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4個の整数1,a,b,cは1<a<b<cを満たしている。
これらの中から相違なる2個を取り出して和を作ると、
1+aからb+cまでのすべての整数の値が得られるという。
a,b,cの値を求めよ。

解答)) 1+aからb+cまでの整数値は次の3通り
     i)1+a>1+b<1+c<a+b<a+c<b+c
ii)1+a<1+b<a+b<1+c<a+c<b+c
iii)1+a<1+b<a+b=1+c<a+c<b+c

=========下記を(1)とする==========


ここで、i)のとき1+b=1+a+1,1+c=1+b+1,a+b=c+1+1 ゆえに(a,b,c)=(3,4,5)
    ii)のとき1+b=1+a+1,a+b=1+b+1,1+c=a+b+1 ゆえに(a,b,c)=(2,3,5)
iii)のとき1+b=1+a+1,a+b=1+b+1,a+b=1+c ゆえに(a,b,c)=(2,3,4) と答えが出るのですが


(1)からの1+a=1+b+1などいろんな計算式が書いてあるのですがなぜ1を足したり
なぜこういう風な式に至ったのかがわかりません・・・・・。
お願いします。教えてください!

A 回答 (4件)

こんばんわ。



まず、1と aと bと cでできる 6つの数は、質問にも書かれているとおりです。
そして、明らかにわかる大小関係を書いてみると
(1式) 1+a< 1+b< 1+c
(2式) a+b< a+c< b+c

となり、1+aが最小の数、b+cが最大の数となることもわかります。
すると、1+b、1+c、a+b、a+cの大小関係が鍵になってきます。

単純に、(1式)<(2式)(こんな書き方は正しくありませんが)という関係を考えれば
質問の i)が得られます。

あとは、真ん中の数の「入れ替え」を考えていきます。
(1式)の真ん中の数を入れ替えると、ii)になります。

気付きにくいですが、真ん中の数同士が等しいという場合も考えることができます。
(問題では、1+aから b+cまでのすべての整数の値の個数までは指定されていないので)


次に、さらに入れ替えてみると
1+a< a+b< 1+b< 1+c< a+c< b+c

という式を考えることになりますが、2つ目と 3つ目の大小関係は成り立ちません。
同じように、
1+a< 1+b< a+b< a+c< 1+c< b+c

なども考えていくと、同様に成り立たないことがわかります。



そして、「1+aから b+cまでのすべての整数の値」とは
単純に「1+aから b+cまでの連続した整数」が並ぶことを意味しています。
ですので、不等式のとなりあった数は 1ずつ異なっているはずということになります。


きちんと並べる数を書きだして、焦らずじっくりとやればできると思いますよ。^^
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明ありがとうございます!
きちんと一個一個確かめていったら確かになりました!
+1もどういうことかもわかりました!
ありがとうございます!

お礼日時:2011/10/12 00:23

ためしに、1,2,3,4は3~7でOK


連続した整数になる(1+aからb+cまでのすべての整数)が
直感的に1~10ぐらいの話と感じられます。

対戦表のようなものを書く
  1 a b c
1 1+a 1+b 1+c
a a+b a+c
b b+c
c

この図から、右隅の1+b,1+c,a+b,a+cの大きさの順番で、ケースが別れてくるのがわかる

足しているのではなく、並べている

1+a<1+b<1+c <a+b<a+c <b+c

と、考えてみてください。
(パターンでか覚えて、自分で解く力がない人は、解けないと思います)
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この回答へのお礼

対戦表みたくわかりやすく書き並べみるとわかりやすいですね!
どうもありがとうございました!

お礼日時:2011/10/12 00:17

1<a<b<cで確定している大小関係は


1+a<1+b<1+c<a+c<b+c
1+a<1+b<a+b<a+c<b+c
です
1+cとa+bの大小関係だけ確定していません

全ての整数の値が1+a...b+cで表せるという条件では、その間では1づつ増加しないと、
間に1,a,b,cの2個の和で書けない整数があることになります
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この回答へのお礼

なるほど・・・・・!確かに+1しないと次の数字と一緒になってしまいますね!
ありがとうございました!

お礼日時:2011/10/12 00:18

・・・1+aからb+cまでの「すべての整数の値」が得られる・・・



なので、例えば、

>ii)1+a<1+b<a+b<1+c<a+c<b+c

の場合は、1+bは1+aより1多い。だから1+b=(1+a)+1
     a+bは1+bより1多い。だからa+b=(1+b)+1

以下同様となります。(カッコは分かりやすくするために補った。)
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この回答へのお礼

1+aからb+cまでの「すべての整数の値」が得られるというのは
ただ単に違う数字がでてくるということだから+1して違う数字にする
ということだったんですね!
わかりやすくてとても参考になりました!

お礼日時:2011/10/12 00:29

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