保護責任者遺棄致死罪をもっと適用すべきでは？

最近の親は社会や他人に責任を転嫁しすぎだとは思いませんか？
彼等は犯人や加害者が全面的に悪く被害者である自分達は１００％悪くないと本心から思っているのでしょうか？
幼児から自分達が意図的に目を離して放置しておいて、何かあったら、安全な社会を、とか犯人に厳罰をなんて言っているのをみると、おかしいのはどっちもどっちでは？とさえ思ってしまいます。
子供を自宅に一人にして、火事になる、子供を外に放置して連れ去られる、どれも両親に対して保護責任者遺棄致死罪を適用すべきだろう！とさえ思います。
確かに悪いのは犯人です。
でもその状況下に置いた人の責任は無いのでしょうか？言葉は悪いですが、餌を撒いておびき寄せた人に責任はないのか？ということです。

厳密に調査して迷子などの不可抗力が認められない限り、少なくとも小学校入学前の幼児の一人歩き、小学校低学年の19時以降の一人外出は規制、違反した親は保護責任者遺棄に問わなくてはいけない時代になっているのではないでしょうか？
でないと悲劇は繰り返されるでしょう。
それをしないから親達は犯人が悪い、私達は悲劇の被害者です。と反省もしないのです。
本当に放置した事を心から反省し、子供にすまないと感じているなら、世の中に私が被害者ですと登場できませんよね。
海外では実際にそういった法律を採用している国もあります。

犯罪被害に遭う、確かにそれだけで十分過ぎる過酷な苦しみです。しかし大人が自分のした事から犯罪を招き不幸にして自分自身が被害に遭うなら、あなたは十分苦しんだね、と言う言葉をかけることもできるでしょう。
しかし幼児に対しては大人のした事で過酷な苦しみに遭うのは何の落ち度もない幼児なのです。
その苦しみを味わう元凶を作った親にこそ罰則があってしかるべきと思う私は被害者に対して冷酷なのでしょうか。

No.3 回答者： mayuwest 回答日時： 2012/10/31 01:04

保護責任者遺棄致死まではいかないにしろ、せめて小学校入学までは、子供を独りにすることを禁じるように法で定めても良いかなとは思います。

私は以前北米で生活していましたが、北米では小学校卒業まで、子供を独りにすると親が罰せられる法律がありました。

もちろん加害者が悪いんですけど、やはり親は子供から目を離さないようにするべきですよね(^^ゞ

No.2 回答者： noname#164631 回答日時： 2012/10/30 22:21

まぁ、そうなんでしょうけど。

最愛の我が子を失って最も悲しむのも親だし。

でも、働かなきゃ食えないし
生活保護とか社会のセーフティーネットも万全じゃないでしょう

ケースバイケースです。

No.1 回答者： ran200901 回答日時： 2012/10/30 15:47

質問者さんの言う通り、自分の事を棚に上げ、他人のせいにする親は増えているのは確かだと思います。

でも、100％自分は悪くないとは思ってはいないと思いますよ。どちらかというと、相手が悪いと思い、生きていこうとしているんだと思いますよ。

私の知り合いには、自分の不注意で幼子を事故で亡くした方や、子供ではないですが、泥棒に身内を殺されてしまった人が数人います。

事故で子供を亡くした人は、親戚や近所の人も、本人の前では、辛いよねと慰めの声をかけてはいましたが、陰では、しっかり子供の面倒をみていれば、子供は死ぬことなんてなかったのにねと、話している方もいれば、祖父母の方で、お前がちゃんと見ていれば、事故にあう事はなかった、孫をお前が殺したんだと、責めつけた方もいたそうです。

知り合いも、自分が目を離さなければ、死ななかったと、充分分かっているので、自分の心が壊れてしまうまで、責め続け、家族親戚、ましては近所の人からも、そんな冷たい目で見られ、何年、何十年経っても、未だに苦しみ続け、自殺未遂までする人もいるのに、更に責任をとれと言うのですか？

もし殺されたとしても、残った家族は、自分が目を離さなければや、もっと早く家に自分が戻って来れれば、子供や家族はは殺されなかったと、自分を責めて、思い出しては泣き続けているのに、そんな人に質問者さんは、お前も悪いから殺されたと言うのですか？

事故にしろ、殺人にしろ、自分の大切な人を失うと、まともな人なら、自分が目を離さなければ死なずに済んだ、自分が何かすれば死なずに済んだのではないかと何年、何十年も、自分を責め、苦しんでいるんですよ。そして相手を憎まないと、生きていけないくらい、生きる希望を失い、心を傷つけられているんです。

早々、事故や殺人で亡くなる人はいないので、私も数名の話しか聞いていないから大それたことは言えませんが、私は質問者さんが冷酷というより、被害者の心も理解も勉強もせず、テレビやマスコミで、被害者の一面を見ただけで得た、薄っぺらい知識で、まるでそれが全てだと発言をしているように思えます。