プロが教えるわが家の防犯対策術!

妻が第2子を身ごもったので、保険の見直しを検討しています。
保険のポートフォリオ診断をお願いします。

【基礎データ】
夫35歳、妻34歳
第1子3歳、第2子-1歳 →悪い方で見て、2名とも中学から全て私立、大学理系自宅
税込年収800万円→45歳時ピークで1000万円。妻700万円←退職予定
このまま勤めたとして、60歳で退職金は1800万円の予定。
妻は第2子が小学校に上がったらパートに出る予定(100万円/年程度)
住宅ローン 2300万円(変動1.37%)+1300万円(親ローン金利0%)
貯蓄 現金3百万円、国内株5百万円、FOF2万円
     → 国内株は、時機を見て全額ローン返済に充てる予定

【保険】
<1.医療保険>
 (1)ソニーSureのがん保険(夫) \3,500/月 → 61歳から半額
     通常入院5千円60日、がんの場合入院1万円無制限+一時金100万円
 (2)アフラックエバーハーフ(夫) \2,700/月 → 61歳から半額
     入院5千円180日
 (3)レディースアフラックエバーハーフ(妻) \3,500/月 → 61歳から半額
     入院5千円180日
<2.生命保険>
 (4)会社の家族支援共済年金型 \2,400/月 → 年々上昇し59歳で\4,000/月
   死亡時10万円/月 60歳になるまで = 現時点で24百万、51歳で8百万くらいの三角形型
 (5)公的遺族年金(基礎年金、厚生年金、中高齢寡婦加算)
   現時点で43百万円、51歳で20百万円の三角形型
<3.学資目的の積立>
 (6)グローバル・インデックス・バランス・F 『愛称 : 投資生活』 1万円/月
    第1子の学資目的 現在50万円程度
 (7)住信世界経済インデックスファンド 1万円/月
    第1子の学資目的 現在50万円程度
 (8)あいおい生命積立利率変動型終身保険(妻) 1.4万円/月
    16年払込み、5百万円の終身保険、被保険者は妻。16年後の解約で3百万円の戻り
     (生命保険の分類ですが、学資目的なので、こちらに分類しました)
<4.年金目的の積立>
 (9)セゾンバンガードグローバルファンド 2万円/月
    年金目的、現在100万円程度(基礎情報のFOFの2百万円は、(6)+(7)+(9)のこと)

色々考えて、上の構成になっていますが、考えすぎて何が問題か訳が分からなくなってしまいました。
今ある問題意識は次の通りですが、自分が気づかない問題や改善の方向性を指摘して頂けたらと思います。
【問題意識】
 A.医療保険はこんなにいらない?
  健康保険に入っている限り、こんなにいらないのではないか。(1)か(2)をやめるべきか。
  但し、夫はがん家系、現在の保険制度(月額支払いの上限など)がこのまま続くとは信じていない。
 B.生命保険は別のもに変えるべき?
  今の会社にいる限り格安でベストです。でも、退職したらやめなければならない。
  いまさら自分から退職する気はないのですが。
 C.学資保険代わりの投資信託(6)(7)は出口(使うタイミング)が難しい?
  いざ使うタイミングになって、またリーマンショックみたいな時期だと困ってしまう。
 D.年金代わりの投資信託(9)も同様に出口戦略が難しい。
 E.夫の終身保険(葬式代)はいらないのか?
 F.変な積立をたくさんやるより、ローンをさっさと返してしまったほうがいい!?
 G.不就労保険(っていいましたっけ!?)に入るべき?
などなど


長文になりまして済みませんが、アドバイスを頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

生命保険専門のFPです。



保険を考えるときの基本は、どんな保障が必要か、という
ニーズをはっきりとさせることです。

ということを考えれば、
奥様が退職して、パートになる理由がわかりません。
例えば、700万円から100万円のパートになれば、
その差額は600万円。
10年間で、6000万円にもなります。
また、万一、夫様が亡くなれば、奥様の年収700万円は、
とても大きな保障となります。

私は、勤務時間を減らして、仕事を減らして、評価が下がって
でも、正社員という立場にしがみつくべきだと思います。

それほどに、正社員という立場は、大きな保障なのですよ。

投資については、奥様が働いているという条件付で、
勉強しながら、適度にしてください。
ただし、奥様が働かないとなると、投資の失敗が、
マネープランに大きく響く可能性あるので、
安全第一と考えることも必要でしょう。

がんは、がん保険でなければ役に立ちません。
なので、アフラック、東京海上あんしん生命のように
フルカバータイプのがん保険を検討してください。
保険料も高いですが、その収入なら、払えるでしょう。

医療保険については、医療をどのように考えるか……です。
はっきり言って、患者にとって、日本の病院の環境は最悪です。
医療関係のドラマでは、なぜか、患者は個室にいることが多いです。
でも、実際には、4人部屋というのが多いのが現状です。
プライバシーがゼロの状態に耐えられるのかどうか、
ということが重要なのですよ。
質問者様は、収入が多く、貯蓄も多くあります。
となれば、我慢をする、という発想は出てこないでしょう。
一日1万円の個室でも、1ヶ月で30万円。
これで、隣の人のイビキや、隣の人の排便の臭いから
解放されるならば、安いと考える人も多くいます。
なので、考え方も重要なのですよ。

不就労保険……というのは、所得補償保険のことだと思います。
医学的にいかなる仕事もできない状態なれば、
毎月、保険金が出る……という保険です。
サラリーマンならば、18ヶ月は、給料の3分の2は、保障されます。
35歳で年収800万円ならば、そこそこの企業にお勤めでしょうから
福利厚生の保障は充実しているはずです。
となれば、65歳までに、そのような状態になることまでも、
心配する必要があるのでしょうか……
保障なので、ないよりも、あった方がマシなのですが……
私ならば、それよりも、奥様が仕事を続ける方が、
余程、強力な保障になると思います。

さて……
まずは、マネープランをお立てになることをお勧めします。
そのためには、キャッシュフロー表を作成するのが基本で、
わかりやすいです。
「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします。

それをご自分で作ってください。
そして、そこに、ご自分の思いを入れてください。

人は、自分の価値観でお金を使います。
骨董品を美術品と考えてお金を掛ける人もいれば、
タダのガラクタだと思う人もいます。
つまり、価値観が重要なのです。

夫が死亡したら、生活が苦しくなるのは当たり前……
という人もいれば、
夫が死亡することは、子供にとっては父親を失うことだから、
せめて、経済的には不自由させたくない……
と、考える人もいます。

価値観がとても重要なのです。
だから、一般論は、あまり、役にたちません。

この機会に、ご夫婦で、お金をどのように「使うか」ということを
考えてください。
使い方が決まれば、それに向けて、アクションを起こせば良いのです。

ご参考になれば、幸いです。
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私があなた様の立場だったら、保険の(2)、(3)、(8)はやめます。

理由は必要性が低いからです。そして、他に保険は増やしません。
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