プロが教えるわが家の防犯対策術!

商品は住友生命のドクターKINGで、入院時に支払ってもらえる日額と一時金の金額設定で迷っています。
私たち夫婦の両親たち(現在80歳前後)を見ていますと、入院したとしても長期にわたることは極めて少なく、病院側も患者をなるべく早く退院させたいのかしらという印象を受けたりします。
20~30年後もこの状況に大差がなさそうであるなら、日額を少なめに設定し(たとえば4000円位)、そのぶん一時金の額を高く設定した方がお得なのかなと思うのですがどうでしょうか?
あるいは、今後、医療費の個人負担が増えてゆく可能性が高いのであれば、やはり日額をもっと大目に設定した方がいいのでしょうか(日額5000~1万円位)?
夫婦ともに、これといった持病はなく、病院にひんぱんにお世話になるのは(両親たちを見ている限りでは)75歳以降かなと予測しており、掛け捨ての医療保険には多額を費やしたくないというのが本音です。
アドバイスをよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

(Q)そもそも、癌や脳卒中や心筋梗塞といった病気になって入院、長期治療になった場合、月々どれほどの医療費が必要になるのかもわかっておりません。


(A)まずは、それから考えるべきでしょう。

健康保険には、高額療養費制度があるので、月々の支払いには
上限があるのです。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm

心筋梗塞は、死亡率も高く、手術も高額ですが、
たいていは、数週間で退院するので、自己負担は10万円、20万円という
世界です。

脳卒中は、手術などの積極的な治療よりも、
リハビリに時間がかかりますが、入院期間はせいぜいで半年。
(平均は110日ぐらいです)
問題は、退院してからの介護です。
介護は、自己負担の最低が決まっているだけで、
上限はありません。(高額療養費制度の逆)
なので、働いて、介護費用を払うか、
辞めて、介護をするか……という事態になりやすい。

癌は、実に様々です。
早期発見できれば、1週間で完治しますが、
そうでなければ、年単位の闘病生活が待っています。
一番の問題は、現役時代に、闘病生活をすることになった場合で、
質問者様の会社は、病欠を最大、どこまで認めてくれますか?
公務員ならば、クビにはなりませんが、
そうでなければ、せいぜいで1年、2年でクビです。
収入ゼロになったら、月に5万円の治療費がとてつもなく、
重く感じるのですよ。
がん患者の3人に1人が失業を経験……
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?c …

でも、長期の入院などの治療が必要なのは、
保険会社が宣伝する三大疾病(癌、脳卒中、急性心筋梗塞)
なのでしょうか?
それとも、七大、八大疾病なのでしょうか?
答えは、「いいえ」です。
平均で、長期入院となるのは、脳卒中だけと言って良いです。
でも、長期入院は存在します。
それは、病気の種類ではなく、重症度で決まるのですよ。
手の指を骨折しても入院しませんが、
事故で、骨盤や脊椎を骨折すれば、長期入院が待っています。
脳の損傷や重度の火傷でも長期になります。
病気でも同じです。
肺炎でも、短期で終わる人もいれば、長期になる人もいます。

厚生労働省の統計を見れば、平均入院日数は、確かに
減っていますが、では、長期がなくなったのかというと、
決してそんなことはありません。
短期で病院を出されるから……と言われていますが、
入院患者の5%は、転院です。
30日入院して、転院して、30日入院すれば、
統計上は、30日の患者が二人ですが、
実際は、60日の患者が1人です。

No.2の方がコメントされているように、
保険とは、万一のときの保障です。
となれば、ご自身にとって、万一とは何か?
ということをお考えになって、それを保障する保険を
選ばれるのが一番良いと思います。

貯蓄でカバーできる部分を、保険でカバーする必要は
ないのです。
貯蓄でカバーできない部分を保険でカバーするというのが、
基本なのです。
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この回答へのお礼

非常に具体的なご説明をしていただき本当にありがとうございます。
とても参考になりました!
もう一度、夫婦で話し合ってベストの選択をしたいと思います!

お礼日時:2012/02/06 20:33

ここ最近で「鬱病で入院3ヶ月」「躁病で入院3ヶ月」を経験した・・51歳の男より


(昨年までは、外資系の生命保険代理店22年 損害保険代理店 22年を営んでいました)(現在、廃業)


そんな僕からのアドバイスですが・・・


入院保険は・・1日 10000円以上をお勧めします!!

但し、10年更新型を選んでください(笑)


理由は・・・


公的な健康保険制度の改訂が・・数年ごとに行われています!
(その改訂の度に、民間の生保会社は・・新しい保険を開発してきます)


ですので、いつでも見直しができる更新型が・・いいんです(ジェイか~)
(それと、終身型の医療保険は・・掛け捨てですからね)


それと、ガン保険には、1口加入する事をおすすめします!
(最近のガン治療は、入院をさせずに・・抗ガン剤治療や放射線治療を行うので・・
通院型を重視した保険会社をおすすめします)

現在は・・アフラックが良いと思います(笑)


最後に、



楽しい老後のために・・資産運用を始めててくださいね(笑)
(親父 80歳 お袋 78歳をみている長男でした)
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この回答へのお礼

なるほど。公的な保険制度も定期的に改定されるとなると、更新型医療保険のチェックも必要ですね。
気付いていないことをいろいろ教えていただきました。
ありがとうございます! よく検討してみます。

お礼日時:2012/02/09 10:08

保険というのは、貯蓄で賄えない不意の支出に対応出来るようにするためのものです。

この前提条件が分からず、保険金額だけで判断するのでは意味がありません。貯蓄で賄えないような出費に対応出来るようにしておくべきで(足りない分が賄えれば良く、少ない出費は貯蓄で何とかなるので大きな出費だけにだけ対応できればベターかな?)、貯蓄で足りると思うならそもそも保険に入る必要もありません。

何だか答えになってませんが… <m(_ _)m>

この回答への補足

大ざっぱな質問のしかたですみませんでした。
当方、3月で51歳と50歳になる夫婦です。夫方は認知症が散見される家系、妻方は父が狭心症、祖父1名が癌のほかは、特にこれといった大病のない家系です。
そもそも、癌や脳卒中や心筋梗塞といった病気になって入院、長期治療になった場合、月々どれほどの医療費が必要になるのかもわかっておりません。家系を見る限り、長期の治療を要する病気にかかる可能性は低そうかなとは思っていますが、あくまでも予想でしかないので万一に備えたいと思っています。
夫は会社の退職後保障プランにより、退職慰労金を終身医療保障コースに充てられそうです。
今回検討しているのは妻(専業主婦)の終身医療保険についてです。

退職後の備えは(いずれも夫婦2人あわせた年額)、
年金型生命保険(見込額)年130万円位?(変動する可能性あり)
公的年金(見込額)年295万円
これに夫の企業年金と親からの相続金と私たちの貯蓄が加わりそうです。
もしかしたら退職後に埼玉県の持ち家を貸家にして、私たち夫婦は横浜の実家に住むかもしれませんが、これは不明確です。

大まかな状況はこんな感じなのですが、これだけでは大病して長期治療することになった場合、お金が捻出できないでしょうか??

補足日時:2012/02/06 15:15
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66才です。



私ども夫婦は、共にガン家系で無く、
私の医療保険=1,500万円。
私のガン保険=日額3万円(いつでも止められる)
1年更新掛け捨て生命保険=1,000万円
手持ち資金=XXXX万円

私が死亡した場合の遺族年金(妻の受け取り)=188万円/年額

住まいは、妻にマンション(75平米)=購入済
(今は一緒に住まわせてもらっています)
(新宿から私鉄1本25分)→ 15年後売却で2,500万円位。

で、多分、妻は生活に心配なく暮らせると考えています。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
癌になった場合、日額3万円はあった方がいいのでしょうか?!
日額4000円じゃお話にならないですね(泣)

当方の現状は86tarouさんへの補足に書いたとおりなのですが、どう思われますか?
あと5年位は子供の学費がかさむので、あまり高額な保険料を払いたくないのですが…

補足日時:2012/02/06 15:24
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