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○「MX W1 ワイヤレスイヤホンの音ずれ」について

iPodなどで音楽を聴くのは問題ないのですが、電子楽器で使用すると楽器の弾く動作とイヤホンから出てくる音ずれてタイミングが合いません。

弾く動作と音のタイミングを同じにする方法はありますか?

回答よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

同様の質問内容がありました。



参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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>弾く動作と音のタイミングを同じにする方法はありますか?


デジタル製品である限りタイミングを同じにする方法はありません。
デジタル製品には全て遅延(レイテンシティ)が発生します。

コーディングやデコードという一定時間分のデータを基にアナログとデジタルの変換を行う必要がある為です。
また、デジタル無線になると更に、データをパケット化したりIDを付けて混線を回避したり、暗号化やデジタルコーデックの変換をしたりという処理が加わります。
放送なら、遅延する時間を計算に入れて放送局側の時計を進めておけば、視聴者は定刻どおりに受信できますが、
楽器演奏では、弾かれた後から処理を始めるしかありません。処理時間の遅延がそのまま音の遅延になってしまいます。(アナログと地デジ同時放送の頃は、地デジの遅延に気付いた人は多かったと思います。)

ところで、人間が遅延と感じなければ良いのですが、音色によって遅延を感じやすい音や感じにくい音があります。リズム楽器のドラムなどが感じやすい音の代表で、ヴァイオリンなどが感じにくい代表です。
千分の一秒をmS(ミリセコンド)と言いますが、敏感な人ならドラムで10mSの遅延を聞き分けます。
そのため、おもちゃ以外のデジタル楽器では遅延がこれを越えるものはありません。業務用デジタル音響機器もこれに準じます。
業務用デジタル音響機器もデジタル・アナログを繰り返す度に遅延が発生しますので、変換は極力避ける必要があります。

ところで、一般用途デジタルワイアレス音響機器では、前に書いたように、通信の安定性のほうが重視され、100mS程度の遅れが有るのが普通になっています。10mS以下にしようとすれば一気にコスト高になりますし、用途のほとんどであるipodなどの音楽データの再生では、元々がリアルタイムではないので、このような遅延は全く問題になりません。

一般用では、Yamahaに、歴史のあるデジタル楽器技術を活かしてAirWired(エアワイヤード)というiPod/iPhoneなどのゲーム用途に作られたレイテンシティ12mSの製品があります。ただスピーカー無しのレシーバーは無いので、レシーバーにヘッドフォン付けて自由に動き回るという用途には使いづらいでしょう。
ギタリスト等からの要望が多ければ、ローコストのデジタルモニターレシーバー/トランスミッターを発売できる可能性を秘めたメーカーだとは思います。今後に期待ですね。
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