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春から高校生になる子供を持つ親です。特別支援学級から市立の養護学校へ進学します。

小学生まで普通クラスでした。その後、学力に偏りがあったので、検査を受け軽度と中度のボーダーあたりにいる知的障害があることがわかりました。
学区が同じなのは可哀想だと思い、引越しをして中学の支援学級に入りました。

自分自身が普通に学生生活を送っていたせいで、漠然と高校卒業したら、障害者として会社に入るんだろうな。と、それくらいの感覚しかありませんでした。普通の高校生は学校に来た求人から仕事を探したり、進学の準備をしたりしますから。

無知であるということは恐ろしい。楽しい学生生活を送っていたし、普通学級の子供も遊びにきていたので、何も心配していなかったんです。

高校進学や就職の不安を先生に尋ねたこともありましたが、「●●くんなら大丈夫ですよ」で終わっていました。

いざ、春から高校生と思っていたのですが、障害児は支援学級を選択した時点で中卒だと教えてくださる人がいました。なぜなら、中間テストや期末テストを受けないからだそうでした。
希望していた養護学校も定員や地域があるので、受験も先生に先導され、受けさせてもらえず言われるがまま流されていきました。
高校を出ると、「作業所」で働くことを知り、「働く場所があるんだ」と嬉しく思っていました。

昨日、県から出ている資料を初めて読みましたら「作業所」とは「施設」のことで、高校を出た後「子供を預かってもらう場所」だということを知りました。
一ヶ月働いて(作業)6千円程度だと他のお母さんから聞きました。そして、養護学校からは親と一緒に就職したい場所を探して、作業所を見てまわってくださいと言われました。


先輩のお母さん方、関係各社の者さま、

先生は入学した時点で支援学級は中卒だと、就職などではなく、賃金というのも微々たるものだと教えてくださらないのでしょうか。知っていて当然のことだったのでしょうか。
同じようなお子さんをお持ちの方は、一万円もない給料でどうやって生活しているのでしょうか?
何か手当てでもあるのでしょうか?どうやって生きていくのでしょうか?
もし、私が明日、交通事故で死んだら?

もう3日食事が喉を通りません。眠れません。
私の親は「期待せず、その作業所でゆっくり社会に慣れていくように指導してもらいなさい」と言いました。少し救われましたが、具体的にどう動いていくべきなのでしょう?

どうぞ無知な母親にご伝授ください。

A 回答 (4件)

お気持ちは共感できます。


現実に直面して、たいへんつらい毎日であろうとも思います。

正直申しあげて、高校生となったこれから3年間が分かれ目になろうかと思います。
決して遅くはありませんから、これを機会に親御さんもいろいろとアンテナを伸ばしていただいて、どのような支援制度があるのか網羅してみると良いと思いますよ。

率直に申しあげますが、いわゆる義務教育のときは、教師であっても、その子の将来をあまり意識しないような面があるように思います。
障害があろうとなかろうと、それは変わりがないように思います。
逆に言えば、将来を決めるのは、やはり、本人自身なのですよね。
ただ、何らかの障害を持っていると、その将来を決めるための子どもの力が乏しいこともあるでしょうし、あるいは、その障害の特性に応じたふさわしい場がなかなか見つからない、ということもあるでしょう。
そういったときに、一番身近な存在として手を差し伸べることができるのは、やはり、親御さんではないかと思います。
であれば、親御さんがいろいろとアンテナを伸ばしてゆけるかどうかは、障害をお持ちのお子さんの将来を左右してしまいかねないものもある、と言わざるを得ないかもしれません。

いわゆる「作業所」と言われる所は、福祉的就労がなされる「施設」でしかありません。
福祉的就労ですから、正直、利益が追求されていない実態があり、作業工賃(月々の給料)も微々たるものです。
1か月1万円に行けば万々歳、とすら言われるほどで、数千円にとどまる所は珍しくありません。
当然、作業工賃だけで生活が成り立つわけはないのです。

しかし、だからと言って、一般企業には就職できない、とは決め付けないでいただきたいと思います。
例えば、障害者雇用促進法による障害者枠(特別な採用枠)を使ってハローワークにある求人(障害者求人)に応募することはできます(障害者手帳が交付されていることが前提)し、特例子会社といって、障害者雇用に特化した会社(知的障害者や発達障害者を多数雇用している会社があります)もあります。
いずれも社会保険が完備されていますし、月給も「作業所」とは比べ物になりません。最低賃金は保障されますから、月に10万円を超えることも稀ではありませんよ。
要は、可能性はあるわけですね。悲観し過ぎないことが大事だと思います。

そのほか、心身障害者扶養共済制度といって、親亡き後の障害児・者の生活を保障できるようなしくみもあります。
あるいは、信託の形で財産を信託銀行に預託し、親亡き後に障害児・者に月々の年金のような形で与えるという方法もあります。
また、本人の障害の程度にもよりますが、20歳前から知的障害や発達障害を持っているときには、20歳になると同時に障害基礎年金(1級が月額で約8万2千円、2級が同じく約6万6千円)を受けられる場合があります(もちろん、請求手続が必要です。)。
さらに、いざとなれば、生活保護なり何なり、生活してゆくための手段はありますよ。

「作業所でゆっくり指導していただきなさい」という助言ももっともですが、正直申しあげて、それだけでは本人の生活能力はアップしてゆきません。
さまざまな制度を使いこなして経済的に何とかしてゆけるように持ってゆくこと。それこそが大事です。
そのためには、まずは親御さんがきちんと諸制度を知り、かつ、それをわかりやすく・きちんとお子さんに教えること。それが問われるのではないかと思います。

これからでも遅くはありません。
気づけたということはむしろ感謝すべきことで、将来を悲観したりすることはないのですよ。
気づけないままずるずるといってしまう、ということのほうが、ずっと怖いのです。
質問者さんとお子さんなら、これからを間違えない限り大丈夫。お子さんの気持ちに寄り添いながら、ともに未来を作りあげてゆこうとなさって下さい。
 
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
三日前は死んでしまおうかと考えるほど、くやしくて、情けなくて。
時々遊びに来る普通学級の友人や、定時制高校の友人よりも勉強ができるのに、支援学級に入れた為に、と悔やんだりもするのです。
その時点では無理はさせないようにしようと考えたので、その選択を悔いても仕方ないのかもしれません。

これからは、子供のことを理解し、寄り添い、少しでもサポートできるように私自身も勉強していこうと思います。

この三年を大事にしていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/26 12:52

身の回りの自分の用がたせるのなら 普通の工場の単純作業位出来ると思います



日常会話ができるよう なら 心配いりません

役所の福祉課などで問い合わせてみられたら良いか思います

私の所も19 10歳男2人知的障害19の長男は4月から週2日福祉施設宿泊

その他日は自宅や福祉施設利用などです
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この回答へのお礼

おふたりも大変ですね。
現場のご意見ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/26 12:04

職業訓練センターで単純作業ですが通わせれば良いと思います。


2~3ヶ月は収入は無く、交通費、昼食は自費になりますが、訓練が終わった後はハローワークにて障害者雇用を設けてる会社に面接(合同面接)し就職になります。
障害者雇用なので健常者よりは低いでが安定した収入が有ります。

後は区役所の福祉課に相談するのも良いと思います。
パンフレット(あらまし)も置いてますので参考にしたら良いです。
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この回答へのお礼

福祉課ですね。
訪ねてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/26 12:01

同じような立場の者です。



障害は様々ですので、当方の事情は詳しくお話しません。

>先生は入学した時点で支援学級は中卒だと、就職などではなく、賃金というのも微々たるものだと教えてくださらないのでしょうか。知っていて当然のことだったのでしょうか。
→先生は学校教育の専門家であって、就職等の相談は乗ってくれるものの、すべての知識を保有
しているわけではありません。

>同じようなお子さんをお持ちの方は、一万円もない給料でどうやって生活しているのでしょうか?
→お子さんに過大な期待を寄せないで下さい。お子さんは自分の力でいかに生き抜くかを学ぶのです。

>何か手当てでもあるのでしょうか?どうやって生きていくのでしょうか?
→障害者の手当てがあります。詳しくは役所へ確認して下さい。最低限生きていくためのお金は
保障されているはずです。

>もし、私が明日、交通事故で死んだら?
→専門の施設があります。そこに入所することになるでしょう。または、里親という制度もあります。

作業所はあくまで、就労を支援をします。作業所で働くリズムをつくり、卒業してゆく
方もいらっしゃるでしょう。お子さんに寄り添い、生き抜く力を養えるように支援して
ゆきましょうね。
お気持ちはわかります。悲観したりすることも多いです。
でも、子供なりに幸せであれば、生きてくれていればそれでいいと思えるようになりました。
そして、支援してくれる周囲の学校関係者・ドクター・臨床心理士・保護者の方々に
感謝できるようになりました。
どうぞ、お子様の感じた気持ちやどうあるべきかを考えて、あなたのお体は必ず大事にして下さい。
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この回答へのお礼

そうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/26 12:00

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