プロが教えるわが家の防犯対策術!

屋外の設備にキーエンスの光電管PZ-G41Nを使用しました。環境耐性 IP67とあるので防水仕様であると思い使用したのですが、設置1ヶ月後 雨水により光電管内部に水が入り使用不可となってしまいました。それでキーエンスに問い合わせたところ 営業からの説明では納得が行かないため再度確認したところ 技術部の人から次の様な回答がありました。『IP67とは水中への浸漬に対する保護で 水中に30秒漬けても問題と言うことであり 屋外の雨に耐えられると言うことでは有りません』と言うことでした。IP65は噴流水に対する保護、IP65は波浪に対する保護とあります。実際今の設備に使用している押しボタンはIP65で防水性があるとメーカーが謳っているので使用していますが問題ありません。IPの数字が上がるほど耐水性が向上すると考えていたのですが、水中に浸してOKなものが雨に耐えられないと言うのが理解できません。どなたかIPに詳しい方 ご教授願います。
当方 以前にもキーエンスに問い合わせたところ、納得の行かない回答しか得られず、不信感を持っていると言うこともあるので宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

防塵防水の規格(IP値)は、メーカーの技術者の人が言うとおりです。


数字が大きくなればそれだけ強力になるという事はありません。

そんなわけで、質問者さんの思い込みによる勘違いです。
IP値についてご自身でも調べてみましょう。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り 数字が大きくなると堅牢になると思っておりました。IPの表の説明を読んだだけですが、IP表を見るとどうしてもその様に思うのではと思います。しかし 今後その他規格を見たときは
どのようなことを意味しているか もう少し掘り下げて確認したいと思います。

お礼日時:2012/05/23 06:42

IP67は水中に機器を沈めて、機器の上面150mm以上、下面が1m以上


の状態にして、30分以上この状態を保持し、充電部や絶縁物に水が
届かないこととされています。
この状態を繰り返すような回数の規定もありません。
1回でも運転OKならIP67対応品と言うことになります。

これらの機器を屋外に設置しますと日光により機器内部が加熱され
ます。
これにより内部の空気は膨張しますので、空気が外部に漏れること
になります。

たまたま夕方から雨が降りますと機器の周囲に水滴が垂れ下がり、
この状態で夕方から夜間かけて内部温度も下がります。
同時に機器内部の気圧も下がりますので、水滴を内部に吸い込む
結果となります。
このような状態が繰り返されますと、内部に水が徐々に溜まり、
ついには充電部や絶縁物に水がかかることになります。
最終的に故障に至ります。

屋外用の機器ですと、機器の上に屋根を設けて、さらに機器の接合
部分にシール剤を塗布したりして水滴や雨水が侵入しにくくします。

それでも水が内部に侵入することも予想されますので、内部から外
部にかけて小さな排水溝を設けて、溜まった水が内部に滞留しない
構造にして対策しています。

この点が防水形と屋外形の考え方の違いがありますので、屋外用
と書かれた機器を調達する良いと思います。
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