映画のエンドロール観る派?観ない派?

私は、医学部受験を決心した公立高校1年の子をもつ母親です。

「一人の子供を医者にするのに、社会全体で一億円がかかっている」

このような記述が、医学部受験の偏差値や学費サイトに書かれていました。

私も、私立医学部の高額な学費に驚くとともに、私立に行かせる親御さんはそれだけの対価を払っているのだから、仕方ないか・・
経済力のない我が家の子供は、国公立医学部に行ってもらうしかない。そして、それだけの税金を使わせてもらった社会への恩返しをする義務がある。

と考えてました。

ところが、外科医平岩正樹先生著作の「こうして私は53歳で、また東大生になった」に、「医学部教育は高額」のトリックについて書かれてました。

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教育設備や人件費を考えても、私立医学部の学費のこれほどの高さを説明することはできない。

学生が受ける実習や実験に限れば、医学科より物理工学科のほうがずっと費用がかけられている。

大学病院では教育と研究の為に、時に患者に大量の検査をする。当然、そんなヘビーな検査は健康保険では認められないから、その費用は誰が払うのかという問題になる。といって払う人は誰もいない(患者は払いたくても払う権利がない。混合診療と言う名の違法行為になる)から、結局、病院が自腹を切る以外にない。こんなことは、ほかの商売では考えられないことだ。

私立医学部の高い学費の多くはこのような大学病院の運営費に消えているのであって、医学生への教育費に消えているのではないのだ。

また、医学部専門予備校の講師時代に、出来の悪い学生が続々と私立医学部に入るのを見て、暗い気持ちになった。勿論、私立医大にも優秀な学生もいるが、非常にできの良い学生と悪い学生の格差があるのが私大医学部なのだ。それでも、大半の学生が医者になっていくので、暗記力が大きくものをいう国家試験には出来の悪い生徒でもそれなりに対応できるのだろう。

確かに国立の医学部はどこも難関で、優秀な受験生が集まっている。だが、大半の私立の医学部は勉強のできる学生ばかりとは限らず、ここでも、私立の見かけ上の偏差値の高さに、世間の人はトリックにはまっている。

私大医学部の学費がとんでもない高額になればなるほど、金持ちの受験生にとって競争相手が激減することになって、圧倒的に有利になる。

つまり、病院運営費がほしい大学病院側と、開業医などのわが子を医者にさせたい金持ちの受験生の親との双方が得をしているという共存関係が成り立っているのだ。

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これを読んで、皆さんはどのように思われますか。

私は、大学運営費といっても、研究費なのだから学費の一部と考えることも可能なのでは?とは思いました。
それにしても、学費の使途は不透明ですね。大学からの開示はあるのでしょうか。多分、ないのでは?

それでも私は、だから高額な学費を払う私立医大生の親たちは、「学費にこんなに費用が掛かるわけがない。おかしいのではないか?」と声高に抗議することもないのかと、妙に納得したりもしました。

平岩先生は東大工学部、理III、文三と三度も東大受験に合格されている天才肌の方です。本人は暗記が苦手だとおっしゃってますが、先生にかかれば、特に私大医学部だけを受験するような学生などは出来が悪く思えるのは仕方ないのかな。

そこのところは多めに見たとしても、
あきらかにわが子よりも学力も体力もコミュニケーション力も劣るぼんぼん学生が、
意気揚々と私立医学部に進学し、はしゃぎまくる親の姿を目の当たりにしたとき、

国公立に落ちてしまい、私大医学部に合格はしても、行かせてあげられない親の歯がゆさ

膨大な借金をかかえての人生のスタートをきるハイリスクをとるか、
医者になる夢を断念するか、
もう一年国公立に向けて受験勉強するのか

という大きな選択を迫られるお子さんの苦悩を思い、
他人ごとではないと感じるのは私だけではないはずです。

高額な学費があって初めて、私立の病院経営が成り立つのであれば、
私立の学費を安くしたら、
その運営費補助として高額な税金を投入する仕組みが必要になってくるでしょう。

そう考えると、金持ちでない我々は、医学部受験における経済格差による不公平感を苦虫を噛む思いで、やり過ごすしかないのでしょうかね。

そして「悔しければ、国公立に合格するまでだ!」というハングリー精神をたぎらせる原動力に変えるくらいのことしかできないのでしょうかね。

欧米では、医学部の学費はどうなっているのかな。自分でも調べてみようと思います。

この問題、保険制度や病院運営のありかたなど、日本の医療の仕組み全てが複雑にかかわってきそうで、根が深そうです。

それでも、この経済格差による医学部への門戸の狭さ、なんとかならないものか。

既に解決に向けて、日々、調査研究努力されている方などはいらっしゃるのでしょうか。

愚痴るだけで、他力本願ですみません^^;

A 回答 (5件)

現在私大医学部は医学部バブルをうけて最底辺校の


帝京大学、聖マリアンナ医科大学ですら河合塾の
全統記述模試の偏差値65となっており早慶理系並み
の偏差値になりました。
杏林などの中堅校に至っては偏差値67で早慶以上です。

ですのでバカなぼんぼんってほどではないと思いますよ。
世間的には早稲田や慶應に理系で行ける子は頭が良い子の
部類に入るでしょう。

>>私立医学部の高い学費の多くはこのような大学病院の運営費に消えているので
>>あって、医学生への教育費に消えているのではないのだ。

これは私立に限らず医学部受験生を持つ親にとっては有名な話です。
私立の某大学は累積で600億の赤字を持つところもありますし、順天堂以外は
私立の大学病院は軒並み赤字です。
一方で、医学部生にとっては大学での臨床実習は不可欠です。
国立でも私立でも5年、6年は大学病院での実習がメインになります。
その実習先確保のために大学病院を維持している側面もありますので
広義の意味で教材費とも考えられるでしょう。
それほ国費から出すか私費から出すかの違いです。

国立大学を増やすといっても国費を今以上に使う余力が日本という国にはありません。
一番の解決策は成績最上位の学生が医学部を目指してしまう社会をかえることだと
思います。
医学部は膨大な暗記を必要としますので、ある程度の頭の良さは必要ですが
一方で煌めくような数学の才能や物理の才能は必要としません。

本来であれば数学や物理の才能がある学生は医者にならずそれらの研究者に
なることが社会の発展につながります。
それらの学生を医者にしてしまうのは人材の損失です。
しかしながら今の社会情勢が理系の成績が良ければ医学部という情勢になっており
それを変えない限り、根本的な解決にはならないと思います。

アメリカの医学部に関してはいわゆるメディカルスクールです。
日本では法科大学院(ロースクール)の医学部版ですね。

ですので、まず一般の大学に入り、その後4年間のメディカルスクールに進学します。
ですのでアメリカで医者になるには大学4年+メディカルスクール4年で8年かかります。

またメディカルスクールに進むための試験は成績や人物、ボランティア活動など
半年間にわたって審査をうけ合格をうける難関です。
そのため出身者はアイビーリーグの出身者が多いのですが、まずハーバードや
プリンストンなどの大学を卒業するには日本円で2000万円程度かかります。
さらに4年のメディカルスクールですのでアメリカで医者になるには
通常3000万円~4000万円かかります。
日本の私立医学部の平均が2000万~3000万円ですので、アメリカでは基本的に
お金がないと医者にはなれません。

一方で日本より奨学金制度が充実しています。
ただ、日本には国立大学という格安な医学部がありますのでこれがアメリカに
おける奨学金制度に該当します。
ですので、どっちかというとアメリカの方が日本より富裕層しか医者になれませんよ。
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この回答へのお礼

>今の社会情勢が理系の成績が良ければ医学部という情勢になっており

私も子供たちを見ていて、このことをひしひしと感じています。
不景気で、子供たちも無意識に社会の閉塞感を感じて、資格職である医者への人気が高くなっているのでしょうか。

一方で、大学院重点化による博士の増産、それによるポスドクの悲劇。
博士課程に進んでしまった為に起こる現状の悲劇を知ってしまったら、大学に残って研究者への道を躊躇する優秀な学生が今後ますます多くなるだろうと懸念しています。
私には、研究者志望の大学1年生の理系の子供もいますので、将来どうするのかなと不安を抱いています。

奨学金は高額の借金であるにも関わらず、他の借金に比べると
担保や保証人などの面で、安易に借りられてしまう点が怖いです。
奨学金の不良債権化が社会問題になっていますが、
やはりなるべく借金のない
心穏やかな人生を子供たちにも送ってもらいたいので、
身の丈にあった方法を選んでいきたいと思います。

いろいろと教えて頂き、本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/03/10 23:00

No.3の補足です。



旧帝大医学部の推薦入試は東北大などにありますが、当然に、かなりの難関だと思います。

研究者になりたいとして、後期合格の地方国立医学部に進学せず、浪人して旧帝大医学部に進学した学生を知っていますが、普通の臨床医になるのであれば、どこの地方国立医学部に進学しても同じです(研究医でも旧帝大でなくともよいと思うのですが)。地方国立医学部には全国から受験生が集まり、卒業後に地元で勤務してもらえる地元高校生がなかなか合格しないため、地域枠を設けたり推薦入試に当たり配慮するようにしているようです。

関東在住で地元に国立医学部がないところであれば、まず筑波大の推薦入試を検討するということになると思います。筑波大の一般入試はかなり難しいですが、全国の高校生を対象として推薦入試を実施しており、一般入試に比べれば易しくなります。筑波大に推薦で合格するというのは本当に「宝くじ」に当たるようなものですが、宝くじも買わなけば当たらないということになります。

また、サラリーマン生活の中でメンヘルで休職する同僚などを見るにつけ産業医の重要性を認識するのですが、全国の学生を対象とする推薦入試を実施している大学として産業医大(国立大と同程度の学費で進学できるのですが、防衛医大や自治医大のように御礼奉公が必要)があります。産業医になることを前提とした推薦入試のようですので、臨床医へのこだわりがなければ検討対象になると思います。
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この回答へのお礼

産業医大については、卒業生の勤務先リストなどあったら見てみたいです。
防衛医大、自治医大、産業医大の中では、産業医大が一番素人には解りにくいです。産業医大を出たらどういう就業先になるのか、地元企業の産業医になれるのか、将来的な医者としての労働形態はどのようにイメージしたら良いのかなど、わからないことばかりです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/17 00:25

No2です。

お礼ありがとうございました。

ここからはほとんど雑談です。

>>不景気で、子供たちも無意識に社会の閉塞感を感じて、資格職である医者への人気が高く
>>なっているのでしょうか。

確かでしょうね。いま歯学部は歯科医師ワーキングプア報道が盛んになされた
影響で人気が急落しています。5人のうち3人が年収300万円以下ですからね。
そのためこの数年は志願者が激減していました。
ですが、私立は志願者を減らしていますが、国立に関しては2011年から志願者の
増加が始まりました。
5人のうち3人が年収300万円以下でもそれでも贅沢をしなければ食べてはいけるから
という判断のようです。年収300万でも資格職が良いという判断ですね。
本当にくらい世の中ですよね。

>>一方で、大学院重点化による博士の増産、それによるポスドクの悲劇。

ポスドク問題は深刻ですよね。分子生物学などは院卒では本当に就職が
なくフリーター養成校と揶揄されています。
アメリカの場合をみると成績の最上位層は一定期間研究職を務めたのち
ベンチャー企業を立ち上げるようです。
日本にいま必要なのは寛容な社会でしょう。
アメリカの経営者は平均で2回会社を潰しています。
何度も潰して経験を積み力ある会社を作っています。

日本では会社を一度潰すとほぼ The endです。

またアメリカは人材の流動性もとても高い社会です。

いま日本は正社員を解雇されると、次の職が本当にないため
みな正社員にしがみつきます。
ですが、正社員を解雇しやすくすると、失業率が逆に下がるという
データがあります。
解雇しやすいから、試しにどんどん雇用するんですね。
ダメな人はダメだとわかった時に解雇すればよいですからね。

起業の失敗に寛容で、かつ人材の流動性もある
そんな再チャレンジが可能な寛容な社会であれば、たとえ不景気であろうと
煌めく才能をもつ人たちが医師を目指し才能をつぶすこともなくなり
かつポスドク問題も解決すると思います。

ですが日本政府は正社員が解雇できないように、できないようにという方向で
法改正を繰り返しています。
労働者の権利保護のためという善意からの行動だと思いますが私はこれは
地獄までの道は善意で埋め尽くされているという話の最たるものだと
思っています。
正社員が解雇できないから、人材の流動化が阻害され
そのため一度ドロップアウトした人は二度と浮かび上がれない。
また正社員を辞めると次の職がないためパワハラを受けてまで会社にしがみつく
人がでてきます。


>>やはりなるべく借金のない
>>心穏やかな人生を子供たちにも送ってもらいたいので、
>>身の丈にあった方法を選んでいきたいと思います。

これはその子供たちのパーソナリティにもよると思います。
卒業時に1000万円ぐらい借金があったほうが全力で仕事に
打ち込むモチベーションになるそういう性格の人もまた
いると思います。
そこは親御さんが個々のケースごとに判断すべきでしょうね。
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この回答へのお礼

私立医学部授業料の話とは大きく離れてしまいますが、
私も雑談させていただきます。

>正社員を解雇しやすくすると、失業率が逆に下がるというデータがあります。
>解雇しやすいから、試しにどんどん雇用するんですね。

興味深い話です。

解雇しやすく、再雇用しやすい社会は、
能力の高い人にはそのほうがありがたいですが、
能力も低く努力しない人には厳しい社会といえます。

一方で、解雇しやすい社会のもとでは、一旦採用されれば安泰の公務員に人気がますます集まりそうです。公務員も解雇しやすい制度になれば別ですが。
失業期間の保障制度の充実もこのような社会ではますます必要となってきますね。


>起業の失敗に寛容で
>そんな再チャレンジが可能な寛容な社会

私も、理想論では、失敗者に寛容な社会であってほしいと思います。

しかし、「起業の失敗に寛容」という言葉に私情があって、勝手に噛みつかせてもらいます。
remonpakiraさんに深い意味はないことは解っていますので、気にしないでください(:_;)

現実社会では、起業に失敗しているほとんどの人が、他人に多大な迷惑をかけていることを忘れてはなりません。不良債権によって連鎖倒産を余儀なくされるような今の社会制度のもとでは、寛容な社会になれと言われてもとても無理です。
債権にも序列があり、一番に貸し付け銀行が担保などを回収した後では、下請け業者や取引企業には一円もおこぼれはまわってくることはなく、ほぼ100%泣き寝入りです。

会社を潰した雇われ役員には個人的な弁済義務はない為、役員といえどもただ失業するだけです。そういった役員たちは、それまでのノウハウを生かして、会社名を変えて新たな会社をすぐに立ち上げ、起業し再起しているのも現実です。

一方、連鎖倒産のあおりをうけた個人商店には、家族もいる自宅兼会社に債権者がどっと押し寄せ、個人商店主は個人資産もすべて身ぐるみはがされます。夜逃げか耐えられずに自殺するしかないでしょう。
取引相手の生真面目な親父が、連鎖倒産を苦に自殺しても、起業に失敗した本人は、人を死に追いやっておいても、業務上過失致死罪などの罪に問われることはないのです。

このように弱い立場の個人商店主から言わせれば、簡単に起業して人に迷惑をかけて倒産することに寛容になど到底なれるものではなく、ふざけるなです。

会社を一度潰したのち再起し成功できた人は、会社を潰した時に迷惑をかけた個人経営の債権者に、弁済義務はなくとも、誠実なお詫びとともにお金を少しずつでも返していくくらいの道徳心と正義感があってしかるべきです。残念ながら、このような心ある、そして勇気ある人は大変少ないでしょう。

民間企業にも、取引会社への弁済を目的とする万が一のリスク保険への加入を法的に義務付ける、保障機構のような制度を作ってほしいくらいです。

現実には、相手企業を調査したりして情報収集するしか手立てはありませんが、黒字経営の健全な相手だけを選んでいたら商売は成り立ちません。

お礼日時:2012/03/17 00:16

私たち一般のサラリーマン家庭にとって私立大医学部の授業料は非常に高額ですが、私立大学の経営から見れば、その授業料はそれほど高いものとは言えないと思います。

むしろ、国公立大医学部の授業料が低すぎるということでしょう。

大学では多くの教職員が教育や研究などの仕事に従事していますが、大学の専任教員1人が何人の学生を担当するかという指標にST比(全学生数÷専任教員数)というものがあります。国公立大の場合のST比は10程度のようですが、私立大学の場合は、全学部平均で37.4となっています(私学高等教育データブックによる2005年のデータ)。

これを学部別にみると、最も多いのが社会系学部の52.9であって、大学別ではST比100以上のところも13あります。一方、最も少ないのが保健系学部が15.1で、特に全国に17校あるST比5未満の大学はすべて医科大学となっています。

このように、医学部では多くの講義や実習を担当するための教員が必要であり、非常勤の教員で対応することも難しいということで、そのST比は非常に低いものとならざるを得ませんので、教員の人件費をまかなうためにも授業料を高くする必要があります。大学の授業料の額は専任教員数だけで決まるわけではありませんが、非常に単純化すれば、私立大医学部の授業料は私立大社会系学部の10倍程度でもおかしくないということになります。

昔から私立医学部の授業料はかなり高額で、それ以外に多額の寄付が強く求められたようですので、一般のサラリーマン家庭の子供が私立医学部に進学することはかなり無理なことでした。しかし、私立医学部の授業料は長く同一水準で維持され、中には引き下げた大学もありますので、現在の首都圏では、住宅購入をあきらめれば子供1人くらいは私立医学部に進学させられるようになっています。偏差値の高い有名私大では比較的授業料が安く、そのような大学のパンフレットなどを見ると、奨学金などに頼りつつ一般家庭の子供が学んでいるという例も少なくありません。

また、地方の国公立大医学部の学生の中に首都圏の裕福な家庭の子供が進学することも多いようですが、このような学生は、経済的余裕がないためではなく、首都圏の有名私立医学部の入試に不合格となったため、偏差値の低い新設医科大に進むより地方の国公立医学部のほうがマシということで進学するということのようです。

国公立大は同時に入試を行うため優秀な受験者が集中しないという事情もあるかもしれませんが、現在では、別格の慶応や慈恵だけでなく、首都圏の有名医学部に合格(正規合格だけでなく補欠で追加合格の場合も)するほうが地方の国公立医学部に合格するより難しいはずです。

受験生は経済的事情を含めて自己の置かれた環境の下でベストを尽くすしかありませんが、高校1年生であれば、推薦入学を目指すという選択肢もあります。推薦入学については学校ごとの推薦枠や居住地などの制約があり、難関高校では推薦枠に入るというのも難しいですが、一般の高校であれば有名私立医学部に合格できるような学力があれば推薦枠に入れるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございました。

>むしろ、国公立大医学部の授業料が低すぎるということでしょう。

そうですよね。そういった意味では本当にありがたいことです。

子供の学校は公立ですが、公立王国と言われる都市にあります。
もともと、医学部への進学者が多い高校ではなかったのですが
あらためて高校の過去数年間の医学部医学科への合格者を見てみたら
10名前後といったところでした。
しかも、全員国公立でほとんどが旧帝大で、私立医学部は0でした(驚)
はなから皆さん、私立は考えていないようです。
貧乏人が多いのかしら?(笑)

我が家は兄弟そろって同じ高校です。去年の上の子の受験の時も
子供の内心は平均4.5は超えてましたが、
先生からは入試において推薦は考えないほうが良いと
言われました。それぐらい、旧帝への推薦合格って難しいんですね。

お礼日時:2012/03/10 23:40

現在は私立医学部も相当な難関になっていて、出来の悪い学生は非常に少ないと思いますよ。


たぶん20年前の話でしょう。

またその本には、根拠となるような資料はのっていましたか?
かつて一外科医だった方(大学病院→がんセンター→小規模病院2つ)が私立の医科大学の経営の内容を知るような立場にあるとは思えないのですが???

ちなみに、アメリカでも医学部へ行くというのは非常にお金がかかるので、1千万単位でローンを組むことも珍しくないようですよ(もちろん自分で返すのですが)
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この回答へのお礼

>たぶん20年前の話でしょう。

そうかも知れません。

私立大学医学部の学生さんに失礼な文章になってしまったようです(反省)
理IIIレベルの方からみたらの話だという前提でしかなかったですね。

私も、最近調べ出したばかりですが、こんな私にでも、
私立大学もかなり難しいことだけはわかります。

なんせ、3年生の秋の文化祭までびっしり学校行事が目白押しで、部活動も3年の春まで続ける子が多いうえに、ゆとり教育で中学までゆったり過ごしてきた子供たちの集まりの学校です。

そんな環境の中で、私立高校の優秀な生徒相手に受験をする訳ですから。

医学部受験は他の学部に比べたら、滑り止めになるような選択肢もほとんどなく、私立も受験できないとなったら、かなり厳しい選択を子供はするなと、身の引き締まるような緊張感を親の私が勝手に覚えてしまいました。

先は長いので、もっと、リラックスしなければ・・

すぐに、元ののんびり屋に戻れるとは思いますが(苦笑)

コメント、どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/03/11 00:08

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