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ではないですか?
核燃料を無事に全て回収出来るとはとても思えません
その前にプール崩壊して燃料溶融
連鎖的に東日本全滅が現実に起きるのは時間の問題ではないですか?

A 回答 (7件)

本来は質問者さんの危惧、つまり4号機の核燃料プールの崩壊が福島第1原発の最大危機であったわけで、その状況は現在も続いてます。


プール保持構造の応急補強工事は施されましたが、そのぶっつけ工事の効果を高く評価することもできません。

燃料プールが崩壊しますと大量の核燃料が落下し、その大部分が密集形態でガレキの下で集積すると思われます。
そうなると溶融そして再臨界まで起こる可能性が高く、しかも高放射線量下で作業もままならず、そのまま放置せざるを得ない。

その後は1~3号炉、共用核燃料プール等の保守が不能になり、逐次放射性物質の大量放出。複数の連続した爆発事象。福1全域の放棄。東日本壊滅。
と。
こういうのが昨年来のハルマゲドンの第2予想でしたが、未だこの危機は全然去っていません。

当の東電は資金難に陥っていて、福島第1原発の現場でも種々安全対策が金欠のために次々と却下されてる状況だそうです。
被曝量制限の為に熟練した技術者・作業員も次第に不足していく現状で、今後の福1の安全性がどこまで維持されるのかは…

ちなみに今年に入ってからも米国調査団が最も注目したのは、やはり4号機の核燃料プールでした。
米国を始めとした先進諸国では、地震国家日本の福1の4号プールが世界のハルマゲドンを引き起こすと、、怯えている人は今でも多いです。
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米国のINPOは普通報告書を公開しませんが、福島第一の事故についての報告書は特例で一般公開されています。


しかも、原技協が日本語訳まで公開してくれています。
伝聞のいい加減な情報に振り回されず、自分で読んで理解した方がいいですよ。
http://www.gengikyo.jp/report/tohoku_F1jiko_INPO …
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とにかく世界中の原発で一番危ないのは福島の4号機。

これが世界の常識です。なぜか日本人は無頓着。4号機の地上5階にある使用済み核燃料のプールが破損したら、日本の少なくとも半分は人が住めなくなる、と言うのが世界の原子力関係者の常識です。どうやら日本の原子力関係者はそう思っていないらしい
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使用済み燃料のリスクについて、アメリカでは911テロの後に詳細な検討が成されています。

テロの手口に関する部分など一部機密扱いですが、大部分は公開されていて誰でも読むことができます。
http://www.nap.edu/catalog.php?record_id=11263
この中で、冷却が失われたまま長時間放置され、使用済み燃料が完全に露出した場合にジルコニウム合金の被覆管が水蒸気や空気中の酸素と反応して連鎖的に「燃える」、ジルコニウム火災が検討されています。
4号機の場合、一番新しい使用済み燃料でも未臨界から約2年経過していて、現在の崩壊熱では空気の対流による冷却だけで表面温度が発火点まで上がらないことが分かっています。

プールの崩壊や燃料の溶融が起きれば、東京電力だけでなく、世界中の原子力推進派はとても困ったことになります。政治力も資金力もある彼らが慌てて対策を講じることもなく、心配もしていないのはその必要がないことが分かっているからです。
影響力のある立場で未だに倒壊だ溶融だと騒いでいるのは、専門知識がなく、状況を合理的に判断できない人だけです。

1~3号機はまだまだ問題が山積ですが、4号機については特に心配すべきことはなく、東日本全滅などは起きないのでどうぞご安心下さい。
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4号建屋の核燃料プール周りはズブズブの状態のわけですよね。



この高所に設置されてある核燃料プールの燃料が空気に触れると発火する危険性があり、このためにプール内の水の濾水やプールそのものの崩壊が恐れられているわけですが、東電は核燃料プールの耐震安全性について詳細な情報を公開してません。(補強工事後の写真を見ましたが、あれが日本の命運を握っている構造体とは思えぬほどのガラクタでした)
しかも核燃料プールの冷却系統は仮設のものであり、安定性・堅牢性に難があります。
最近にも数回ほど機能不全に陥り、その度に温度が上昇してます。
また、この仮設の冷却系統は他の「正常な欠陥原発」と同じく、1系統しかない模様です。

プール内には崩壊熱の低い核燃料棒もあるので、危険を減少させるために取り出し可能な燃料棒から取り出すべきなのですが、現場は散乱状態で機材設置のスペースがなく、加えて高放射線量下ですので作業も遅々として進みません。
一端有事発生し、環境が更なる高放射線にさらされますと、恐らくは作業不能になると思われます。
結果は全燃料の露出ですね。

それを契機として1~3号炉、共用核燃料プール等の保守が不能になり、逐次放射性物質の大量放出。福1全域の放棄。東日本壊滅。
と。
こういうのが昨年来のハルマゲドン予想でしたが、未だこの危機は完全には去っていません。

プール内の核燃料温度も低下してきているとは言え、一端燃料棒火災が発生しますとどうなるかは、、
しかも東電はこの燃料棒火災に対応する手立てを準備していません。

この回答への補足

そうですね
もう諦めてもいいのかもしれません

補足日時:2012/09/19 02:02
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「とても思えません」の根拠は想像だけですか?


廃炉が決まった1~4号機の中で、唯一燃料が炉内になく、ほとんど損傷もしていないため最も扱いが簡単なのが4号機です。そのため、最初に燃料の撤去が行われます。

プールが「崩壊」するには大きな外力が必要ですが、仮に地震で崩れるとすればそれは東日本大震災の何倍も強力な地震(震災では躯体構造は無傷だった)であり、そうなれば1~3号機の方がはるかに深刻です。それ以前に首都圏も壊滅しているでしょうが。
また、最も新しいものでも未臨界から2年以上経った4号機の使用済み燃料は、仮に冷却水が無くなっても溶融するほどの熱量は既にありません。

1~3号機の燃料取り出しはまだ何十年か先になるでしょうが、4号機は特に技術的な課題もなく、時間をかければ全量問題なく取り出せるでしょう。
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燃料回収および周辺瓦礫の回収も現状では不可能です。


ホンダのロボ程度ではなく、アニメや映画に出てくるアンドロイド並みのロボット技術革新があれば可能です。

またすでに福島は壊滅状態ですので、作業員が全滅する可能性はあるにしても燃料による直接被害で壊滅するほど福島に人がいないから、大丈夫ではないけどあなたのいうような広範囲の全滅はありません。
ただ起きたら100km圏内は人が未来永劫すめなくなり、技術開発がおいつくまでは石棺がよいという方向になるでしょうね。

ただ苦境であることを技術力で乗り越えてみせるのが日本人の力の見せ所ではないでしょうか。

この回答への補足

仮の配管で仮に水を廻している今のバランスがとても危うく脆く
見ているのが怖いです

補足日時:2012/09/17 19:59
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