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 現在の国民年金は、現時点で、保険料月額13,300円を40年間完納して、月額約67,000円支給される。
 この制度は、15年前の年金制度改革の際、当時40年間保険料を完納すると月額約100,000円支給されるはずであったものが、保険料はそのままで、支給金額を50,000円とする、国民年金を除く二階建てとなった各年金の一回部分に相当する基礎年金としてスターとした。
 国民年金は、憲法二十五条の理念を現実化しようとするものである、其の点から考えて、月額67,000円は現実的なものでしょうか、一方で憲法二十五条の理念を現実化しようとするものに生活保護制度がある、其の制度において、六十五歳以上の単身者が受けることのできる月額支給金額は約85,000円です。
 同じ意味合いを持つ制度であるのに、保険料を払い
つずけた方が、払っていない人より支給金額が少ないというのは納得できない。 
 国民年金加入者で基金,その他個人年金に加入できる人は少ないと思う、せめて、最低限、生活保護での支給金額と同程度にしてもらわねば、保険料を支払う意欲が薄れてくる。 
 今後、保険料の滞納、不払いが増え、少子高齢化ということになると法律をまた改正ということになり、年金額を減額ということになると、国民年金にしか老後を託す
手段をもたないものにとって,最低限の生活を営むに足りない金額で、どう生きてゆけばいいとおもいますか。

A 回答 (2件)

感謝だなんて、身に余るお言葉です。

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edamasaoさんが、おいくつかは存じませんが、私は今年20歳になるもので、年金制度には、分かりにくさや、さまざまな解釈の仕方で、困惑しているひとりです。



私の年代では、年金を払う人数は、〔免除者を除き〕過去最低になるだろうといわれていますよね。それでも、社会は、ますます高齢化が進んでいます。
同じ年代の人が、行き先不透明な支給額を信用しないのは、当然なのかもしれません。

私自身、夏から外国の大学に6年以上留学するものですが、”私達だって、日本の大学に行く人たちと同じように、教育を受けるために学校へ行き、所得はないのに、どうして特例制度に入らないんだろう?” と、外国の大学は日本の管轄下なんかじゃないのはわかっていても、”それでも私達は日本に戸籍があるのに・・・” と思ってしまいます。 留学生は、13300円を毎月払わないと、加入したことにならず、加入しなければ、学生のとき怪我で障害が一生残っても、障害基礎年金は至急されないのですから。老齢基礎年金のほうも、減額されると通知を受けています。

私が払った年金は、私が受け取るためにあるんじゃなく、今まで日本を支えてきたお年より達に恩返しするためにあるんだ、と考えるようにしています。しかも、年金で暮らしている95歳のおじいちゃんから、”外国で頑張れ”と、多額のお金をいただいたんですから・・・

しかし、”世代間を結ぼう” という理念だけじゃ、国民は納得しないのが現実でしょうね。

”国が補償しているから、年金は安心”という文句とともに、今年20歳になるだろう ”子供達”に、便りが役所から届きました。 しかし、”国が補償するから安心”という言葉に本当に安心している私と同じ年代の人はいないと思います。皆、”国”ではなく、”個人”でどこまで食べていけるか、心配していて、これから、私達は、そう考えざるを得ないところに立たされているのだと、個人的に私はそう思います。

”回答”の欄にこの文が載ってしまいましたが、決してこれは回答ではなく、一個人の意見です。



    
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この回答へのお礼

有意義なご意見をいただき、大変参考になり感謝しております。
 ところで、yukikoinjapanさんのように、其の制度に疑問はあっても、其の義務を果たしている方は別ですが。其の制度が、政府の無策場当たり的政策のため破綻しかけ、自己にとってメリットがないと判断すると、携帯電話の利用料はなんとしても払うが、年金保険料は払わないということになると、其の制度の中で不均衡、不平等が生じ、其の穴埋めを誰かが負担しなければならなくなる、そのような利己的な行為は許されない。 
 また、yukikoinjapanさんのおっしゃるように、最近、各方面で自己責任という言葉が使われていますが、ある事柄については、当然いえることですが、老後の生活設計に関して言えば、多くの個人資産のある一部の人を除いて、多くの人々は公的年金に頼らざるを得ないでしょう、いや、頼るべきなのです、国は其の義務を負っているのです,国が其の義務を果たさないとき、私たちは、果たすよう、積極的に国に働きかけなければならないのです、そうすることも、私たちの自己責任であると考えます。
 最後に、反論じみたお礼文になってしまいましたが、お許しください。では、外国に行かれ、日本にないものを吸収して活躍してください。

お礼日時:2001/05/17 01:12

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