この人頭いいなと思ったエピソード

こないだとある記事で「料理の写真を撮るのはマナー違反?」というのを見かけました。
私はいつもそこで疑問を感じます。


確かに料理というのはシェフの作品であり、美術館、コンサート同様で撮影してはいけないという気持ちもわかるのですが、海外の一部の料理店や田舎での料理店に行って、写真撮っていいですか?というと快く「どうぞ!」と言って下さる所が多いです。

ですが東京で(ファミレスでもなく、コース料理が出るような高級料理店ではなくカジュアル店です)「写真を撮ってもいいでしょうか?」というと「ここは撮影を許可してないんですよ」とほとんど言われます。素敵な雑貨店でも同じ事を言われました。「個人で楽しむ為」といってもレイアウトや商品の関係でダメなのか分かりませんが。


結局、どこで撮ってどこで撮ってはいけないのか境目分かりません。
上記からいくと建物までダメなのか、と言いたくなります。
(もしかしたらマナーの問題ではなく、そこのオーナーが決めるのでしょうか?)


皆さんは何処まで写真を撮ってもいいと思いますか?(ブログ記載は無。個人で楽しむもの。一眼レフでフラッシュなし。音は割と小さめ。枚数1.2枚を前提とします。)


以下、許可が取りづらい&あやふやな部分を書きましたので皆さんの意見をお聞かせ下さい。
また、シェフの方やアーティストさんからの本音も聞きたいので「私はこういうのは嫌です」「ここからなら~」などもお願いします。


・アーティストがデザインした建物
・田舎での畑や小屋があるところ
・割と賑やかな洋服店(ガードマンがいるようなところではありません)
・配置などが素敵な雑貨店
・デパ―トでの化粧品売り場
・室内に飾ってあるクリスマスツリー(TD/Sなどではなく)
・バルーンアート


その他にも「ここもだめだと思うよ」という場所も教えて下さい。
各個人の意見で構いませんのでよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

法律的なこととマナーや礼儀の上でのこと、プライバシー侵害と三つの判断基準があると思うのです。



著作権、意匠権に関して。
まず建築に関してはデザイナーズ物であろうがブランド物であろうが、誰でも見られる所に建っているのならこれを撮影して発表しても撮影者の著作権はありますが、建物所有者や設計者の著作権ははたらきません。意匠権でも同じデザインのコピー建築を建てない限り何も制限はできないのです。(撮影していて意匠権などと脅されることがありますが全く根拠はないので真に受けなくてよい)
ただし広告などでその建築と無関係な物をあたかも関連があるかのような宣伝をすれば不正競争防止法違反になります。

http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/answer.as …

「被写体が例えば公園の銅像のように屋外に恒常的に設置されている美術の著作物や、建築の著作物の場合は大幅な自由利用が認められています(第46条)。」文化庁、著作権QAより。
〈公開の美術の著作物等の利用〉
 著作権の制限規定の一つです(第46条)。一般公衆の見やすい屋外の場所に恒常的に設置されている「美術品」や「建築の著作物」を利用する場合の例外で、以下の場合を除き、自由に利用できることとされています。
【条件】
次のいずれにも該当しないこと
ア 「彫刻」を増製するような場合
イ 全く同じ「建築の著作物」を建設する場合
ウ 一般公衆の見やすい屋外の場所に恒常的に設置するためにコピーする場合
エ 「美術品」についてコピーの販売を目的とする場合
オ 慣行があるときは「出所の明示」が必要(第48条)
http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/ref.asp#160

・畑、風景→著作物ではありませんので著作権はありません。むしろ写真の方に著作権が生じる。
・雑貨店や百貨店のディスプレー→お店の中でしたら撮影という行為が迷惑だということで禁止できます。許可を受ける必要がある。著作権以前の問題。
・バルーンアート→恒常的設置ではないと思うので、往来から撮影できても発表には許可が必要と思います。最低限でも出所(どこで撮った誰の作品か)の明示が必要でしょう。
・お店の外観、ウィンドウディスプレー→法的には可能ですが、店の人と目が合うような場所でしたら一言断ったほうが良いと思いますし、強く断られたら遠慮するべきだと思います。(礼儀として)
・料理→行為が迷惑ということで営業妨害と言えないことはありません。礼儀としても許可を得るべきだと思います。店の雰囲気や他のお客さんへのサービスという観点もありますから。
お店は、不当な差別行為でなければ好ましくない行為を断ったりする権利を持っていると思います。

他のお客さんのプライバシー侵害を気をつけなければいけない場所では撮影を控えるべきでしょう。ホテルのロビー、食堂など。
ギャラリーなどの室内で発表している作品は基本的に無断撮影禁止です。作者がOKすれば可能ですが。
お店によっては商品の価格つけや品揃えなどを同業者に分析されたくない場合があります。→量販店などでの禁止。


昔銀座の某店で学生の頃製品リサーチのための撮影を申し込んだ所、在庫品を一点づつ売り場から借りてきて会議室で撮影していいと言われた事があります。いまでもそのお店には感謝しています。
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個人的解釈です。



・アーティストがデザインした建物
個人が楽しむ場合はグレーゾーン。公開は意匠権絡みから承諾要。

・田舎での畑や小屋があるところ
可。人物も点景なら可。
通常の風景と解します。

・割と賑やかな洋服店(ガードマンがいるようなところではありません)
・配置などが素敵な雑貨店
・デパ―トでの化粧品売り場
何れも、許可なしは不可。
一般客が自由に出入りできる場であっても、店内は公共のオープンスペースでありません。
ショーウインドーも同様。

・室内に飾ってあるクリスマスツリー(TD/Sなどではなく)
・バルーンアート
何れも、許可なしは不可。
それ自体、意匠権がなくとも、先の理由と同じで公共の場所に展示されたものでないから。


>その他にも「ここもだめだと思うよ」という場所も教えて下さい。
電車等の車内人物。
撮影許可なしの神事、仏事。
人格を傷付けるような写真。
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小さなお店の場合、オーナーがいいといえばそれがすべてだと思います。


個人経営のカフェや雑貨店の場合、宣伝にもなりますから口コミやブログなどで紹介してもらうのはむしろ、歓迎なんじゃないですか?
しかし、カジュアルなカフェや雑貨店などであっても、オーナーの方針でだめっていう店は確かに存在します。
お客さんがupしたブログを見て問い合わせをされたりするのが困るとか、いろいろあるんじゃないですか。こういう店は雑誌、テレビなど媒体の取材もNGなことが多いです。

田舎の風景や、建物の外観などはいちいち許可とらなくてもOKでしょう。たとえ、アーティストがデザインした建物であっても、商用に使うのでない限り、外観などを撮影するぶんには自由だと思います。ただし、デパートやビルの内部などはNGでしょうね。ディスプレイの仕事をしている友人などは、デパートとかにいって参考になりそうな事例を隠し撮りしていましたよ。
バルーンアートなどもOKだと思います。
あと、高級レストランなどで写真を撮るのは基本的には好ましくないですが、記念日の写真なので。。とかいえばダメとはいわれないと思います。ようは撮影者と対象との関係性によるので、いちがいに、ここならいい、悪いといった紋切り型の判断はできないと思います。
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意匠、ノウハウがある物はダメでしょう。


つまり商品展示とかディスプレイが該当すると思います。
ただデザイナーズ建築とかは、たまたま写ってしまうこともありますので、グレイでしょうね。

田舎の風景は、自然物ですから気にしたことはありませんが、持ち主がダメと言ったらダメでしょうね。また屁理屈を言えば、そこに関係ない人が写ってしまって、その人がNGならばダメだと思います。

料理写真について、3つの見方があると思います。
料理人の立場、おいしい時を見計らって出すため、すぐに召し上がってもらいたい。
本人、写真を撮ろうが何をしようが、金を払ったのだから私の勝手。
他の客、落ち着いて食事ができない。レストランの中では、カメラを構えるのは異質な風景であり、どこを取られているかわからないので、落ち着いて食事ができない。
時々見る光景ですが、目に入れば不愉快です。注意しない店はあまりリピはしたくありませんね。

人に不快感を与える恐れがある物はNGなのかな?以上全くの私見でした。
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