いけず言葉しりとり

利益30%が25%に減少した場合、(30-25)/30 = 0.166666 → 約17% でしょうか?

A 回答 (7件)

再度


> これを、50%に対する比率が10%と決め込むことは、
> 有権者に対する比率が10%と決め込むことと、同様の独善であろう。

正確に伝わる日本語を書くという意味では、
「10%」の母数が何であるかを明示する書き方を勧める。
「パーセントポイント」または略して「ポイント」を使えば、
書き分けたという安心感は得られるだろうが、
読み手がちゃんと理解しているかどうかは判らないからだ。

この用語の怪しさは、どのようなとき「パーセントポイント」を使うか
という用例ではなく、「パーセントポイント」とは何か?を直接
語義として説明してみようとすれば、解かる。
どう説明しても、「パーセントポイント」は「パーセント」でしかなく、
パーセントのパーセントを表している訳ではないという文脈上の位置を
示しているに過ぎない。

本来は、「パーセントポイント」のほうを単に「パーセント」と呼び、
パーセントのパーセントのほうに別の用語を与えるべきなのだが、
現実にそうはなっていない。このため、多くの人が間違えるのだ。
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パーセントポイントは単にマスコミだけに使われる「マスコミ用語」ではありません。

れっきとした学術用語でもある。以下、英語ですが、WikipediaのPercentage Pointsから引用しておきましょう。

Percentage points (pp) are the unit for the arithmetic difference of two percentages.

Consider the following hypothetical example: in 1980, 40 percent of the population smoked, and in 1990 only 30 percent smoked. We can thus say that from 1980 to 1990, the incidence of smoking decreased by 10 percentage points even though smoking did not decrease by 10 percent (actually it decreased by 25 percent, assuming the same total population in both years) — percentages indicate ratios, not differences.

Statements such as "between 1980 and 1990, the smoking rate decreased twice as much as the lung cancer rate" are ambiguous: it is not clear whether percentages or percentage points are being compared.

Percentage points are also used to express the difference of risks or probabilities. Consider for instance a certain drug, which cures a given disease in 70 percent of all cases; without the drug, the disease heals spontaneously in only 50 percent of cases. The drug thus causes an absolute risk reduction of 20 percentage points. Here the reciprocal is especially meaningful and is known as the number needed to treat (NNT): 1/(20%) = 1/0.20 = 5; if you treat 5 patients with the drug, you can expect to heal one more case of the disease than you would have without using the drug.

For a measurements with percentage as unit, like growth, yield, or ejection fraction, the standard deviation will have percentage points as unit. Mistakenly using percentage as the unit for the standard deviation is confusing since percentage is also used as a unit for the relative standard deviation, i. e., the standard deviation divided by the average value.

There are two correct ways to talk about a rise from 50% to 60%:-

(1) a rise of 20%, or, (2) a rise of 10 Percentage Points

このWikipediaが一番下で述べているところを、あなたの問題に即して言うと、利益率が30%から25%へ減少したとき、2つの(正しい)言い方があると言っている。利益率が30パーセントから、(1)(約)17パーセント減少した、あるいは(2)5パーセントポイント減少した、の2つの言い方である。私が後者を選択する(ANo.2を見てください)のは、(2)のほうが、紛れなく明快だからだ。前者は、これを言われた人は利益率は減少して結局いくらになったのか、25パーセントになった(正しく計算するならこうなる)のか、それとも14パーセントになったのか、ただちに明らかではないからだ。
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「支持率が50%から10%増加して60%になった」は、誤用というよりも、


曖昧ないしは未定義の表現と言ったほうがよい。
「10%増加」が何を基準に「10%」なのか指示されていないからであり、
これを、50%に対する比率が10%と決め込むことは、
有権者に対する比率が10%と決め込むことと、同様の独善であろう。

マスコミ用語である「パーセントポイント」は、一応便利ではあるが、
%の母数を明示せず想像に任せているという点では、もとの
「支持率が50%から10%増加して60%になった」と、そんなに変わらない。
少し見当が付けやすい…というに過ぎない。
見当が付けばよいなら、50×(1+10/100)=55≠60=50+10 を計算する
だけでも、意図は十分理解できる。
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ANo.2の敷衍です。

以下はウィキペディア「パーセント」からの引用です。以下をあなたの利益率に応用するとどうなるか考えてください。


例えば、ある会社のその年の売上高が、前年の100億円から120億円に増加したとき、「売上高が前年から20%増加」などと表記する。パーセントは100を越えることもあり、「今年の売上高は前年比120%」と表記しても良い。
しかし、「支持率が50%から10%増加して60%になった」などという表現は誤用である。50%から10%の増加であれば、 0.50 + (0.50×0.10) = 0.55 = 55%だからである。正しくは「支持率が50%から10パーセントポイント増加して60%になった」と表記する。なお、「パーセントポイント」は単に「ポイント」と言われることも多いが、日本では「パーセントポイント」と言われることは稀であり、「昨年末に90%だったのが、今年は1ポイント改善し」というように、あえて使い分ける必要性に乏しい。むしろ「ポイント」では、何か得点を挙げたような言い回しで使われることの方が多い。
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利益率の減少は 5 %、


利益率の減少率が約 17 %
ですね。
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利益(率)が30%から25%へ減少したときは、利益率が30%から25%へ5パーセントポイント減少したといいます。

ウィキペディアのパーセントを見てください。用例が出ています。
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>約17% でしょうか?



何が17%なのでしょうか?

何を求めたいのかによって計算方法がちがいます。
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