プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

通常の影響と、事故が起きた時の影響について、
アセスメント事例があればその情報でも、
あるいは製造工程の知識があれば理論的なご意見でも、
なんでもいいので教えて下さい。
半導体工場がごく近所に進出してくるかもしれないので、情報を知りたいためです。

A 回答 (6件)

半導体関係の毒性の強いものというと.


有機金属(砒素・リン・ガリウム・ベリリウム...)。ゆうききんぞくは発癌性が強いので.原則として有害です。ベリリアは粉塵がハイに影響します。
フロン類似物(だい代えフロン等)。フロンやトリクレンによる汚染はきた巻頭全体に広まっています。

酸素や水に接触すれば.爆発燃焼。消す方法がない。その結果.砒素他中毒になるか.肺の中で有機金属が燃えて肺の中だけおおやけどで死亡(以前沖電気の社員が半導体火災事故で死亡しているので゛調べてください)。
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この回答へのお礼

ありがとうごいます。
知らなかったことばかりなので大変参考になりました。

お礼日時:2004/02/07 15:24

たしかに大企業だから安全と言うことはできないですね。



皆様がおっしゃるように、危険な物質を扱っているため、逆に「漏らすことが絶対許されない」→科学的に検討して(工学系の人々(非半導体/化学系を含む)が「まあそれ位やればいいんじゃない?」と思う程度は)適正な処理をするので結果として安全、ということを期待したいところです。

最後は、メーカーの管理をどこまで信用できるか、という性善説/性悪説になってしまいますが..。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自治体には、企業からの情報だけでなく、そういう知識のあるコンサルタントに頼むなど、自ら調査できるようになってほしいです。

お礼日時:2004/02/08 13:03

2番です。

大企業の安全性を指摘している方がいらっしゃるので。

1980年代の該当会社の企業広告(日本経済新聞あたりによく乗っています)を見つけてください。
当時の大企業の宣伝文句は「きれいな企業・きれいな製品と環境」という雰囲気でした。当時ガリウム砒素トランジスタ等を大量に生産し.漏れたら火災にしかならないシランガスを大量に使い.発ガン性が指摘されているトリクロロエチレン等を大量に蒸発させていたのが.大企業です。
ですから.大企業はその豊富な資金を使って変な宣伝をして.安全性がないにもかかわらず.あるかのごとき雰囲気を作り出しました。

このような宣伝があった場合には.最初に疑ってかかる必要があります。最近では.関西電力のプルトニウムは安全であるという宣伝.石油会社の焼畑農法の映像として.米国での焼畑風景の使用.日本テレビ社長の「日本テレビのためにならない」という発言等があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
当事者が発信する情報を鵜呑みにしないように注意したほうが良いことがわかりました。

お礼日時:2004/02/08 12:58

 大手企業の工場なら心配することはないと思います。

世の中、エコロジーでないと、企業イメージが悪いので大手はそのことを考慮して、危ない物質を使いません。

 私の職場にも、大手企業から派遣されている人がいますが、砒素などは今の半導体には欠かせない物質です。でも、使うと空気に散ってしまうのでやっぱり吸い込んでしまいます。

 私の上司は砒素の研究をしていましたが、研究半年でプロジェクトのほとんどの人が白髪混じりになってしまい、検査したら頭髪から砒素が検出されました。そこで研究をやめたそうですが・・・。

 いまは、ダイヤモンド半導体など有毒でない物質を、大企業は研究しています。だから、うちに技術研修に来ているのですが・・・。

 でも最初に書いたように、砒素など有毒な物質を使う半導体は、まだまだ主流です。そこで企業イメージを落とさないで生産するべく、子会社を作って生産させています。子会社ならもしかして・・・って感じです。

 神経質になると、それだけで病気になってしまいます。まずは、地域への説明に顔を出してみるのはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そういえば東海村臨界事故では、原発でなくJCOという子会社が危険な作業を負担していたわけですしね。

お礼日時:2004/02/07 22:20

半導体工場となると、必然的にそれなりの大企業となりますので、排出物に関しては、かなりきびしい環境基準を守っています。


そのため、有機溶媒をはじめとした化学物質はルールに従って回収している(原液はもちろん、1もしくは2次洗浄水まで)はずですし、外部への排気や排水については、対象物質の濃度を監視しているはずです。

一方、一般家庭の場合、昨今はいろいろ言われているもののとくには法的規制されていないので、事実上「やり放題」です。
一般家庭では、トイレの洗浄剤や台所用洗剤をごく普通に流していますし。

一方、事故の際も、一応想定される事態に対しては対応策が考えられているはずですが...この辺は何が起こるか分からないので100%はありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2004/02/07 22:09

私は半導体業界の人間では有りませんが、その周辺分野に


関わる人間です。だから一部しか判りません。

半導体工場でも 色々な種類が有ります。
半導体と言うとまずは 洗浄作業が有ります。
超純水の洗浄は環境の影響は有りませんが、洗浄には脱脂作業が付き物です。 有機溶剤は 大気中 水中、土中に
混じると 環境が汚染されます。
これからの工場はこの辺を 考えて工場作ると思いますので、影響は少ないでしょう。

半導体の製造の際に、事故は色々有りますよ。
シリコン(シラン系の材料)は、不安定な物が有るので、
使い方を誤ると、爆発事故も少なからず有ります。
材料も 床にこぼす等の拡散で 体に悪影響が有ります。
製品になってしまえば 単なる樹脂ですけど。

シリコン系材料は、自分で使っている 実体験ですので、
間違いは有りません。

周りの住民には 被害が出ることは皆無と思いますが、
工場内の社員には、 問題有りです!!

参考までに  簡単に書きました。

何か有れば コメント下さい。
   
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
洗浄用有機溶剤というと、トルエンなどでしょうか。大気への拡散濃度は少量でもその空気を毎日吸いながら生活する住民には気になりますね。
大気中への拡散量などは普通、自治体などで規制があるのでしょうか。
爆発炎上事故が万一起きた場合に燃えたり漏れたりしたら危ない原料は貯蔵しているでしょうか。石油製品のほかに、酸やアルカリ、金属ナトリウムなど?

お礼日時:2004/02/07 01:03

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