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LBS(交流負荷開閉器)とPC(高圧カットアウト)の違いを教えてください。
PCは高圧受電時の引込柱にあり、LBSは、受電盤内のトランス、コンデンサ等の保護用位に知識しかありませんので。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

回答(1)に補足させて頂きます。



LBSの定格負荷電流開閉容量は一般的には100A又は200Aで、この容量以下の電流の開閉が
可能です。これに限流ヒューズの遮断容量(40KA・ヒューズの定格電流も有ります)があるので、簡易キュービクル(300KVA以下)の主遮断器に使用できます。継電器(GR)で地絡保護を行ないます。LBSの開放は、異常が発生すればヒューズのストライカやトリップコイルが働き自動開放します。投入は人力による操作棒で行ないます。

PCSの定格負荷電流開閉容量は一般的には30A又は50Aで、ヒューズはこの開閉容量以下を選
定します。LBSとの違いは開閉装置が有りませんから、人力による操作棒での開閉となります。

例えば、PCSのヒューズが切れたとしても、切れていない側は電源に接続しているので、停電はし
ますが、変圧器などは高圧が充電された状態となり、安全の観点から、LBSの方がより安全な状況になります。このように安全を主眼にして機器を選定します。もちろん費用と効果の検討も必要になります。
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LBS


AC Load Break Switches for 6.6kV の略で、負荷を開閉、若しくは遮断できる開閉器です。
三相一括で開閉出来る事と、アークを抑える消弧装置を備えている事が特徴です。
ただ入り切りするだけの開閉器と、継電器と連携させた遮断装置付きとがあります。

PC
Primary Cutout switches の略で、高圧ヒューズ内臓の断路器です。
ヒューズ内臓なので、過電流を遮断することが出来ます。

ちなみに、
開閉器とは、負荷を手動で入り切り出来る。
遮断機とは、負荷を異常時に自動で遮断できる。
断路器とは、負荷は開閉できず、低圧側のブレーカーが切りの状態の無負荷でないと、入り切り出来ないものです。
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