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はじめて質問させていただきます。

昔の恋人との約束なぞ、もう時効で守らなくてもよいものでしょうか?
30年前、お互い愛し合っていながらも、現実を乗り越えられなく、それぞれの道に別れるしかないが、30年経ったら、また会おう、今度こそ一緒になろうと別れた女性がいます。
簡単に経緯を説明いたします。

私は、現在、裏日本の某市に居住しております、そろそろ60に手が届く年代の者です。
家庭は1歳下の妻と2男2女、うち、長男と長女はよき伴侶を得て、結婚しております。
仕事は、中小企業ではありますが、地場の老舗企業の経営者をしております。こんな時代ではございますが、まぁ、何とか堅調にやっております。
これはひとえに、私の働きに負うものではなく、先代からの従業員一同の働きや代々の取引様あってのことと、日々ありがたく思っております。
実は、私は入り婿です。妻が一人っ子だったため、親族の中から、あまり血も濃くないからと強力にプッシュされて、現妻と婚姻、養子になりました。それが30年前のことです。

これからが、非常に情けない話なのですが、当時、私には恋人がおりました。新入社員で同じ課に配属され、私がなにかと指導する立場となり、自然に男女の仲になっておりました。彼女にとってははじめての恋だったようです。勿論処女でありました。
その最中に、そういう縁談が進行し(私の両親がかなり乗り気であった)、本決まりになるまでには、彼女とも何度も話し合いました。親の顔をつぶすことになっても、断って、彼女を選ぶべきとの認識は当然ありました。が、こちらもそれなりのハードルが存在しておりました。
簡単に言えば、彼女の父親が社会的立場が高い人物で、無論、資産もたくさんあります。そして彼女は上に兄弟がいたのですが、その少し前に、鬱病で自殺をしてしまい、事実上一人っ子となってしまっておりました。要するに私では到底お眼鏡にかなわないことが明々白々としている、そういう状態でした。

二人で何度も話し合い、一緒になりたい、いや、お互い違う道を選ぶのが幸せなはず、等々お恥ずかしいことに大迷走をいたしました。私としては、親に反対されても付いて来てくれる、その一言が欲しかったわけですが、彼女の決心がYES、NOが日毎に変わるという有様で、タイムリミットが迫りました。
正式の婚約の儀の前に、意を決して、できたらご両親に会いたいと伝えた所、母親とだけ会わせて頂きましたが、余りいいムードではありませんでしたが、これを言わないと目的が達せられないので、最後にお嬢さんと一緒になりたい旨伝えると、即座に「お引き取りください」と言われてしまい、万事休すでした。挙句、別れるように約束までさせられました。

結局それから、私が退職するまで、やっぱり別れたくない、でも、親に背けないという彼女に振り回されてしまいました。それでも親の目を盗んで二人で過ごす日々、あたかもカウントダウンに追われるように、ホテルで体を求め合い、別れたくない、破談にしてほしいと懇願され、ならば同棲しよう、そして両親に許してもらおうと提案するも、それはできないの繰り返し。
ついに、8月末で退職、25日が最後の出勤日。その翌日から、2泊3日の最後の小旅行。これは黙って出て、旅先で母親に電話をしておりました。
その時に、最後に彼女が言った言葉が、先の30年後の話なのです。その約束をしてくれないと帰れないと。

予定通り、私は帰郷して10月に挙式、その後もずっと彼女は連絡を取ってきておりました。会いたいという話だけは退けました。会えば肉体関係になることは火をみるより明らかだったからです。
そうこうしているうちに、親が結婚を急がせたようで、見合いで良縁が纏まったようです。婚約が決まったという時に、もう、連絡も絶つように母親に(ばれていたのでしょう)きつく言われたとのことで、以降は本当に連絡はなしであります。(翌年の5月に挙式したことは仲間から聞いております、ついでに相手のことも聞いております、文句のない経歴の男です)

幸せになってくれたらそれでいいと思っております。ただ、風の噂では、二人の子供ができたあとで、離婚したと聞いています。それが約20年近く前のことです。
その時も、少し心が痛みました。連絡を取ろうか迷いましたが、本当に彼女が会いたければ、彼女からしてくるはずと、流しました。以来、噂も届きません。生きてはいるとは思うのですが。

30年目の8月になります。
東京には年に数回は行きます。家も覚えております。
もう、彼女は約束など覚えていないであろう、そのほうが確率が高いと思っております。しかし、消息だけでも訪ねてみることは、どうなのでしょうか?

A 回答 (5件)

彼女ではないので、本当の気持ちがわかりかねます。



この約束は、好きなあなたと別れるための決心に役立ちました。
約束のおかげで彼女は嫁ぐ気になりましたし、結果として離婚にはなりましたが、それは仕方のないことでした。
その時も彼女は連絡をしませんでした。
約束は30年後だからです。

もし、その時に連絡がくればあなたはどうしましたか?
変な展開にならないと言い切れません。
この約束があなたを守ったのです。

さて約束の日が来ました。
今、あなたが彼女と訪ねて行くと彼女はどうでしょう。
喜びますか?
忘れていますか?
変わり果てた二人の姿をお互い見て、どう思いますか?

色々考えてしまいます。
この約束は守るためにあったのでしょうか。
私は守るためより、生きる気持ちのためにあったのだと思います。

だから満了の日を迎えて、この役目は一旦終了した。
消息を訪ねることは、やぶさかでありませんがせっかく大事な役目を終えた「約束」を無駄にしない扱いであることを祈ります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ございません。

確かにあの約束は、二人がそれぞれ本来の道を歩くべく存在したのだと、思えます。私にとっては、だから、思い悩むことなく、この30年、自分のなさねばならぬことに全力投球できたと思っております。
周囲からの期待や義理には十分とは申せれないまでも、まずは果たしたと自己評価できます。

予定では、その後は、義理も貸し借りも何もない一人の人間として、彼女に向き合おう、そういうつもりでございました。仮に彼女もそういう気持ちを持続していてくれたのなら、簡単にできることではございませんが、真剣に考えるつもりではございます。しかし、、、無理にそうしたいということではございません。

結局、彼女の現在が判らないから、決めようがない、そういう結論に至りました。
彼女が現在、幸せなら、なにも言わなくてもよい、そうも思います。

明日より、東京に数日出かけます。家を見に行きます。その後、興信所にお願いすることになると思います。
できたら、彼女が再婚して幸せになっていてもらいたいです。その上で、会えることがあれば、会いたいものだと思いますが、そうなら、心にしまっておく方がエチケットなのだと言い聞かすしかないのだろうと思いつつあります。

仮に、寂しい環境にあるならば、、、、それを思うと、色々に悩ましいです。

大変貴重な助言、ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/02 12:39

質問者さんと同年の男です。



まことに失礼ながら
私にはどうしてもあなたと彼女との経緯が
「素敵な話」とは思えませんでした。

>やっぱり別れたくない、でも、親に背けない
>別れたくない、破談にしてほしいと懇願され、
>ならば同棲しよう、そして両親に許してもらおうと提案するも、
>それはできないの繰り返し。
>私は帰郷して10月に挙式、
>その後もずっと彼女は連絡を取ってきておりました。
>会いたいという話だけは退けました。
>会えば肉体関係になることは火をみるより明らかだったからです。

・・・・少なくとも文面を拝見するなかでは
三十年前の彼女は精神的に自立できていない多分に甘ったれの、
自己中なところのある方だったように思えるのですが。

彼女の家がどれほどの家柄で資産家かは知りません。
家柄といってもそれが皇室とかならば
家柄にしばられるのはやむを得ないでしょう。
ある意味個人が無い世界でもあるようですから。
彼女はまさか皇族なのではありますまい。

>お互い違う道を選ぶのが幸せなはず
「幸せ」とは安楽な生活のことでしょうか?
「幸せ」は心で感じる満足感ではありませんか?
で、彼女はいろいろな意味で安楽な生活を
選んだのでしょう?

本当に失礼ながら
私はそういう彼女と一緒になっても
結局あなたはいろいろご苦労なさったと思いますが。
ですから結果として良かったのでしょうと、
それが必然だったのでしょうと
私には思えます。
すみません、他人が勝手なこと申してます。

>彼女に振り回されてしまいました。
あなたは結局彼女に翻弄されていたのではないですか?
そしてあなたは彼女にせがまれた三十年後の約束を
そっと大事にしてきた。
もういい加減彼女を心から断ち切ってもいいでしょう。
私の勝手な憶測ですが彼女の質は変わってないような気がします。
そのような質は人間そうそう変わるものではないですから。

これであなたが彼女と会えばひょっとして
またあなたは彼女に翻弄されかねません。
いまさらもういいでしょう。

その分今の幸福を思い、気持ちを今の奥さん、お子さんに
さらにお向けになったらいかがでしょうか。

あなたは文面拝見するに
とても誠実でしっかりなさった方のようですね。

もし、反対に私があなたの立場で
この質問をし、あなたが第三者として
あなたのお書きになったご質問の文章をよくお読みになって
みてごらんになったとき
あなたは私にどんなアドバイスをなさるでしょう。

私は会うことも連絡とることもしない方がいいと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。

>まことに失礼ながら
私にはどうしてもあなたと彼女との経緯が
「素敵な話」とは思えませんでした。

いえいえ、失礼でも何でもありません、まったくふがいない話だと思っております。

回答者様が看破されましたように、彼女は世間知らずのわがまま娘でした。言い方を変えれば、天真爛漫ともいえます。そこにコロッと参ってしまっていたというのも事実でした。

まさか皇族でもあるまいにと、訝しがられることも、今となってはそうかもしれませんが、なにしろ30年前です。当時はまだまだ今よりも家の重みがありました。親の承諾、世間体、つりあい等々、立ちはだかるものは今とは比べ物がありません。貧富の差も今の時代より大きかったと思っております。結納一つをとっても私の力ではできなかったでしょう。駆け落ちしか道がなかったのです。
都内の高級住宅地にかなりな屋敷を構えている、大企業の重役(当時は常務、翌年だったか副社長になったのを新聞の記事で見ました)のご令嬢というものは私にとっては、本当に高嶺の花そのものだったのです。
(余談ですが、私は婿養子と言うことで結納はいただく側でしたが、当初義父は500万と提示したらしいです。親族だからそこまでは必要ないとウチの母が300万に下げてもらったと聞いてます。披露宴には当時の金で600万かかったと聞いています。事業の後継者ということもありますし、田舎ですから派手なこともありにしても到底安サラリーマンにはできない話です。そういう格差は頑としてあったのは事実です)

彼女にしても、本気で添い遂げるという覚悟はなかった、そこまで私も言えなかったということもありました。きっと彼女は始めての恋愛で逆上せてただけです。彼女と付き合い続けていても、しかるべき時にしかるべき縁談が舞い込めば、きっとそっちを選んだはずだとわかっております。当時もなにやらそんなような話をしていたような記憶もあります。
自分のことをこのように言うのは、自慢ではなく自虐ですが、当時の私は、今で言うイケメン、「色男、金と力はなかりけり」そのものでした。男に免疫がない深窓の世間知らずの女の子を誑し込んでいるといっても過言ではありません。事実、あのころ別れ話をしても結局ズルズルなってしまったのは、つまり彼女に抱いてほしいと迫られたからという情けない理由です。知ったばかりの性の快楽の虜になっていた、それを教えた私に責任をとれと迫られた、冷たく見ればそれだけでしかなかったのかもしれません。
私も最初はそれほど本気ではなかったように覚えてます。遊びといっては失礼ですが、今さえ良ければの気持ちだったのが、思わず引き込まれたとそういう側面もございました。
単に、火遊びだったんでしょうね、きっと今ではそう思っているとも考えられます。

うっかり安易に連絡取るわけには参りませんが、消息だけはどうにも気になるので、調べて見ることにします。その後は熟慮するべきでしょうな。

第三者としてのアドバイスは、きっと、やめとけでしょう。
彼女は昔の彼女ならず、良くなっていれば嫌なことを思い出させる存在、悪くなっていれば、災いの始まりと、そう諭すと思います。が、100%善意かというと、少々嫉妬して意地悪な気持ちも20%くらいでしょうか。
そうです、良い再会ができる可能性は20%くらいだと、そう自戒いたします。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/02 15:01

離婚したというのであれば、覚えている可能性の方が高いと僕は思います。


離婚するときに、絶たねばならなかったあなたのことを思い出すでしょうから。

ただ、会うべきか会わないべきかは、なんともわかりませんね。
彼女が覚えていても、会いたいと思っているかはわからないので。

それから奥様のお気持ちも考えなければならないところだと思います。



素敵なお話でした。ありがとうございます。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

いえいえ、素敵などとんでもない話です。30年前に無理して同棲に持ち込んで一緒になろうとしても、半年もしないうちに破局した可能性のほうが高かったのではないかと、今は冷静に思えます。ただ、なんと言うのでしょうか、付き合っていた期間は本当に喧嘩一つしたことがなく、非常に相性は良かったのです。嫌な思い出が一つもない相手だった、そしてそのまま別れたから、今でも色々に心が動き迷ってしまいます。

仮に会える状態だとして、彼女が会いたがるかどうかは半々かもしれぬと、そうも思いはじめました。
まだ、決めかねておりますが、とりあえず、消息を確かめる気になりましたこと、今回の相談はそれで終わらせたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2011/07/28 22:50

思わず読み入ってしまいました。

哀しくも切ない、そして心に大事に残された思い出なのですね。

30年前とは言え、お二人で交わされた大切な約束です。会って一緒になることはあり得ないでしょうが、相手の方が覚えていようがいまいが、会いに行かれては如何ですか? 質問者様はこの約束を30年間も忘れずにおられた。その長い長い年月を経て、今その時がやって来たのですから。

彼女がどんな反応をされるのかは会ってみなければ分かりませんが、私は恐らく涙を流してお喜びになると思いますよ。その一時でも、時間を忘れて懐かしい昔話をされてこられては如何でしょう。

仮に、彼女が覚えていなくとも、それはそれで良かったのだと思えるかも知れませんので。
久しぶりに素敵なお話しを聴かせて頂いたような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>久しぶりに素敵なお話しを聴かせて頂いたような気がします

こんなことを言われるとは思ってもみませんでした。大昔のこと、それを未だに、どうしようかと逡巡している、半分馬鹿にされると思っておりました。
固い固い約束をしたというより、むしろ、別れの儀式、そうでもしなければ終われなかったという、ある意味非常に無責任な別れ方だったのかもしれないわけです。
今でも思っているというのと少し違う気持ちでもあります。当時のふがいなさを恥じる気持ちもこれだけ時間が経つと、鈍化してしまうのでしょうか、若かったなぁ、懐かしいというほうが先に来てしまいます。それと、唯一つ、約束をちゃんと覚えているよと、ただそれだけのような気もします。しかし、彼女はどう思ってるのかは見当がつきません。だから、迷惑かもしれぬとも思ったりもするのです。

あの時、本気で私は30年先に、今度こそ本当にやり直したい、そういう気持ちでした。それは嘘ではなかった、それだけが伝えたいのかもしれませぬ。
仮に二人ともが正真正銘そうであったにしても、でも、それが何だというのだという、批判的な考えも勿論あります。皆、色んな思いを飲み込んで生きているのではないか、今更、昔に戻れるわけもないというのに、そういう現実的なことも考えてしまいます。

仮に、仮に、昔と同じ気持ちを二人が持てても、どうなるというのだろう?自分は人生を変えれるのだろうか?そういうことも考えてしまいます。

ただ、「その一時でも、時間を忘れて懐かしい昔話を」私は求めているだけなのだろうか?甘ったるい感傷でしかない、、、いや、それが何故いけないのだと厚顔になってしまうこと、それでもいいじゃないか。。。。

動こうか、動くまいか。
迷っております。

ただ、彼女の消息が非常に気になる。消息の情報を得て、その上でという気持ちが固まってきました。
現在もあの家が存続して表札が変わっていなければ、案外簡単にわかるかもしれませんが、そうでなければ、興信所を使うことも考えようと思い至りました。

昔から共通の知り合いたちと20年近く前から疎遠になっているというのが、今、情報が入らない理由です。ちょうどその頃、義父(先代社長)が急逝して、後を継いだため忙殺されたこと、その後、悪いことに、前勤務先が業界の再編の波に洗われ、事実上の吸収合併、解体の憂き目にあっているということもありまして、本当に誰とも連絡が取れなくなっております。

まずは、そこの一歩を踏み出すことにいたします。
まだその先はわかりませんが、元気で幸せでいてくれたら、もう、それでいい気持ちにもなっております。

有難うございました。

お礼日時:2011/07/28 22:28

東京に来た時に彼女を呼び出して外で会えばよいでないですか。



自宅を訪問するのはやりすぎですね。

彼女もきっと覚えていますよ。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

30年の時間は長いものです。当方もすでに義父、実家の両親、3名が鬼籍へ、義母を施設に入れております。
彼女の方もご両親健在で昔のままあの邸宅を維持できているのかといえば、その可能性はそう高くないように思われます。都内の高級住宅地にかなりの敷地でしたから、相続税対策にマンションなどに建て変わっている可能性も考えられます。案外そのままかもしれません。
つまり、訪問するのではなく、表札を確かめる、そういう意図でございます。

直接電話して、繋がるかどうかも定かではありません。その前に心の準備のようなものです。
そのような予備行動なく、とりあえず電話をして見るかどうか、まだ考慮中です。

>彼女もきっと覚えていますよ。

私という人物は覚えているでしょうが、さて、約束を覚えているのかどうか?一番知りたいことはそれかもしれません。覚えているなら約束は果たしたい、それがまず、第一。それだけでもできたら自分は本望です。
深く考えずに動けばいいと囁く自分と、そういうことは野暮なことかと引き止める自分もいます。

あと、しばらく考えたいと存じます。有難うございました。

お礼日時:2011/07/28 06:50

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