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ゴミを900度で燃やすとゴミは元の1/10の体積になり、1500度で燃やすと元の1/100の体積になると聞きました。何故このように減るのでしょうか?

私自身も考えてみたのですが、普通の灰も埋め立てるときは圧縮するでしょうから、ガラス様に液体化するだけでここまで小さくなるとも思えません。かといって、900度であれば大抵は多くの有機物も分解されており1500度の場合と組成も近いような気がしています。


また、こちらは化学とは少し異なりますので、分かれば教えて頂きたいのですが、過去低温焼却で生成した灰をもう一度掘り起こして、再度高温に更に埋め立て地を確保するようなことはしないのでしょうか?

A 回答 (3件)

1) ゴミ の種類によって充分可能でしょうが、900C から 1500C に上昇する事で減少させる事とともに


環境保全への対策にも意味があるのです
2) 随分前、終戦後 のどさくさから1970-75年位までは環境保全の考えはまだまだで、ゴミ焼却すれば
いいでしたが、分析機器の発達、コンピューターの改善開発などで、ナノグラム ( 10億分ノ 1 グラム) ピコグラム
( 1 兆 分ノ 1 グラム ) から分析方法 などの発達デ、非常に毒性の高いヂオキサン 類の分析も可能に
なり、焼却温度 800-900C 位では、種々のジオキサンが生成し、灰中にも、煙突の煙からも分析され、
焼却温度を1300 - 1500C では、ジオキサンを分解できる事も知られています。
3) 1500C では、有機物は CO2, H2O が大部分( 98% 以上)、 窒素、ハロゲン(塩素ナド)なども酸化物など
のガスになり、 ナトリウム、 カルシウム、 アルミニウム、カリウム、鉄、シリシウム などは、複合混合物になり、その性
質 は ゴミの種類で異なるでしょう。 1500C での分解物組成と900C との組成は上記のジオキサンの
猛毒性もいれて、1500Cとは、無機物も有機物も随分違っています、
4) 低温焼却の灰自体、極少量なら、高温焼却できるでしょうが、予算の問題で、あまり成果、業績とし
て、いえない昔の焼却処理を大金を使用する政治家はいないでしょう。イタイイタイ病、ミナマタ病モいまだ
に終わっていませんし、原発の放射能処理はこれからです。環境保全は 50-100-200年の計画が
必要でしょう
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ゴミ焼却灰のことは知りませんが、


植物を燃やした後に残る灰などは、
ふわふわして、大変比重が小さいものです。
比重が0.1台のこともあります。

このような灰を高温で処理すると、
ガラス化したりして、比重が大きくなります。

原料によって大きく変動しますが、
ガラスの比重は2.5ぐらいですから、
低温で燃やした灰を 高温でガラス化すると、
堆積が10分の一くらいになることは、
大いにありうると存じます。
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推測ですが、高温での焼却灰の主成分に


炭酸塩が無く、
炭酸カルシウムの融点が825℃ということや
炭酸カリウムの融点が891℃ということを考えると
これらが1500℃で燃やした場合、
酸化カルシウムや酸化カリウムに
変化しているのが関係しているかもしれません。

二酸化炭素分だけ軽くなるのは確実ですので、
液体状態でも小さくなると思います。
http://www.an.shimadzu.co.jp/apl/environ/e8o1ci0 …
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
それですと、単純に密度を比べますと、半分程度になりますね。ただ、NHKで言っていたように(1/10→1/100)とはまだ、だいぶん離れているため他にも理由が無いものでしょうかね?

お礼日時:2011/12/13 14:46

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