プロが教えるわが家の防犯対策術!

 こんにちは。

 電気を勉強している超初心者です。

 添付の画像の回路で、a-b間の電位差を求めるのに、最初は安易に各直列回路に20A
づつ流れるから、3×20=60(V)と4×20=80(V)で、電位差は20Vと安易に考えてしまいまし
た。
 しかし、回答をみると電位差は28(V)となって、間違ってしまいました。

 Va=4×100/(3+j4)およびVa=3×100/(4+j3)を計算し差し引きで、a点64(V)、b点36(V)
となり、確かに28Vとなります。

 電源が100Vなので、a点側ではRには36(V)、Xには64(V)が単純に加わって、合計100Vと
考えて良いのでしょうか?

 超初心者のため、よく理解出来ておりません。
 宜しくお願いお致します。  
 
 

「交流RL直並列回路の電位差について。」の質問画像

A 回答 (3件)

こんにちは


交流回路と複素数について、少しを補足しておきます。

電気回路では抵抗、コンデンサ、インダクタといった素子が出てきますが、
コンデンサやインダクタが回路に入った場合に交流信号が加わると
位相が変わります。

分りやすく言えば、サイン波が遅れたり進んだりします。
これを計算で求めるためにインピーダンスの考え方が必要となります。
インピーダンスは複素数で表されます。

そのため、電気回路(交流回路)の計算では複素数が用いられます。
交流回路と複素数の関係については、以下のサイトをみてください。

参考URL:http://www.kairo-nyumon.com/electric_circuits.html
    • good
    • 1

交流回路なので、電圧も電流もインピーダンスも全て


複素数で考えないと駄目です。
つまり、全てに「位相」が付随するということです。

2か所の電圧を複素数で計算するところまでは合っているので
複素数として電位差を求めてください。

問題が、電位差の絶対値を求めているなら、複素数の電位差の
絶対値を求めましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お忙しいところ、ご回答有り難うございました。
複素数としての電位差と電位差の絶対値と違いがあるのですね!

そのあたりも良く分からず、ああだこうだと考えておりました。
注意して、進めて行きたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/15 20:29

ちゃんと複素数の勘定をしてますか…?



Va = 3*100/(3+j4) = 12*(3 - j4) = 36 - j48
Vb = 4*100/(4+j3) = 16*(4 - j3) = 64 - j48
--------------------------------
Va - Vb = (36 - j48) - (64 - j48) = -28 - j0
|Va - Vb| = 28
    
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お忙しいところ回答ありがとうございます!

複素数の勉強を含めて進めて行きたいと思います。

ありがとうございました!!

お礼日時:2011/06/15 20:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A