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光触媒に用いられるTiO2はなぜ化学的に安定なのでしょうか?
光触媒には色々ありますが、多く用いられているのは酸化チタンです。
その理由として酸やアルカリに耐食性があるからと聞きました。
なぜ酸化チタンは化学的に安定なのでしょうか?

少し調べたところチタンは不動態なので腐食しないとありました。
化学に詳しくないのでなぜ不動態は安定なのかわかりませんが、この辺りが関係あるのでしょうか?
よろしければこちらも教えてください。

A 回答 (1件)

不動態というのは被膜なので、金属をコーティングしてるようなものです。


これは酸やアルカリに対して溶けないので、結果として酸化しにくいということになります。

不動態を形成する金属は限られていて、チタンもそうですが、クロムやアルミなど。
よく聞く「アルマイト加工」や「メッキ加工」などはこの性質を利用してます(錆(酸化防止))

化学的に酸化チタンは構造が安定してるからとかはあるんですが、不動態となる金属は安定してるくらいの認識でいいんじゃないですかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

チタンの表面にできる不動態は酸化チタンというようなことを何かで見ました。
そうなるとやはり安定なのは酸化チタンなのかなと考えました。

なぜチタンや一部金属だけが不動態と呼ばれる安定な膜(酸化膜?)を作り、その膜が安定なのでしょうか。
詳しくはまだわかっていないのでしょうかね。

お礼日時:2011/09/01 10:52

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