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この質問自体に答えがあるのかどうかも疑問なのですが、可能な限りよろしくお願いします。

皆さんは、どのようにして、財務諸表を読み込めるようになりましたか?その際使われた書物など教えていただけたら幸いです。


趣味で株式投資をしていますが、手法をテクニカルから、震災の影響のよりファンダメンタルに移行したため、会計知識を増やそうと今年1月から簿記3級、そして、ほんの数日前に簿記2級を取得した次第です。

現状では企業の決算書や、四半期決算書などを見ても、健全かどうかなんて正直わかりません。
これから、この企業はどんどん利益拡大するだろうとか、この企業は他社に比べて優位な立場にあるとか、全く分からないのです。
まだまだ多くの知識が足りないのは十分承知ですが、皆様は、どのように勉強をされましたでしょうか?
変な質問ではありますがどうぞよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

このサイトに質問を投稿したということは、パソコンを使ってインターネットにアクセスし、このサイトに辿り着く知識を持っているということですよね。



さて、パソコンのウインドウズやIEなどを作るときには、プログラミングということをしなければならないということはご存知ですよね。そのプログラミングにはC言語というモノを使うのですがご存知でしたか?

簿記というのは、パソコンで言えばC言語でウインドウズやIEやワードそのものを作る作業に相当します。
このサイトを見て質問をするためには、ウインドウズやワードそれ自体を作るための知識なんかいりませんよね。

簿記は財務諸表を作る作業です。出来上がった財務諸表を読むのは別の知識が必要です。私は経営者向けの財務会計の本をいくつか読みました。会計の本というのは簿記の本ではありません。指標の分析や経営管理の本です。

このサイトの↓で指標について私が簡単に説明をしました。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6679066.html


その他にSWOT分析を学習すると、数字に表れないその企業の優位点がわかります。いまは時間がないので、また後日コメントします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
過去の回答を拝見させていただきました。
とてもわかりやすくまとまっていましたので、紙に書いて参考にさせていただきます。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2011/06/25 14:20

財務諸表読めないのはP/L・B/Sの意味が理解していないからです。

本屋で見る内容は仕訳帳・日記帳・売上帳・現金出納帳・総勘定元帳・元帳(買掛金)精算表等の類です。

教本はいくら読んでも,内容は解っても実践が出来ないのは,テスト箇所を丸暗記してテストに望むから良い点数をとれるのです。

文房具屋からでも,また自分で仕訳伝票を紙で作ってください。貸借の欄に黒枠と赤枠を書いてください。黒枠を借方伝票。赤枠を貸方伝票で黒枠と赤枠の同じ金額の勘定科目を角を切ってください。これを帳合いと言います。

   A  借方振替伝票(黒枠)           B  貸方振替伝票(赤枠)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー-    ------------------
 (借)消耗品費    (貸)買掛金        (借)買掛金   (貸)消耗品費
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー-    ------------------ 
   摘 要   鉛筆10本 2,000       摘 要  鉛筆10本 2,000
  A=鉛筆を費用で処理しました          B=鉛筆代金を掛けにしてもらった

支払日が来て掛けの分を支払いします。

  C借方振替伝票(黒枠)              D 貸方振替伝票(赤枠)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    ------------------ー
 (借方)買掛金    (貸)現 金        (借)現 金   (貸)買掛金
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    ------------------ー
  摘 要 鉛筆代金支払い 2,000        摘 要 鉛筆掛け分支払い2.000

Bの赤枠伝票とCの黒枠伝票が角切り(帳合)出来ますね?残った伝票はAとDつまり消耗品は現金で買ったのです。これで貸借の意味が解りましたね?
会社は問屋から仕入れ,それにマージンを付けて売ります。

本来なら
E損益勘定科目によって+-して損益を出します。これが損益計算書です。
F借方=資産勘定科目・現金・預金・商品・材料・建物・機械・土地・株式・国債・貸付金・等
G貸方=負債勘定科目・買掛金・未払費用・等と資本金・準備金・剰余金(損益)← 括弧の中にに損益を表示します。
つまりF=Gがバランスが取れたらOKです。

Eは損益計算書
FGは貸借対照表
に計算されます。これを財務諸表と言います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/25 14:24

正直、わし自身が読めてるかどうかは知らんけど、簿記の知識は財務諸表とか読むのに役に立つわね。

そして、その程度。

わしの場合、同業分析とか、必要にかられていう側面が強いなあ。遊び気分でいろいろ指標を当てはめてみるんもおもろいで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
是非、そうさせていただきます。覚えるべき指標も覚えていないのでは時間がかかってしまって大変そうなので。

お礼日時:2011/06/25 14:23

簿記検定は、決算書を作成するための知識やスキルを身につけるのに役立ちます。

決算書を読み込む、評価するとなると、簿記検定を基礎としたうえで、さらに別の知識やスキルが必要です。
会計情報を活用する観点からスタンダードなものとしては、大阪商工会議所が主催する「ビジネス会計検定」があります。そのテキストや問題集が市販されています。受験料は簿記検定より多少高いこともあり、受験するかどうかは一考を要するところです。
ほかに、テキストとして、銀行員の方を対象として融資審査技能を高めるために書かれた、企業の見方、決算書の見方などに関する本が大手書店などでは販売されています。私も、若いときにそういった類の本で学びました。
他社との比較としては、統計データが主となりますが、TKCの経営指標や財務省の「法人企業統計」、「業種別審査事典」が図書館にあれば、閲覧するのも一つの方法です。中小企業庁や日本政策金融公庫の経営指標は、上場会社をサンプルとしてしていないので、参考にできないと思われます。
最後に、簿記検定を学ばれたので、ご存じのように、会計処理の方法はいく通りもあります。会計処理の選択によって、損益状況や財政状態が変わってきます。ぜひ、決算数字だけでなく、注記表もよく内容を確認してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
かの有名なウォーレンバフェット氏が言うには、事業を理解することが必要であるみたいなので、一つの業種に絞ってそこから、色々と広げたいと思います。

お礼日時:2011/06/25 14:18

経理の実務をやっていく過程である程度「読める」ようになってきました。


与信という観点で企業の財務諸表を読むと重要なのは健全性です。
流動比率や有利子負債依存度や借入金月商倍率等や営業C/Fを重視します。
深く読み込んでいくと資産の中で貸借対照表価額が倒産時の換金可能価額で
無い資産とほぼ換金可能な資産に大別されることに気がつくようになります。
流行り廃りの激しいアパレルの商品金額なんて眉唾だからここは割引いて
判断しようとか経験によって見えてくるものが増えていきます。
時価会計の影響の強い上場企業であっても、多かれ少なかれ似たような要素
がありますね。
投資という観点で見ると収益性を重視します。
資産効率や利益率だけでなく業界シェア、一人当たり売上高(粗利)等で
その会社のポテンシャルを測ります。
前の方が示した有価証券報告書は入手が容易でかつ情報が多いので
ファンダメンタル投資には重要なアイテムですね。

私は殆ど投資はしませんが、投資する際にはテクニカルは一切用いません。
配当利回りや一株あたり純資産や業界シェアを基に投資します。
大博打に勝った事はない代わりに殆ど負けません。
ちなみに一番最近にした投資はリーマンショック後です。
安定業績の会社のPBRが軒並み1を切ったので冬のボーナスの90%を
株にして約1.8倍に増やしました。
私の理屈では絶対勝てる勝負だったのでやりましたが、リーマンショック
当時には博打打と言われたものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今現在は、いろんな指標を使って株価と関連付けて多くの会社を見ていこうと、奮闘している最中です。
この行動からも、何かが得られるといいな、と思います。
「流動比率や有利子負債依存度や借入金月商倍率等や営業C/Fを重視します。」
とても、貴重な情報をありがとうございます。

お礼日時:2011/06/25 14:15

私はオーソドックスに簿記3級から1級の勉強をするううちに意味がわかってくるようになりました。

特に1級では会計学でその概念的な考え方を学びますのでこれは役に立ちました。

でも一般的にはそこまではできないでしょう。
その場合の私のお勧めは、EDINETです
あなたが株式等に興味があるのならばなおさらこれはお勧めです。
このサイトで上場企業の有価証券報告書が見られます。
その中で、とりあえずはご自分の興味のある会社の有価証券報告書を検索します。

最初のほうに事業の5年分の推移を表す表があります。
ここに利益や総資産、純資産、1株あたりの利益や資産などの数値が載っています。

これを複数の会社にわたってみていけば、会社ごとの特性がなんとなくつかめると思います。その後で各社の損益計算書や貸借対照表を見てください。
これらは教科書的な抽象的数字ではなく本当の会社のなまの数字です。
その会社の株価や評判と比べながら見ていけば、自然にその意味がわかってくると思いますよ。

ちなみにこの有価証券報告書は株式投資の最も基礎的な信頼できる資料だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とても素晴らしい情報を知ることができました。

お礼日時:2011/06/25 14:11

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