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先日、母が永眠しました。
宗派は日蓮宗です。
実家は千葉県船橋市です。

生前、15年程前に、まだ父が元気で車も運転できるとき、千葉の房総方面に夫婦でドライブをよくしていたらしく、当時朝日新聞でも取り上げられた墓地にお墓を購入していました。

景色が良く、空気もきれいで、お花が綺麗だった、と言っていました。

ただ、車があればまだ行ける場所ですが、それでも2時間ほどかかってしまいます。
公的交通機関を使ってだと、本数も少なく、駅からもかなり離れているために、自宅からお墓まで3時間はかかります。

年間管理費5000円、墓地代無料、墓石のみの購入で、155万円の領収書が見つかりました。
墓石には、すでに家の名前、家紋が彫られているそうです。

5年程前、母が元気だったころお墓の話になり、「お墓を守るのは子である私たちだよね。お母さんたちが入ったら、なるべくお墓参りを頻繁にしてあげたいのよ。草ボウボウは嫌でしょう?
でも、遠くてなかなか行けない場所だから、近くに移せないかしら」と話したことがありました。

そのとき、母も購入した墓地にこだわりはなく、「そうね、そうね、近くにいたいわね」と言っていました。ですので、どうしても母がそのお墓に入りたいという気持ちを尊重しなくては、ということではありません。

今回、母が亡くなりお墓のことで家族で話し合っているのですが、全員にとって初めての経験で、何がベストかわかりません。

父は78歳の高齢で足腰が弱く、とても房総の墓地になど頻繁に行けません。10歳も下の妻に先立たれるなど考えもしなかったようで、精神的にもかなり落胆しています。
「俺もすぐ行くから一緒に入れてくれ」「お母さんの骨はずっと家に置いておきたい。俺が死んだときに一緒に入れてくれ」などとも申しております。

近所のお墓を探してみましたが、抽選で1年に1回のみ、数十倍の倍率、ということで、かつ新規に土地、墓石を購入すると240万ほどかかることがわかりました。
房総のお墓は民営墓地なので、民営同士だとお墓を移すことはむずかしい、と葬儀会社に言われています。すでに155万円の墓石を購入し、それをパーにして新たにお墓を購入するのは、私がまず反対、父にも負担をかけたくない(兄がお金を出すそぶりがない)という理由で、お墓購入はしない方向です。

長文になりましたが、今、ネットで色々調べる限りの可能性を模索しています。

1. とりあえず、今所有の墓地に納骨する。遠いけれど、お盆や命日は必ず行く。
2. 今所有の墓地に納骨し、一部分骨し、手元供養として家におく。
3. 手元供養として一部分骨し家に置き、残りのお骨は本山納骨する
4. 所有の墓地はあきらめ、手元供養と樹木葬のみにする

ざっと、今考えている方法です。
質問事項は、

1. は、一番シンプルですが、おそらく草とりなど頻繁にできず、可哀相。でも位牌に魂が宿ると信じ、位牌に毎日手を合わせる。
2. 母がいない寂しさに嘆く父のために、手元供養はいいな、と思っている。また、未婚の娘である私も、手元供養として一部分骨してもらうことは可能か?手元供養のための分骨は、常識的にいくつまで可能か。
3. お墓を持たない、というスタイルなので、父が亡くなった場合も同じようにする必要がある。その場合、お盆や命日は、納骨した本山に行けばいいのか?日蓮宗の本山は身延山久遠寺のようです。房総以上に遠いので、頻繁にはお参りできません。
4. 母はお花や木が大好きだったので喜ぶかなぁ、とも思いますが、父がどうかな、と思います。一応、兄という後継ぎがいますし、甥もいますので、代々継承できる状況にはあります。

以上、無知な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

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多分お父様はその土地にこだわりがあるでしょう。それ以後の将来は考慮外です。お父様の気の済むように心配をかけずに、お母様とご先祖様と一緒の場所に入れればよいでしょう。

墓参りに頻繁に行けない距離が現実ですから、行く日程を絞り、行く時は皆で行く、行くからにはいい思い出にすると決めて、罪悪感や犠牲心、金銭的ゴタゴタを背負って行かないようにします。

一年に一回、季節を外してもいいでしょう。気持ちよく不満なくお参りして、毎回千葉まで遠出するのを子供と一緒に楽しむつもりで、おじいさんと孫の家族タイムもしっかり取れば無駄にはなりません。

命日などは自宅で位牌に手を合わせれば良いと思います。

私も遠くて滅多に行けません。その事で罪悪感を持ちたくはありませんし、行く時は行って、温泉にも浸かります。
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この回答へのお礼

父は母以上にこだわりがありません。
無宗派の、コインロッカー式でも近い方が良い、との話でした。
そもそも、このお墓を検討したのは母が最初だったようです。

位牌に魂は宿る、とも聞いたことがありますから、位牌が家にあれば、毎日手を合わせればよいのかもしれませんね。

お礼日時:2012/09/26 17:15

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