちなみにイスラム文化圏では腋毛どころや頭髪以外の毛を処理する文化があります。

この回答への補足

1980年以降はヨーロッパの女性も腋毛剃るようになったとかいわれましたけどね、本当かな?
トップレスの普及が影響したとか説明されましたけど。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
しかし腋毛の『含み』に関しては謎ですね。本当にそういう『みる側に求められる教養』がヨーロッパに浸透しているのでしょうか?

補足日時:2011/05/23 16:22
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#3で回答した者です。

そういえば、数か月前だったと記憶していますが、インターネット上の(英語の)Q&Aサイトで「ヨーロッパ女性は腋毛を剃らないのが当たり前」という話で、ヨーロッパ人ユーザーも交えて盛り上がりましたので、今でもそれは一般的ではないかと理解しています。

ちなみに、トップレスはむしろ70年代の文化ですが、私の理解では、80年代末期にはヨーロッパで廃れてきていました。トップレスで泳ぐのは外国人観光客くらいだと、当時、ちまたで言われていました。実際には、いちいち国籍を聞いて回れるわけではないのでわかりませんが。

ついでに言うと、アメリカでも腋毛を剃らない人は、少なくとも70年代から大勢いました。ただ、剃るのが好きな人も、男女を問わず少なくありません。で、私個人としては、腋毛とトップレスに関連性は感じられませんが、アメリカではトップレスがずっと禁じられていましたので(違法なのか条例違反なのかは不明)、おおっぴらにはできませんでした。蔭ではもちろん、ウッドストックなどでヒッピーが全裸になったり、その後には、ストリーキングがひそかに流行ったりはしましたよね。
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#2さんに賛成で、女性である私が一番盛んにヨーロッパに行っていたのが、ちょうど1980年から1990年にかけてで、当時、私は主に20代でしたが、皆、普通に生やしていました。

ただ、腋毛はセクシーだともされていましたので、まあ、そういう役割はあるかもしれませんけれど。せいぜい、「おくれ毛がセクシー」とか「うなじがセクシー」という程度です。

でも、「含み」とか「文化的教養」というと大げさですが、「ヨーロッパ人は、当たり前のように、これをセクシーだと思って見ている」と知っているか否かによって、確かに楽しみ方は違うかもしれませんね。少なくとも「げっ。腋毛かよ」と思って見ていたら、ヨーロッパの観客と同じ感動は味わえません。

この回答への補足

フランス女優のソフィーマルソーさんが1980年代に『フランス人女性は大半腋毛を剃りません』発言したそうですが、いただいた回答をみた感じですと1990年代もまだまだヨーロッパ女性は腋毛をはやしていたみたいですね。
それが現在のフランス人女性は大半が腋毛を剃るようになったその意識変化の原因はやはりトップレスの浸透でしょうか?
だけどそれならば、アメリカでは腋毛剃る文化が定着しているのに、何故トップレスが流行らないのでしょうね?

補足日時:2011/05/23 19:07
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 たとえば、私たちは日本の映画を見てても自分の土地と文化が違うことで「ん?」って思うことがあります。

同じ日本の中でもそうなのですね。固有名詞や方言などでてきたら、まったく何を言ってるかわかりません。個人的には邦画にも字幕スーパーが欲しいと思います。

 ましてやその言語が完璧に分かる人ではない限り、私たちは翻訳者(字幕製作者)の意訳で限られた文字数の中で外国映画を楽しみ理解しなければいけません。最も理解する必要がない人にとっては、監督の意図が伝わらないままスルーしてしまうことがほとんどなんでしょうね。

 外国のコメディ映画などを見てても、製作した国の人と、我々日本人と笑いのポイントがズレていることがあるのは当たり前です。質問者さんは例として「腋毛」を挙げられていましたが、腋毛の処理をしない女性とはどういう女性かという問題も、日本と欧米ではちがうと思うんですね。

 そうなると、同じ日本の映画ですら製作者の意図が伝わらない(もちろん分かる人だけわかればいいのですが)ので、ましてや欧米の言語、文化に「含み」を感じるのは到底無理な話だと思います。

 もちろん、日本や欧米の多くの文化(書物でも映画でも)に触れ学習し、ひとつでも多くの「含み」がわかれば本当に楽しいと思います。
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