推しミネラルウォーターはありますか?

先日ハウスメーカーが築10年目の点検と称して拙宅を訪れ、当該点検を実施した後、必須工事として、(1)外壁の再塗装(含.足場工事)、(2)水廻りの切り取り掃除、(3)躯体下部の防蟻対策をしなければ、向こう10年の保証をしかねると曰わっていかれましたが、当方初体験の事で面食らっています。

そこで質問ですが、
(1)上述の様な工事は本当に必須で、しないと居住に支障が生じますか?
(2)当該工事を施工するとして、凡そどの程度の費用を覚悟するべきでしょうか?

(メーカー側の担当者は、上述の工事が必須である旨宣言しましたが、費用については2週間以内に見積もりを出しますとの由)
とりあえず、工事をしないといけないことを納得せよ!という感じだったので、この場を借りて賢人の知恵を拝借したいと考える次第です。

説明不足の点がありましたら、補足説明しますのでその旨ご指摘ください。

A 回答 (3件)

>(1)外壁の再塗装(含.足場工事)



外壁の材料によります。焼き杉板を使った板壁の木造住宅、あるいはタイル張りの住宅では再塗装は不要です。
塗装仕上げの外壁は、定期的に再塗装をすれば、新品同様に美しくなりますが、必ず10年ということではないです。
また、外壁がくすんでいても住めなくなるものではないです。

>(2)水廻りの切り取り掃除

切り取りというのが何を意味しているのか判りませんが、清掃すればすがすがしくなります。
必ず10年で清掃しなくてはならないことではないでしょう。とくに飲み水にミネラルウォーターをつかうお家では、必須ではないでしょう。

>(3)躯体下部の防蟻対策

土台に防蟻処理した米ツガなどの外材を使っている場合は、定期的に防蟻処理を繰り返す必要があります。
クリや青森ヒバなどの国産の良材を使用し、壁体内の通気・乾燥が維持できる木造日本家屋なら、大和白蟻(ヤマトシロアリ)は寄り付きません。ただし、アメリカカンザイシロアリという外来種が進出している地域では、カンザイシロアリ(=乾材白蟻)と呼ばれるごとく、乾いた材木をも食い散らかします。防蟻専門家にアメリカカンザイシロアリが進出している地域か否か確認する必要があります。
猛毒である防蟻材で環境汚染を起こすのが厭な人は、庭の四隅に杉の端材を立てかけておき、定期的に観測することで、白蟻の進出をモニターします。白蟻が進出した場合でも、クリや青森ヒバを使用した日本家屋は最後に食われるので、近隣の2x4住宅などの被害を知ってからの対策でも間に合う可能性が高いです。


上記の三点とも住人にとって必須の工事とは言えませんし、10年目にやらなくては住めなくなるということではありません。
しかし、人口が減少し、経済も良くない日本で、ハウスメーカーが売上を維持するためには、古い住宅を廃棄して新築を続けるとのと、既存のお客様から修繕工事を受注することが”必須”だ、とは言えるでしょう。

この回答への補足

2)水廻りの切り取り掃除
 これについては、少し言葉足らずであったようです。飲料水廻りではなくバルコニー部分の排水管の
 取り入れ口というのか、床部分にありそこから管へ排水が流れ込む場所ですが、現在バルコニー床部に 埋め込み、一体となっているものを切り取った上で配管内を掃除し、復旧という事です。

 配管内がきれいになるのは良いが、バルコニー床部の強度が心配なのですが、メーカー曰く「大丈夫です!」との事です。

補足日時:2011/09/07 11:29
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この回答へのお礼

早速の、またご専門の方と思われる丁寧な回答ありがとうございました。

我が家は一般的な家屋で、壁はモルタルです。
外壁の再塗装は、美観というより防藻対策だそうです。

防蟻剤は猛毒なのですか?

防蟻剤散布後も家人は普通に居住してよいのでしょうか?
それとも一定期間は住まない等の対策が必要でしょうか?

お礼日時:2011/09/07 11:35

>防蟻剤は猛毒なのですか?



白蟻も近づかないほどの、、。(笑)

防蟻対策は、建物だけが対象ではなく、土壌も対象に戦略を立案します。
ですから、家を取り壊した後にも影響を残す、土壌汚染が心配されるのです。
まあ、賛否両論がありますけど、、、。

防蟻剤の種類をご覧ください。
http://www.hakutaikyo.or.jp/nintei2.html#kanzai

認定されたものだけでも膨大な種類で、それぞれに希釈率が定まっています。
薬剤選定を間違えたり、また希釈率をまちがえたら、、、、。など、心配にきりがありあません。
お医者さんと同じぐらいの専門性と考えたらよいですよ。

ハウスメーカーなどの素人よりも、日本しろあり対策協会が認めた専門家に依頼するのが良いと思います。
白蟻にも様々な種類がいるのに、その地域の白蟻を調査しないで、一般論を言う素人が沢山いますから、気をつけてください。

参考URL:http://www.hakutaikyo.or.jp/nintei2.html#kanzai
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。

ご紹介いただいたURLを除いて見ましたが、なるほどたくさんあるのですね。
私は埼玉県在住なのですが、近辺でシロアリの被害はまだ聞いていないので、ハウスメーカーでも
よいかとも考えていたのですが...

もう少し検討する事とします。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/09 14:15

ハウスメーカーの保証を継続したければその工事が必須なのです。


あくまで保証のために必要な工事を必須といっているのです。

別にやらなくてもいいのですよ。保証がなくなるだけです。メンテしていない建物に保証などできませんから。塗装の耐久は7~15年、水道のつまりも15年くらいで詰まることはよくあること、防蟻は5年で薬剤が効果が切れます。ここでメンテしなくても今から5年の間には全部やったほうが家のもちはよくなるのです。

費用は面積によるのでなんともいえませんが100万~200万はすると思います。ハウスメーカー金額だともう少し高いかもしれません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
私が常識知らずなのかも知れませんが、これまでの10年間はメーカーの保証がついているとの認識がありませんでした。

ので、「保証がなくなるだけ」という点は、感覚的には従来通りという感じです。

「メンテナンスをした方が家のもちが良くなる」点は納得ですので、ハウスメーカーではない地元の業者さんにメンテナンスしてもらい、費用を抑えるという選択肢も考慮してみようと思います。

お礼日時:2011/09/07 10:09

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