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私の責任で3歳の子供に顎の皮膚に3cmぐらいの白くなった火傷をおわせてしまいました。
2度か3度かと思われます。
2か所の病院で診てもらいましたが、一つの病院では、ゲンタシン軟膏0.1を塗るだけで、お風呂では石鹸で洗う。
もうひとつの病院では、ゲンタシン軟膏+白色ワセリンを塗布したガーゼを患部にあて、乾燥しないように幅の広いテープにて覆う。お風呂ではなるべく水につけない。
どちらの病院があとあと傷が跡に残らない方法なのでしょうか?
大変困っております。どうぞ宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

二者択一ならば「もうひとつの病院では、ゲンタシン軟膏+白色ワセリンを塗布したガーゼを患部にあて、乾燥しないように幅の広いテープにて覆う。

お風呂ではなるべく水につけない。」の方を支持します。

患部を乾燥させない事は非常に大事だという認識が広がり始めています。
再生する為には滲出液(リンパ液などの体液)に含まれている修復の為の材料が必要です。
しかし昔の不潔な環境下では雑菌の増殖や滲出液が皮膚に付着すると被れるなどの問題があった為に消毒や乾燥が当然とされてきました。
しかし患部以外の皮膚に油分を塗り体液と接触させないようにして、患部に体液が十分に供給されることにより再生力を働かせる治療が考案されました。

それが現在注目されているのが湿潤治療(うるおい療法などとも)呼ばれる治療法です。

新しい創傷治療
http://www.wound-treatment.jp/

注 但し医療サイトですので怪我などの患部の画像が沢山ありますので覚悟してください。

熱傷症例に見る〔イソジン+ガーゼ治療〕と被覆材の違い
http://www.wound-treatment.jp/next/wound232.htm

顔面・頚部・前胸部熱傷の治療例
http://www.wound-treatment.jp/next/wound330.htm

この治療法の特徴は治りが早いだけではなく、怪我や火傷の痛みや痒みが劇的に軽減する事です。
治りかけの患部を少しでも弄れば折角直りかけた患部はその負荷でダメージを受けます。
痒みや痛みが少なければ無意識に触ることはありませんから再生が順調に進みます。

先に紹介したリンクでは被覆材としてハイドロコロイドとかプラスモイストを使っていますが最近ではちょっとしたドラックストアなどにも置かれています。
とはいえこれらは高価です。
実は家庭用のキッチンに代用になるものがあります。
それがラップです。

より確実に効果を高めたいと考えるならゲンタシン軟膏+白色ワセリンを患部と周辺部に塗った後ラッブを貼り付けて下さい。
それからガーゼを被せてテープで固定する。

小さいお子さんだからちょっと良くなると傷口を触ろうとしたりしますから保護の為にはちょうど良いと考えます。

そして患部から出る滲出液は臭いですし、色的には膿んでいる様に見えます。
ちょっと臭うかなと思ったら流水で洗い流してやり直してください。
それ以外でお湯につけたりすると折角出来始めた上皮化(薄皮)まで取り去ってしまいます。

個人的には自分が火傷や怪我した時湿疹等に利用して実体験しています。

参考になれば
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この回答へのお礼

大変参考になり、感謝しております。湿潤治療を試みることに決めました。また何かありましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。

お礼日時:2012/02/04 23:35

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