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世界的に調整中のマーケットです。
NYダウ、エマージング株式のETFをチャンスがあれば・・と考えています。
いろいろ調べてみたのですが、
同じ投資先のETFでも円建てのもの、米ドル建てのものがあるようです。
例えば・・・
:*NYダウに投資するもの
1679 NYダウ・ジョーンズ・インデックス
DIA SPDRダウ工業株平均ETF Trust
*エマージング株式に投資するもの
1681 MSCIエマージング・インデックス
EEM iシェアーズ MSCI エマージングマーケット・インデックス・ファンド
VWO バンカード・MSCI エマージング・マーケット・ETF
円建て、ドル建て、どちらを選ぶべきなんでしょう?
詳しい方、アドバイスをお願いします。
また、違うETFの方がいいとか、ETFを選ぶポイントとかありましたら、
そちらのほうもお願いします。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
*NYダウに投資するもの
1679 NYダウ・ジョーンズ・インデックス
DIA SPDRダウ工業株平均ETF Trust
この場合はDIAの方が税金が安い。
*エマージング株式に投資するもの
1681 MSCIエマージング・インデックス
EEM iシェアーズ MSCI エマージングマーケット・インデックス・ファンド
VWO バンカード・MSCI エマージング・マーケット・ETF
1681はプレミアムが大きくなる場合に買ってしまうと、その分がコストになる、EEMよりもVWOの方が信託報酬が安い。
1681はたまに大きなプレミアムが付いてしまう場合があり注意が必要です。
この場合はVWOの方が良い場合が多い。
最終的には自己責任です、質問者様の方でも調べて慎重にご判断ください。
なお、どのETFもプレミアムになる場合がある為、そこまで調べた上で取引してください。
ありがとうございます。
コスト、プレミアムに目を向けるのですね。
NEWINNさん自身も海外ETFをされているのでしょうか?
とても詳しくウオッチされているような感じがします。
皆さま、ありがとうございました。
とにかく、円建ての方は好感されてないようですね。
詳しくご存知の方の意見はどれもありがたいです。
質問してみてよかったです。
忙しくてお礼が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
No.3
- 回答日時:
証券会社が一番売りたくないのがETFです。
インターネットで1679 NYダウ・ジョーンズ・インデックス、1681 MSCIエマージング・インデックスを買って長期投資されたら、証券会社は長期の無料配当支払い金庫となります。円建ては証券会社が一番売りたくないので出来高がなく売り買いにこまります。ドル建ては出来高はおおいいです。Vanguard Total World Stock Index ETF(VT)で8億円、Vanguard MSCI Emerging Markets ETF(VWO)で100億です。VTは世界株価指数ですので、株のワールドカップです。当然、各国代表がでてます。日本からはトヨタ、三菱東京UFJ銀行がでてます。VTを基本にエマージングを自分で気に入る割合で持つがいいでしょう。長期にこつこつ買えば自分の年金になるとおもいます。外国のETFはたしかインターネット証券でも何十万か買わないとコスト高いとか。だれか答えてあげてください。レスが遅くなってすみません。
いろいろ心配をして頂き感謝です!
そうですね。確かに証券会社は信託報酬が取れるものや買付け時の手数料が高い物を売りたがりますよね。
個別株やETFは基本的にネット証券を利用しているのでコレは大丈夫です。
日経平均やTOPIXのETFに比べて私が考えている円建てのETFの板が薄いのも承知してます。
当然、ベンチマークとの乖離も開きやすくなりますよね。
それに流動性の大きい物を選ぶのは当然ですね。
ネット証券でも少量だと手数料で・・・
円建てにしようかと思った理由は、ここなんですよね。
何度もナンピンしてたら大変かな?と思ってしまったのでした。
資金の方はけっこう入れているので6~7ケタは平気です。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
円建て、ドル建て、とは、
日本市場か、アメリカ市場か、
どちらの市場で取引するか?
ということかと思います。
厳密に言いますと、
【1】日本国内上場の「海外ETF」とアメリカ(NYSE)上場の「海外ETF」
【2】日本国内に上場していない「海外ETF」とアメリカ(NYSE)上場の「海外ETF」
では若干異なりますが、大きな違いは、以下の4点です。
(1) 流動性
NYSE上場銘柄の方が圧倒的に流動性が高く、
Ask(買)、Bid(売)のスプレッド(値開き)が小さい。
取引する際に有利です。
(2) 売買手数料
日本国内に上場していない海外ETFを
日本のネット証券会社から購入しようとすると、
売買手数料が片道25ドル(約2,000円)かかります。
アメリカのネット証券会社から同じETFを購入しようとすると、
売買手数料は片道1ドル(約80円)です。
※ インタラクティブ・ブローカーズ証券を利用した場合。
(3) 売買単位の制限
日本国内に上場している海外ETFは、
売買単位に制限があります(初期投資金額が高い)。
NYSE上場銘柄はすべて売買単位1株から可能です。
(4) 「空売り」と「オプション取引」
NYSE上場銘柄は自由に「空売り」や「オプション取引」ができます。
ただし、アメリカのネット証券会社を利用した場合にかぎられます。
日本国内に上場している海外ETF、
日本国内に上場していない海外ETF、を
日本のネット証券会社から取引しようとすると、
「空売り」や「オプション取引」はできません。
※ 空売りは、株価がdown(↓)で利益を出せる投資手法
※ オプション取引は、株価がup(↑)side(→)down(↓)どの局面でも利益を出せる投資手法
ETF投資の総本山はアメリカのNYSEユーロネクスト(NYSE Euronext)で、現在約1,300本のETFが上場されています。世界各国の株式・債券指数、貴金属・エネルギー・穀物・農産物などの商品指数、外国為替(FX)の通貨指数、不動産(REIT)の不動産指数、産業セクター別指数、などさまざまな指数に連動した世界のあらゆる投資手段(Investment Vehicle)が用意されています。
海外ETFは、信用取引(Margin Trading)を利用して「空売り」することができます。また、「オプション取引」も可能です。さらに、原資産ETFにレバレッジをかけた「レバレッジ(Leveraged)ETF」や、原資産の動きと逆のパフォーマンスをする「インバース(Inverse)ETF」などもあります。
金融のグローバル化とIT化によって、富豪投資家だけがアクセスできた伝統的なスイスのプライベートバンク、巨大金融機関や機関投資家に独占されていたテクノロジーがすべての投資家に開放され、海外投資(アメリカ市場)を通じて個人がヘッジファンドと同様の取引を行うことができるようになりました。
しかし、日本の金融は日本語の壁や規制などのために世界で進行している金融のグローバル化という大きな潮流の波から取り残されており、個人が日本で自由に資産運用できる環境は整っていません。国内ETF119本、国内REIT35本、と上場銘柄数が少なく、流動性の問題がある銘柄もあり、自由にポートフォリオを組むことができません。
日本のネット証券会社などから海外ETFへ投資することも可能ですが、言葉や為替の壁によって、割高な手数料を私たち個人投資家に課しているのが現状です。また、マネックス証券、SBI証券では、海外ETFの信用取引(空売り)ができません。楽天証券はCFD(差金決済取引)を利用して海外ETFの信用取引(空売り)が可能ですが、18銘柄に限定されています。また、日本のネット証券会社からではオプション取引はできません。
●
上記のような問題をすべて解決する方法があります。
それは、アメリカのネット証券会社を利用することです。
インタラクティブ ブローカーズ証券は、
アメリカのネット証券会社で、米国のネットトレーダーなら、
誰でも知っているほど有名です。
また、米国のネット証券会社でも唯一、
日本支社(東京)を構えており、
日本語対応をしています。
売買手数料は業界の中でも最安値です。
株式、オプションともに片道$1(約80円)です。
海外投資を考えているなら、
現時点においてベストの会社です。
日本支社(東京)で、トレーダーのための説明会を開催しています。
日本人スタッフが対応していますので、
何でも質問することができます。
ご参考になれば幸いです。
●
NYダウ、エマージング市場の「ETF」ですが、
「DIA」「EEM」「VWO」で問題ありません。
ETF取引量、オプションの流動性共に豊富です。
参考URL:http://www.interactivebrokers.co.jp/
詳しくご存じなんですね。
流動性、コスト、売買単位、テクニック(取引の手段?)等、色々な面から有利な取引が
可能な所があるとは知りませんでした。
お勧めの証券会社も紹介頂きありがとうございます。
とても、勉強になりました。
ただ、私は180coipさんのような凄いトレーダーではないって事が問題です。
私は「空売り」や「オプション取引」は円建てでもやってないので
かなりのステップアップになると思います。
SBIや楽天での取引しか考えてなかったのが現状です。
お礼が遅くなりましたことお詫び申し上げます。
No.1
- 回答日時:
ドル建てでも円建てでも、「円で外貨建て商品を買う」という意味では全く同じ行為です。
違いは、
「円→ドル」「ドル→円」のタイミングを自分で調整できるのが「ドル建て」。
できないのが(商品購入時の為替レートに固定なのが)「円建て」ということになります。
実際ネット証券などで海外ETFを買うためには、事前に為替の両替やドルの入金が必要です。
-----------------------------------
もう少し具体的にしてみると、ドル建て商品購入の流れは以下のようになります。
購入:「円をドルに両替」→「ドル建て商品を購入」
売却:「ドル建て商品を売却」→「ドルを円に両替」
一方、円建ての商品を購入する場合は、
購入:「円をドルに両替」と「ドル建て商品を購入」を同時に行う
売却:「ドル建て商品を売却」と「ドルを円に両替」を同時に行う
↓
(実際は以下のように簡略化)
↓
購入:「ドル建て商品を(そのときのレートで)円換算してあるので円でそのまま購入」
売却:「ドル建て商品を(そのときのレートで)円換算してあるので円でそのまま売却」
>円建て、ドル建て、どちらを選ぶべきなんでしょう?
円建てのメリット
・ドル円の両替の手間がない。
・日本の税制で課税される商品は国内株と同様に扱える。
円建てのデメリット
・両替のタイミングを自分で選べない。
外貨建てのメリット
・両替のタイミングを自分で選べる。
外貨建てのデメリット
・ドル円の両替の手間がかかる。
・海外の税制と日本の税制両方の理解が(ある程度)必要。
あとは、同じような構成銘柄のETFなら「信託報酬で比較」
などでしょうか?
海外ETFの売買はあまり行っていないのでこれ以上つっこんだ回答はできません。
ご了承ください
(参考)
『海外ETFの税金』
http://558110.info/KaigaiETFzeikin.html
『海外ETF.com』
http://www.kaigai-etf.com/
『梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)』
http://randomwalker.blog19.fc2.com/
『雄牛と熊と欲豚と』
http://401k.sblo.jp/
まず、初めにETFのカテゴリがあったのに気がつかずここに書き込みを入れた事をお詫びいたします。
Q_A_333さん
即レス、ありがとうございます。お話されていること良く解ります。
SBIに外国口座を開くまでは準備しています。
悩むところなんですよね。
確かに為替と株価の売買のタイミングは見計らうべきなのでしょうけど、
円建ての方は取引時間は日中ですし、手数料は少なくて済むのではないかなとか・・・
税金のこと、手数料の比較まで頭が働いていませんでした。
気づかせて頂けたことに感謝いたします。
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