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国務大臣の過半数は国会議員、と憲法で定められていますが、それは何故でしょうか?
それによるメリットなど教えてください。

A 回答 (5件)

戦前の体制を否定するため。



日本国憲法は、アメリカが考える日本のあるべき姿を規定したものになります。
日本が軍国主義になったのは、民意の反映しない内閣ができあがったからだと、アメリカ人は考えた。なので、内閣は半数以上が議員(民意によって選ばれた人)にすれば、大丈夫と考えた。
文民でなければならないという条項も同様です。
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 憲法条文ができた理由は分かりませんが、戦前の内閣は初期の超然内閣・末期の軍人が多く入閣する内閣等、民意を反映していたと思われる衆議院の多数派とは、違う考えの方が多く入閣していました。


 そのようなことは「国民主権」を掲げた現行憲法理念とは違う現象なのは明らかです。

 メリットとしては、民意の反映でしょう。閣議決定は全員一致が必要ですが、多数派の意見が通りやすい(少数派は妥協する)のが普通だと思われます(もちろん、内閣総理大臣には閣僚の罷免権がありますが、ここ何代かの内閣を見ても、罷免権乱用は政権の危機につながっています)。選挙で選ばれた議員が過半数入ることにより、民意を反映した行政が期待できます。
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国民の1票で選ばれた代表が国会議員です。


内閣の政策に国民の声を反映させるために設けた縛りです。
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議院内閣制だからでしょう。



首班(首相)は国会議員というよりも、下院(衆議院)から選ばれ各大臣も下院から選ばれるのが通例ですが、
いい人材がいれば上院(参議院)からもえらばれ、民間からもかき集められます。
そのさい、大臣の過半数が国会議員(ほとんどは下院が望ましい)によって構成されてないと、内閣(行政府)は、議会(立法府)の信任によって存立すると言えなくなってしまいます。
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主権が国民にあるからだと思います。


何故過半数かと聞かれると分かりません。
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