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いまさらですが……

麻原が捕まって
なぜ オウム真理教を潰せなかったのでしょうか?
また、オウムの幹部らが、更に新たに宗教団体として
登録できちゃうのでしょうか?

この国は国家としての体を成しているとは思えないのですが?

民主主義という都合の良い言葉の中に、
責任逃れをしているのではないでしょうか?


 有識者などは皆、宗教弾圧だとか、潰すとオウムが地下に潜ってしまう
とかなんとかで、潰すのを反対していたような?

しかし
無差別殺人事件を起こしたオウムを
当時の有識者らが、宗教団体だとの認識の方が驚きでした

という事は客観的にみて
当時の有識者らは、完全にオウムを擁護したという事で
オウムの殺人も宗教団体という事で容認したのですから
それなら 麻原以下幹部の死刑には、ちゃんと意義やら反対やらすべきです

有識者らが、彼らの死刑反対行動をしていないという事は
ただ 単に彼らは具体性を欠いたまま、自分たちにも何らかの影響が有るだろうという
実に 自分勝手な短絡的な論理を展開し、あれだけの殺人集団を
野放しにし、容認したという事ではないでしょうか?

その結果
オウムは 名前を変え 賠償責任も放棄?し
簡単にリセットして現在も宗教団体として
国からのお墨付きの元 宗教団体として護られ今日も……。

しかし
あれだけの事件を起こしたオウム幹部らが
簡単に、新しく宗教団体を作れてしまうとは・…・
その事について 当時の有識者らの誰が発言し、問題視したのだろうか?
この国は、いったい……ただの甘ったれ集団なのだろうか?
 
よろしくお願いいたします

A 回答 (2件)

 15くらい前、公安調査庁がオウムを破防法(破壊活動防止法)の適用にしようと申請を出しましたが、当時の公安審査委員会の会議の結果、破防法を適用させないことが決まりました。


 そのため、元オウムのメンバーたちが新しい宗教団体を作り(アレフとか、光の輪とか)今も活動しています。
 破防法が適用になったら、元オウムのメンバーは集まることも違法になっていたので新しい団体を作ることが出来ませんでした。

 当時の公安審査委員会は委員が10人か12人でした。委員会の開かれていた建物にはマスコミが大挙して押し寄せ、記者たちが「どうですか?破防法適用になりますか?」「残したら、またサリン事件みたいなのをやるかもしれませんがッ。」と次々に質問を浴びせ、その様子がテレビニュースで報道されました。
 委員会の委員名はたぶん今はインターネット時代なのでネットで探したら出て来るのだろうと思いますが、私には探し方がよくわからないので、一人の人を除いてはわかりません。
 一人は、佐高信という人でした。公安審査委員たちがマスコミのマイクを避けてそそくさと帰って行くとき、女の委員さんの後に出て来た佐高信氏が「いやいや、もうそんなの(サリン事件など)やる力はオウムに残ってません。ありませんッ。ありませんッ。」と首を大きく横に振りながら答える様子がニュースで流れました。
 字幕に「公安審査委員 佐高信氏」と出たので、「このおじさん、そういう名前のおじさんなんだぁ。」と思い記憶に残っております。

 昨日ニュース報道番組を見ていたら、信者は増えているそうで大阪では(大阪のどこか知りませんが)オウム(アレフか、光の輪)が集団で住んでる道場があるそうで地元に「オウム対策協議会」というのが出来ているそうです。
 また同じ番組で、慶応大学の教授が自分の大学でもキャンパスでオウム(アレフか光の輪)が堂々と普通に勧誘活動をやってると言ってました。
 オウムの事件が起きた頃にまだ小さい子供で、被害の大きさとかを知らない若い人たちが入っているようです。
 15年くらい前には、「パソコンで得た利益を被害者の賠償に当てます。」と言ってたのに、わずか一部しか当てず賠償金はほとんど払っていないようですね。

 ロシアは当時、事件がわかった直後に活動禁止処置を法律で取りました。
 日本人は甘いです。「まさか、もうやらないだろう。」
 
 サリンの材料を入手するのに、化学材料の会社たちは規定を違反して売ってました。「本当はこうして売っちゃいけないことになってるけど、まさか、悪いことには使わないだろう。」
 上九色村の公務員たちは違法建築という訴えに、「違法だけど、まあ、まさか悪いことはやってないだろう。」と目をつぶりました。
 まさか、まさか、・・・の積み重ねが地下鉄サリン事件を、松本サリン事件を、橋本弁護士一家殺害事件を生みました。
 「まさか」と言っていたら再・・・・・・・

 9.0の大地震や津波も「まさか」でしたよね。後で、想定外とか言って。
 でも、現実に起きました。
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この回答へのお礼

遅くなりました

やはり 日本は責任の取り方、取らせ方が
双方ともに、曖昧決着を好むような気がします
責任をとりたくないのでしょうか……
当たり障りのない処を上手く模索してますね……

このような構造が 様々に社会に深く根ざしてしまったような気がします
先の東北の震災にしても 誰も責任をとらない方向で
復興などと宣っていますし・・・・・・。

話は逸れますが
原発の耐震強度7?8?
ふざけてます……一般住宅と同じ耐震強度で何を護れるというのでしょうかね
いったん破壊されれば 誰も近づけないというのに……
今回も誰もその事で責任という言葉が出ませんでしたし……。

回答ありがとうございました

お礼日時:2012/01/17 11:59

 オウム真理教という宗教団体は、すでに潰されていますが?


 そのことはあなた自身が質問に書いているとおりです。

 アーレフという宗教団体については、公安が現在も組織の実態について定期的に査察や報告を義務付け、不法行為が行われていないか監督しています。
 損害賠償については、資金繰りが苦しいのか、滞ることがあると聞きましたが一応続けられているようですから、賠償責任を放棄したとまでは言いきれません。

 一連のいわゆるオウム事件は、松本智津夫個人がオウム真理教という宗教団体を使って人を集め、その幹部らをそそのかして犯罪行為を実行しました。

 犯罪を犯したのは松本とその周りの幹部たちであり、オウム真理教を真剣に信じ、ただ盲目的にサティアン内でマントラやヨガを実践していただけの人間には罪は無いはずです。

 アーレフとひかりの輪と言う宗教団体が現在も存続し続けているのは、そういうことなのではないでしょうか。

 逆に、松本とその周りの幹部のみならず、オウム真理教の信者全てを、罪の有無に関わらず罰する、ということになったとしたら、日本は法治国家の体を成さない危険な国になるでしょう。

 私は現在の裁判結果などに特に違和感は感じません。
 唯一、松本死刑囚がことの次第を何も語らないのが不愉快なだけです。
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この回答へのお礼

遅くなりました

信仰は自由ですし、誰にも阻害されてはならないとは思いますが
ただただ盲目的に信仰するという事の危険も最大あるのだと……
そういう事件だったような……

松本一人なら 何もできるはずもなく
その盲目的信仰信者らが下支えをし
あのオウムでの一連の事件へと発展していったような……

わたくし個人としては やはり
当時のオウム信者全員に一連の事件の責任は課すべきと思いました
そこを 曖昧にしてしまったからでしょうか……
二団体かそれ以上に分離し 今も元気に活動できてるようですし

先日、TVなどでも有識者がカルト教団と言ってましたが……
そもそもただの殺人集団のオウムを宗教集団と
位置づけてしまっているというのはどうなんでしょ???

しかし
松本死刑囚が何も語らずというのは 確かに愉快ではありません。
確か、現金を抱えて捕まったのでしたか???
教祖も人間らしいと言えば、実に人間らしいなあと……

自分も そういう状況なら 金を抱えて逃げるかもです……否定はしません

ご回答 ありがとうございました

お礼日時:2012/01/17 12:45

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