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1. AC400V 22KWカッタ電動機が分電盤の漏電ブレーカが落ちたが、モータから煙が発生し、焼損し ました。
  制御盤の中には、サーマルリレー(設定値40A)があるから、トリップして可逆電磁接触器が、切れ るはずです。
 サーマルがトリップしないで焼損した要因を教えて下さい。

 制御盤の絶縁(100MΩ)と動力回路の導通、電圧は問題なし。
 焼損後の電動機の絶縁 電動機取り付けたケーブルのコネクタ(4芯)にて測定
1番 0.015MΩ
2番 0.015MΩ
3番 0.015MΩ
4番 アース(電動機の筺体)

2.もしサーマルの故障の場合は、サーマル自体の原因確認はできますか。

3.この電動機は、前回サーマルトリップを繰り返して焼損、コイル部を交換しています。
 このことで何か影響しますか。
 コイル部または、モータ軸にキズなど付けた場合は、何か影響しますか。

3.もしサーマルの故障の場合は、サーマル自体の原因確認はできますか。

A 回答 (4件)

THは機械保護ではなく電動機保護で過負荷保護装置です。


つまりJISやJEMにおいても整定電流の600%でも2~30秒でOKとあります。

ELCBは地絡保護と過電流保護です。
例として地絡電流200mAで遮断したり、過電流でも「限時域」+「瞬時域」と特性を持っています。

一般的にはELCBまたはMCCB+OCGとTHで短絡から過負荷全領域で電動機を保護します。

つまり今回は地絡もしくは瞬時域でELCBが動作しています。
瞬時域ではTHは応答が追い付きません。

このことから推定できるのは電動機の巻線が絶縁不良となり地絡短絡になったと思われます。
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サーマルトリップを繰返したことで絶縁が劣化し、絶縁不良で短絡電流・地絡電量が流れ焼損した



状況から、そのくらいのことは推測できるでしょう

サーマルトリップが働かなかった/漏電ブレーカが動作した/絶縁抵抗が15kΩ

サーマルの故障の可能性はほぼゼロ
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> サーマルがトリップしないで焼損した要因を教えて下さい。



1、負荷短絡
2、サーマルの寿命

サーマルが正常に過負荷検出してくれるのは
せいぜい定格電流の数倍程度まで
負荷短絡して十倍以上の電流が流れるとサーマルはオシャカになります

モータコイルがレイヤーショートするなりして焼損が進み相間短絡
ブレーカトリップするほどの大電流が流れる

モータブレーカではない配線用ブレーカの場合は過負荷ではトリップしません
負荷短絡した場合の安全装置として働きます


尚、現状で既にサーマルはオシャカに成ってるでしょう
まだ交換していないのなら早急に交換する事をお勧めします
ケチらずサーマルだけでなく電磁開閉器一式交換するべきでしょう


また、過負荷を繰り返すとサーマルにはお迎えが来ます
サーマルにお迎えが来ると
トリップしなくなる場合とトリップしたままになる場合と
両方の場合があります
トリップしたままなら安全側に故障してくれた事になりますが
必ずしも安全側にしか故障しないわけではありません
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> 3.この電動機は、前回サーマルトリップを繰り返して焼損、


> コイル部を交換しています。

[サーマルトリップを繰り返して焼損]と言うことは、過負荷を繰り
返したことによりモータの絶縁が劣化して、最終的に焼損に至った
と思います。

カッターで切断する装置だろうと思いますが、モータ過熱の原因と
しては、次のようなことが考えられます。

(1)想定より送り速度が早い。
(2)材料の厚みが想定より大きくて負荷が重たい。
(3)運転停止の間隔の頻度が高い。
以上の事項について検討すると良いでしょう。

一番気になる事項として、次のような点があります。
(4)正回転から逆回転する際の問題
正回転から逆回転する際、モータの回転が停止してから、逆回転さ
せるのが一般的です。
モータが回転が停止しない内に逆転させますと、モータには大きな
過電流が流れます。

これを繰り返しますとモータが焼損する可能性が高くなります。
サーマルリレーが動作する思いますが、正逆の頻度等によるモータ
の熱特性とサーマルリレーの動作特性が合わず、モータが焼損する
恐れもあります。

(5)コイル部を交換
コイル部を交換の意味はモータの巻線が焼損したので巻き直しした
のでしょうか?
巻き直ししたとしたら、モータメーカにて修理したのでしょうか?

上記の内容を調べませんと、明確なことは言えませんが、多分、
運転方式の問題や過負荷が原因でモータが焼損したのではないか
と思います。

(6)サーマルリレーへの影響
前回、モータ焼損した時に異常電流が流れたと思います。
この時の異常電流の大きさによりサーマルリレーのエレメント
(バイメタル)にダメージを与えます。
前回焼損した時の電流の大きさを推定すると良いでしょう。
場合により動作特性が変化したと考えても良いでしょう。
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