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生命保険のクレジットカード払いについて教えて下さい。

払える会社と払えない会社があると思います。

どうして違いがあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

(Q)どうして違いがあるのでしょうか?



(A)それは、その保険会社の持っている料金収納システムと
考え方によります。

すでに、しっかりとした料金収納システムと面談募集中心なら、
保険会社としては、クレジット会社にわざわざ料金を支払って、
クレジット払いにしてもらうメリットはありません。
例えば、クレジット会社に5%の手数料を支払うとすると、
1万円の保険料に対して、5%の500円。
大したことないと思いがちですが、1万円の保険料に対して、
20%の2000円の利益があるとすれば、その2000円から
500円を支払うことになるので、利益の25%が消えます。
これは、会社にとって、損失です。
また、面談募集中心ならば、目の前で面談している顧客が、
クレジット払いにできないなら、契約しないと断る可能性は、
極めて低いでしょう。

一方、新規参入の通販系の会社では、契約時に、いちいち、
銀行印が必要となる口座引き落としでは、手続きが面倒です。
そのために、顧客が逃げる可能性もあります。
また、新規参入の為に、料金収納の十分なシステムを持っていない
可能性もあります。そのために、既存のクレジット会社の
システムを使うのはメリットがあります。
例えば、クレジット払いの場合、保険料の支払いが遅れたら、
クレジット会社から顧客に連絡が行きますし、
顧客がクレジット会社に支払えば、問題解決ですから、
保険会社が介入する必要がありません。
しかし、保険会社が自前のシステムを使うならば、
口座引き落としができなければ、顧客に連絡するのは、
保険会社の仕事です。
そのためのシステム構築には、莫大な費用がかかります。

顧客にとって、クレジット払いは便利です。
ポイントが貯まるというメリットもあります。
一方、デメリットは、クレジットの引き落としが遅れると、
クレジット会社の与信を失い、ある日突然、
クレジット会社から契約解除にされる場合があります。
その時には、保険会社の料金の支払いもされない場合があり、
保険も失効する危険があります。

保険とは、万一の保障です。
でも、クレジット払いができなくなるのは、その万一が起きたときの
可能性が高くなるのです。
例えば、クレジットの口座と給与口座が別々だった場合、
交通事故で入院中をしているとき、給与口座からクレジット口座へ
入金を忘れる(または、できない)ということが起きます。
すると、保険が失効して、入院給付金がもらえないということが
起きてしまいます。
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