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うつ病などでは神経伝達物質であるモノアミン(セロトニンやノルアドレナリン)の減少によって起こるとありました。うつ病などの患者ではそれらモノアミンの受容体が増加している、とあり、それらのモノアミン取り込みを阻害することで症状が改善するとありました。
そこで疑問なのですが、神経伝達には神経伝達物質のひとつであるそれらモノアミンが必要なのに、どうして取り込みを阻害することがうつ症状の改善につながるのですか?

A 回答 (2件)

なにか間違った説明をお読みになったように思います。



うつ病では脳内におけるシナプス前末端からのモノアミン類の分泌量が低下します。
そのためモノアミン類の濃度を上げるのがクスリの効果で、モノアミン類の「再吸収阻害剤」というのが医薬の正しい名前です。
モノアミンはシナプス前末端から分泌されたあと受容体に受け取られなかった部分は前末端に戻って再利用されます。
このため前末端はモノアミン類を吸収するのですが、うつ病ではもともと分泌量が少ないので吸収されてはさらに減ってしまいます。
そこで前末端にある再吸収作用を阻害し、モノアミン類のシナプス域での濃度を向上させることでうつ病の症状を緩和することが医薬の作用機序になります。
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具体的なことは分かりませんが、うつ病で増加してくるモノアミン受容体は本来の受容体と性質が違うのではないかということです。

増加してきた受容体はモノアミンをとりこんでしまうだけで神経伝達に役に立っていないと考えれば話が若うようにも思います。モノアミンが結果として減少してくると本来の神経伝達が起こらなくなってしまうとも考えられるように思います。いずれにしてもどうしてうつ病ではモノアミン受容体が増加してくるのかということも重要な問題ではないでしょうか。
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