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吉野朔実「ECCENTRICS」の3巻に「人間が体から出たモノを嫌悪するのは何故だろう。涙と赤ん坊以外は」という言葉が出てきます。同じ作者の作品「僕だけが知っている」にも出てくる言葉で、どうも何かからの引用らしいのですが、心当たりがありません。この言葉の原典をご存じの方、教えてください。
また、この作品のラストの台詞「私は生まれたばかりですでに大罪を犯している もちろん両親たちはそんなこととは知らない」の「大罪」とは具体的には何かおわかりの方、ぜひ教えてください!

A 回答 (3件)

ラストの台詞「私は生まれたばかりですでに大罪を犯している 


もちろん両親たちはそんなこととは知らない」の「大罪」とは、
「(人として地球に)生まれること」だと思います。

もちろん両親たち(=産む人間)は
そんなことを知らず、考えもせず、人を産み続けていく。

吉野さんの他のコミックでも、
人が地球に存在ことを地球は望んでないのかもしれないとか
人は生まれながらにして~とかそういったくだりが多いので、
おそらくですが、ご参考まで。
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『僕だけが知っている』文庫版の2巻にありますよ。


美しい転校生がうんこを食べた事があるって言うやつですね。
蒟蒻を賽の目にきって番号を振って食べる。それから.........。。
うん。強烈だったのでよく覚えてます(笑)
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はじめまして。


後者の部分について、単なる私見でしかないのですが自分の感じたことを
書かせていただきます。

「大罪」とは、赤子が思っている「二度と生まれたくないと思うだけ」と
いう部分を指しているのではないでしょうか。
この世に生を受けたばかりの赤子だというのに、「二度と生まれたくない」
などと、もうすでに生きることに対して否定的な思いを抱いている・・・
その否定的な思い(自分を取り巻く世界に対する否定や絶望感)を吉野
さんは「罪」という言葉で表現したのでは? と思っています。

「誰だって生きていくのはつらい。
生きていくということは楽しいことばかりではなく、痛みやつらさが伴う
ものだけれど、それらのことから逃げたり、他者に責任を転嫁したりして
はいけない。生まれてきたのであれば、そういう諸々のことをしっかりと
引き受けなさい。 と(吉野さんは)おっしゃりたいのかなと感じました。

ここを見つけたの、つい最近なんです。
お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。
お役に立てれば幸いです。
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