ＴＰＰ参加のメリット、デメリット？

日本が参加して、何がメリットで、何がデメリットですか？
また、貴方自身賛成派、反対派ですか？
その理由も教えていただければ、幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： gokakukei 回答日時： 2012/12/08 13:02

TPPのメリットとされるものは大きな市場の構築です。

ザックリ言えばGDP世界1位のアメリカ市場とGDP世界3位の日本市場が一体化すれば、アメリカンドリームが更に拡大するじゃないか ということです。当選金額が大きくなるよ、1億円だったものが4億円になるかもよ といった具合の話です。

といってもTPPの内容云々が何も知らされていない時期から「TPP賛成賛成、乗り遅れるな、乗り遅れれば世界の孤児になる」といった賛成論が飛び交うという奇妙なことが起こってもいましたが。

TPPのデメリットはデメリットだらけというのが最大のデメリットでしょう。部分的に公表されているものだけでもデメリットはいくらでも挙げられるのですが、公表されているTPPの内容は「年次改革要望書」にあった内容とほとんど大差ないものばかリなのです。
おまけに2011年内に大筋のルール策定がすでに決められており、日本には基本的にルール策定に関わる選択肢など無い状態になっています。
元々は米国の企業連合が米国政府に持ちかけて戦略的に推進されてきたものですので、米国企業群が日本へのメリットをもたらすための協定を発案するはずもなく、TPPが日本に大きなメリットをもたらすはずもないのですが。

基本的にTPPは、1％の人がメリットを得て、99％の人が最終的に損を被る市場の構築であり、市場の寡占化や独占を推し進める国際協定であり政策です。要するに米国での市場の覇者が米国で独占的地位になってしまったので、更なる利益拡大の販路を求めて米国政府を使って外圧で市場開拓を進めているという図式です。

なので私はTPPに反対の立場です。

この回答へのお礼

確かに、得をする人もいますが、それ以上に損をする人
の方が多いいようですから、考えて欲しいですよね。
まぁ損をする人は、きっと我々国民だと思いますから、もう
少し国民目線になって、考えて欲しいものです。
ご回答誠に有難うございました。

お礼日時：2012/12/08 17:51

No.5 回答者： Red_Baron 回答日時： 2012/12/08 17:56

現状は反対です。

TPPのメリットは、アメポチで「対中政策」とか、外圧を武器に「規制緩和」とか、聞こえてくるのはこんなのばっか・・・
昔は、内閣府の試算の年間2700億の経済効果ってのもあったなあ～。
正直、ＴＰＰ参加に伴う"日本の"メリットは、まだよく判らないというか、本当にあるの？って印象ですかね。

実はTPP参加には途轍もないメリットがあるんだが、今は訳あって隠してるだけかもしれませんがｗ
早々に日本を見限って海外に逃げ出した売国企業が、日本市場の解放と円安政策反対を訴えるのは、何となく判るんですがｗ

デメリットは、要するＴＰＰ参加に伴うリスクですね。
日本は貿易依存度15％程度の内需大国ですから、あるかどうかさえ判らないメリットのために、日本市場が荒らされるのは勘弁してくれって感じでしょうか。

TPP"交渉"参加も同じで、国民のコンセンサスを得て参加というより、どちらかというと何か引きずられて参加を急いているように見えるんですよ。
本当に国益重視で交渉に臨めるのかって・・・心配になる。
大したメリット言わずにTPP参加に積極的なんだから、疑いたくもなる気持ち判りますよね。

この回答へのお礼

確かに試算だけで、参加をすることは、私達国民にとって
は、ハラハラドキドキですよね。
もう少し、ゆっくりじっくり試算をして、国民を納得させる情報を
だしてからでも、良いかと思います。
ご回答誠に有難うございました。

お礼日時：2012/12/08 18:27

No.4 回答者： noname#172005 回答日時： 2012/12/08 16:25

労働自由化で、低賃金で労働者をコキ使えることがメリットではないでしょうか。

TPPにプラスして、維新が言うように最低賃金制度を廃止すれば鬼に金棒、橋下にスチュワーデスでしょう。とことん労働者を安く使うには、TPPと最低賃金の廃止はセットなのでしょうね。

この回答へのお礼

労働者を最低賃金でコキとは、いやいやそれは許すことが
できない愚行ですね。
やっぱ断固反対ですね。
ご回答誠にありがとうございました。

お礼日時：2012/12/08 18:24

No.3 回答者： key00001 回答日時： 2012/12/08 13:41

ＴＰＰの最大のデメリットは「ＩＳＤ条項」と言われていますよ。

たとえば日本の健康保険制度が、外国産業の参入（進出や輸出入）の障害となる、不当な規制や自国産業の保護政策と判定されたら、日本の健康保険が無くなる可能性を危惧されています。
あるいは効果が高いけど副作用が強いから、日本では使用が認められていない薬なども、禁止出来ないとか。

違う言い方をしますと、外国人が商売しにくい日本の制度について、内政干渉が出来やすくなると言うことです。
逆に日本がアメリカにも内政干渉は出来ると言う面もあるのですが・・・争いになって、日本が勝てるとは思えませんからね。

ここらはかなり大きな問題ですけど、農業なんてのは、族議員とか関係官僚とその天下り先が困るだけ。
それほど問題は無いと思います。

安くても農薬タップリとか、遺伝子組み換えの食品を買うか？と言うと、ちょっと悩むでしょ？
逆に海外でも、「日本の安全な食品が食べたい！」と言うニーズもあると思いますし。

私自身は、上述のＩＳＤ条項を含むＴＰＰがベストとは思えません。
日中韓ＦＴＡとかＡＳＥＡＮ＋６など、ステップ バイ ステップで、アジアに適した共通ルールを、なだらか・ゆるやかに統一した上で、アメリカも「入りたかったら入れてやる」くらいの方が良いと思っています。

この回答へのお礼

アメリカとの外交を続けることで、きっと日本の社会には、沢山
の弊害が起きますよね。
きっと、その弊害をかぶるのは、私達国民ですよね。
まぁ政治家の皆様には、国民目線になって、考えて欲しいものです。
ご回答誠に有難うございました。

お礼日時：2012/12/08 18:22

No.1 回答者： mekuriya 回答日時： 2012/12/08 12:58

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この回答へのお礼

ご回答誠に有難うございました。

お礼日時：2012/12/08 17:47