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(1)問題発言で大臣の職は辞められましたが、今後はどのような肩書になるのでしょうか?
まだ国会議員としてお仕事を続けられるのでしょうか?

(2)あの発言は彼は「中央集権」主義だと捉えて構わないのでしょうか?また、中央と地方は対等だとどこかの先生が仰っていましたが、実際のところどうなのでしょうか?

(3)彼は、何回当選しているのですか?地元(福岡)での支持はどの程度だったのでしょうか?

(4)辞任後の記者会見で「チームドラゴン」と仰っていましたが、それはどのような組織なのでしょうか?
また、子どもたちの震災についての作文が載った雑誌(誌名忘れました)を100冊買ったと言っていましたが、結局それは何が言いたかったのでしょうか?


単純に疑問に思った事を書かせて頂きました。知っておられる部分だけでも結構ですので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (14件中1~10件)

>(2)あの発言は彼は「中央集権」主義だと捉えて構わないのでしょうか?また、中央と地方は対等だとどこかの先生が仰っていましたが、実際のところどうなのでしょうか?



日本は世界的に見ても行政の権限が中央政府に集中している国家です。「中央集権国家」と言っても差し支えないでしょうね。ただし松本の態度は中央集権国家の例ではなく、甘やかされて育った彼の欠陥的な人格によるものです。日本社会党出身者、なおかつ問題では闘志だったとのこと。地元福岡では巧みに自治体に取り入り、恫喝も織り交ぜて利権を得て私的な財産を築き上げた男だと思います。

国家と地方自治体に主従関係、隷属関係はありません。ただし地方自治体の定める条例は憲法や国の定める法の範囲内に収まらねばなりません。この点では国家が枠をはめていることは事実です。また税金という財源は国が徴税するものが多く、国はそれを地方自治体に交付する形で隷属(おれの言うとおりに使え)を強いていることも事実です。その結果として自治体は中央政府、中央官庁に陳情、官官接待と言う屈辱的な土下座も強いられます。

法と条例の関係はともかく、「地方にくれてやる。欲しければ俺に挨拶をしろ」と言う地場のヤクザのような意識がある限り、大臣と中央官僚は自治体と首長を見下し、気に入らない知事、反対党の推薦を受ける首長がいれば交付税を減らして兵糧攻めにすることが出来ます。こうなると地方自治なんて得に描いた餅に過ぎません。

だからこそ権限、財源、人間(人材)の「三ゲン」を地方に渡す必要があるんですね。でも官僚は手離さないでしょう。
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この回答へのお礼

詳しいご解説ありがとうございます。

とても勉強になりました。

なるほど、彼はどんな主義をもった国家であれ、政治家として失格ということですね。

そんな人がいる今の内閣というのは、完全に破たんしてますね。

腐った政治家・官僚を抜本的に消し去る改革というのは、ないのでしょうかねー

日本人は温厚ですが、これが他の国なら今頃クーデターものですよね。

お礼日時:2011/07/07 01:13

松本龍 (政治家)


岩手・宮城両県知事への発言、大臣辞任へ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC% …
2011年7月3日に復興担当相就任後で初めて被災地入りし、岩手県の達増拓也知事と宮城県の村井嘉浩知事と会談を行った。その際の発言が問題となり、7月5日に復興相と防災相を辞任することとなった[21]。

問題となった発言は以下の通り[22][23][24][25][26]。

達増知事に対して
「九州の人間だから、何市がどこの県とか分からん。」
「本当は仮設はあなた方の仕事だ(仮設住宅の要望をしようとする達増知事に対して)。」
「知恵を出したところは助けるけど、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って。」

村井知事に対して
「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」「長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ」(応接室に村井知事が後から入ってきたことに対して) 松本は「(村井知事が)3、4分出てこなかった。だから怒った」としたが、松本が待った時間は1分27秒(TBS調べ)であった。また、知事は「時間通り」に入室していた[27]。松本は応接室で待たされ、知事が出迎えなかったことに腹を立てたが、これは通常の応対に過ぎず、村井も「社会通念上、このような接遇が正しい理解している」と述べている[27][28]。
「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」(被災した漁港を集約するという県独自の計画に対して)

村井知事との会見では「今の最後の言葉はオフレコです。みなさん、いいですか、絶対『書いたらその社はもう終わり』だから」と発言したが、東北放送がニュースで報じた[22]ことをきっかけに発言の数々が報道された[29]。

これら一連の発言について、村井知事が「国と地方自治体には主従関係はない」と不快感を示した他、被災地や野党から反発・非難の声、首相官邸や民主党への抗議電話も相次いだ[28][30][31][32][33][34]。

数日の間に問題となる発言を繰り返したが、松本をよく知る人は「おとなしい、いい人です」「あんなしゃべり方初めて聞いた」と話しており、この一連の暴言は菅首相を退陣へ追い込むためにわざと発言したのではないかと複数のメディアが報じている[35]。

2011年7月4日、被災地知事への発言を問題視された後の記者会見では「私は九州の人間ですけん、ちょっと語気が荒かったりして、結果として被災者の皆さんを傷つけたということであればおわび申し上げたい」「私はちょっとB型で短絡的なところがあって、私の本意が伝わらないという部分があるということは、反省しなければならない」と謝罪し、「何市がどこの県とか分からん」発言については「発災以来、ずっと東北の問題に関わり、福島、岩手、宮城に行き、すべての市町村の名前を知っている。知らないわけがない。九州からみれば東北は広いなあという思いがありしっかり取り組むという意味で言ったが曲解されたと思う」[36][37][38]と釈明した。

当初「辞めない」としていたが[39]、5日朝に菅直人総理大臣と会談し「一連の発言で被災地に迷惑をかけており、国会運営だけでなく復興にも支障をきたす可能性がある」との理由で辞表を提出[40]。その後の記者会見では辞任理由について「個人的都合」としたが詳細については「話せません」と答えた。この席での「謎掛けをしようと思った」との発言について産経新聞は「真意分からず、最後まで『謎』だった」と報道した[41]。

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政治家失格。さっさと国政から身を引いて誰の目にもつかないままあとの余生を誰にも迷惑をかけないで送って欲しいです。生きているだけ無駄です。邪魔です。

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内田樹さんの意見です。


暴言と知性について
http://blog.tatsuru.com/2011/07/05_1924.php

 松本復興相が知事たちに対する「暴言」で、就任後わずかで大臣を辞任することになった。
この発言をめぐる報道やネット上の発言を徴して、すこし思うことがあるので、それについて書きたいと思う。

松本大臣が知事に対して言ったことは、そのコンテンツだけをみるなら、ご本人も言い募っていたように「問題はなかった」もののように思われる。
Youtube で見ると、彼は復興事業は地方自治体の自助努力が必要であり、それを怠ってはならないということを述べ、しかるのちに「来客を迎えるときの一般的儀礼」について述べた。
仮に日本語を解さない人々がテロップに訳文だけ出た画面を見たら、「どうして、この発言で、大臣が辞任しなければならないのか、よくわからない」という印象を抱いたであろう。
傲慢さが尋常でなかったから、その点には気づいたかもしれないが、「態度が大きい」ということは別に政治家が公務を辞職しなければならないような重大な事由ではない(それが理由になるなら、石原慎太郎はとうに辞任していなければならない)。
だから、問題は発言のコンテンツにはないのである。
発言のマナーにある。
自分の言葉を差し出すときに、相手にそれをほんとうに聞き届けて欲しいと思ったら、私たちはそれにふさわしい言葉を選ぶ。
話が複雑で、込み入ったものであり、相手がそれを理解するのに集中力が必要である場合に、私たちはふつうどうやって、相手の知性のパフォーマンを高めるかを配慮する。
たいていは、低い声で、ゆっくりと、笑顔をまじえ、相手をリラックスさせ、相手のペースに合わせて、相手が話にちゃんとついてきているかどうかを慎重に点検しながら、しだいに話を複雑な方向にじりじりと進めてゆく。

怒鳴りつけられたり、恫喝を加えられたりされると、知性の活動が好調になるという人間は存在しない。
だから、他人を怒鳴りつける人間は、目の前にいる人間の心身のパフォーマンスを向上させることを願っていない。
彼はむしろ相手の状況認識や対応能力を低下させることをめざしている。
どうして、「そんなこと」をするのか。
被災地における復興対策を支援するというのが、復興大臣の急務であるとき、被災地の首長の社会的能力を低下させることによって、彼はいったい何を得ようとしたのであろうか。

人間が目の前の相手の社会的能力を低下させることによって獲得できるものは一つしかない。
それは「相対的な優位」である。
松本復興相がこの会見のときに、最優先的に行ったのは、「大臣と知事のどちらがボスか」ということを思い知らせることであった。
動物の世界における「マウンティング」である。
ある種の職業の人はこの技術に熟達している。
大臣のくちぶりの滑らかさから、彼が「こういう言い方」を日常的に繰り返し、かつそれを成功体験として記憶してきた人物であることが伺える。
それ自体はいいも悪いもない。
ひとつの政治技術である。
それが有効であり、かつ合理的である局面もあり、そうでない場合もある。
今回彼が辞職することになったのは、政府と自治体の相互的な信頼関係を構築するための場で、彼が「マウンティング」にその有限な資源を優先的に割いたという政治判断の誤りによる。

気になるのは、これが松本大臣の個人的な資質の問題にとどまらず、集団としてのパフォーマンスを向上させなければらない危機的局面で、「誰がボスか」を思い知らせるために、人々の社会的能力を減殺させることを優先させる人々が簇生しているという現実があることである。
「ボスが手下に命令する」上意下達の組織作りを優先すれば、私たちは必ず「競争相手の能力を低下させる」ことを優先させる。
自分の能力を高めるのには手間暇がかかるけれど、競争相手の能力を下げるのは、それよりはるかに簡単だからである。
ある意味で単純な算術なのだが、この「単純な算術」によって、私たちの国はこの20年間で、骨まで腐ってきたことを忘れてはいけない。

コミュニケーションを順調に推移させるためには、「相手が自分の言うことを理解できるまで、知的パフォーマンスを向上させるためにはどうすればいいのか?」という問いが最優先する。
少なくとも30年間の教師生活において、私はそのことを最優先の課題としてつねに考えてきた。

学生に向かって「お前はバカだ」とか「お前はものを知らない」というようなことを告げるのは(たとえそれが事実であったとしても)、教育的には有害無益である。
「お前はバカだ」と言われて、頬を紅潮させ、眼をきらきらと輝かせて、「では、今日から心を入れ替えて勉強します」と言った学生に私は一度も会ったことがない。
教師として私は、若者たちに「知性が好調に回転しているときの、高揚感と多幸感」をみずからの実感を通じて体験させる方法を工夫してきた。
その感覚の「尻尾」だけでもつかめれば、それから後は彼ら彼女らの自学自習に任せればいい。
いったん自学自習のスイッチが入ったら、教師にはもうする仕事はほとんどない。
読みたいという本があれば貸してあげる、教えて欲しいという情報があれば教えてあげる、読んでくれという書きものをもってきたら添削する、行きたいという場所があれば案内する、会ってみたいという人がいれば紹介する・・・それくらいのことである。
それで十分だったと教師生活が終わった今でも思っている。

現状認識やなすべき手立てについて、自分と考え方が違う人と対面状況に置かれたときに、多くの人は、両者の意見の相違の理由をもっぱら「オレが利口で、あいつがバカだから」と思い、口にもする。
だが、当人が言うように、知的力量にほんとうに天地ほどの差があるのなら、相手を説得するくらいのことはできてよいはずである。
クリアーなロジックで、平明な文体で、カラフルな比喩を駆使し、身にしみる実例を挙げて、「なるほど・・・そう言われれば、そうですね」というところまで導けるはずである。
でも、そういうふうな話し方をする人を、私は論争場裏では見たことがない。
論争的場面において、人々は詭弁を弄し、論点をすり替え、相手の思考を遮り、相手が「むずかしいことも理解できるように知性が好調になること」を全力で妨害している。
それは論争の目的が、相手の知性を不調にさせて、ふつうなら理解できることも理解できなくなるように仕向けることだからである。
論争相手を知的に使い物にならなくすることによって「どちらがボスか」という相対的な優劣関係は確定する。
この優劣の格付けのために、私たちは集団全体の知的資源の劣化を代償として差し出しているのである。
よほど豊かで安全な社会であれば、成員間の優劣を決めるために、競争相手を効果的に無能力に追い込むことは効果的だろう。
けれど、それは「よほど豊かで安全な社会」にだけ許されたことであって、私たちの社会はもうそうではない。
私たちは使える知的資源のすべてを最大化しなければどうにもならないところまで追い詰められている。
その危機感があまりに足りない。
メディアの相変わらず他罰的な論調を見ていると、メディアにはほんとうの意味で危機感があるようには思えない。
どうすれば、日本人の知的アクティヴィティは高められるのか、ということを政治家や官僚やビジネスマンやジャーナリストは考えているのだろうか。
たぶん考えていない。
できるだけ「バカが多い」方が自分の相対的優位が確保できると、エスタブリッシュメントの諸君は思っているからだ。
松本大臣の「暴言」は単なる非礼によって咎められるのではなく(十分咎めてよいレベルだが)、この危機的状況において、彼の威圧的態度が「バカを増やす」方向にしか働かないであろうこと(それは日本の危機を加速するだけである)を予見していない政治的無能ゆえに咎められるべきだと私は思う。
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この回答へのお礼

ごもっともだと、思います。
正直、メディアの報道は彼の表面的な態度・発言に焦点を当てて報道しているが、その本当の狙いまで考察されていないのが事実。

わたしは、もっと中立的な報道を希望しております。

「相対的優位」を求めてしまう。とてもいい勉強になりました。

松本大臣に限らず、我々もこれに囚われて生活しているような気がします。

相対的に勝ったってそれはエゴ以外の何物でもないですからね。社会や組織の利益にはならないですからね。

自分もこれから、「相対的優位を求めない」というのを組織で行動する際の一つの座右の銘にしていきたいと思います。素晴らしいご回答まことに感謝しております。

お礼日時:2011/07/07 16:31

ネットにないようですね。


長野県内で松本龍さんのインタビューは、3回目が流れました。
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>誰を欺いたのですか?


多くの国民をです。菅などどうでも良いことです。

所詮議員の80%?は詐欺師、ペテン師です。
なので絶対間違いではありません。

擁護的な人も居ますがそれは自由、しかし人間性を
見るチカラが無いというだけの事、詐欺師はご存知
のように甘い?優しい言葉で騙すわけです。
それを見抜けない人は擁護的になります。
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この回答へのお礼

ありがとう、ございます。とても勉強になりました。

ニュースの報道ばかり見ている私には当事者意識が足りなかったのかもしれません。

ただ、別に彼を擁護しているわけではありませんので、あしからず。

お礼日時:2011/07/07 11:21

松本龍さんは、あるメッセージを発信しただけです。



長野県内で松本龍さんのインタビュー聞きましたか?

そして、彼はインタビューに対して、どのような回答したのかを考えて下さい。

情報操作に載せられた貴方がたは、感情の起伏が起きたと思われますが、インタビューを聞き今現在の心境はどのような気分ですか。
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この回答へのお礼

そのインタビューをどうしても見たいのですが、長野県でのインタビューについて、マスコミが部分的に報道している、記事や映像は見つけたのですが、あなた様がおっしゃるようなインタビューの詳細が見つけられませんので、できればそのリンクを張っていただけたらありがたかったです。

正直、マスコミの報道は「書いたらその社は終わり」に対する制裁になってる感があります。
もう少し中立的な情報が欲しいと私も考えておりました。

お礼日時:2011/07/07 11:26

あのピントの外れた発言は何かと思って検索すると


解放同盟の副委員長 となっていますネ。

あの人は、今まであの調子で生きて来て、周囲の環境が
それが通る社会でしたのでしょう。
それでごり押してきたと云うべきかも知れません。

“知恵を出さないやつは助けない”言うのは良い案を出せよと云う
意味であって、あの連中にすれば普通の言い方に思えなくも無いです。
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きっと あれは自作自演だったんでしょう。

辞めたかったんです きっと。
その理由作りにとった行動だったんでしょう。
みなさん まんまと信じ 乗っかってしまったわけです。
筋書き通り 辞めることに成功しました。
演技も楽じゃないなあと思った事でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、彼は俳優レベルですね。
7月中に今の政権が滅びれば彼の功績といえるかもしれませんね。

きっとサッカーボール蹴るのも練習したのでしょうね。
しっかりと知事の胸に飛んでいきましたもんね。

お礼日時:2011/07/07 01:05

(2)について、



>中央と地方は対等

私は、その意見を宮崎県知事の会見で、彼の発言で聞きました。

直接の回答とは違いますが、

この宮崎県知事も疑惑のある人ですよ、
おそらく、そのことを知っていて松本復興相はもっと長いコメントをしたのを、マスコミに都合よく修正されたのでしょう。 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-05-29/20 …

松本氏の発言も軽率で反省されるべきです。
が、宮崎県知事も同格だと思います。 
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やくざ、ペテン師、詐欺師のデパートと言うのが最適な人。


これ以外表現が出来ません。

この時代に出てくる人では有りません。人の為に尽くし
たいと言うのならこの世から消える事が最大の貢献です。
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この回答へのお礼

ヤクザっぽいのはわかりますが、詐欺師というのはどういうことなのでしょうか?

誰を欺いたのですか?菅さんのことですか?
それだったたら、まあ、許してあげてもいいような気がしますが。

それでも、復興に歯止めをかけたのは事実。しっかりと反省してくださいね。ドラゴンさん。

お礼日時:2011/07/07 01:08

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